ストライクウィッチーズRTA「駆け抜けた空」   作:鹿尾菜

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part 0.4試走篇

IF

 

「あの子?うん知ってるよ。話せば長くなる」

彼女は黒い悪魔と呼ばれたエースウィッチ。エーリカ・ハルトマン。

彼女の語りで全ては始まる。

 

 

 

おまけという名のRTA試走篇はーじまーるよー‼︎

 

今回は駆け抜けた空取得のために走った試走のうちタイムだけは最短(ワールドレコードではない)を見せていきます。

こらそこ、手抜きじゃないとか言わない。

 

本チャートは

正真正銘エーリカラスボスをした時のものです。

駆け抜けた空を獲得しない場合であればエーリカラスボスになった方が通常レギュのRTAではある程度までは早くなります。ただしエーリカとは相討ちしてしまう為デッドエンドか怪我エンドでのクリアとなります。

それに半年ほど前に別のルートでワールドレコードが更新されているのであまり走ることがなくなったルートでもありますね。

 

ちなみにルートとしては大して変わりませんが、僚機ちゃんではなく常にエーリカべったり反応兵器賛成コースで仲違いを狙います。

ちなみに501結成と非結成の大きく二つのルートに分かれますがこれは現状ではお好みでどうぞ。

タイム更新や新たな技でどちらが最短コースになるかはまた変わるかもしれませんからね。

 

今回はこのルートで駆け抜けた空が取得できないかどうか探るために走った試走です。

結論を言うと本編で採用されていない時点でお察しください。

 

 

 

チャート内容は本編を走った時とあまり変わりません。一番最初に少しばかり運要素が絡んでくるので当たりが出るまでリセマラするくらいですね19回目に出ました。

アントナー・S・ハル、1939年カールスラント空軍JG52のエーリカと同期同隊の仲良しっ子です。

ちなみに本家エーリッヒさんの初出撃は1942年ですがエーリカ1941年などから此方では1939年あたりにはJG52に配属し初陣を迎えているということになっているようです。

名物のロスマン追いかけ燃料切れというカオスな姿を見てみましょうか。

まあ早送りですし正直見ている暇ありませんけれどね。

戦闘終了間際に何故かロスマンさんから逃げるエーリカと合流します。近くにいたのでちょっと捕まえて動きを止めてあげます。

どこ見て飛んでるとかその手に持つ銃は飾りかとか言ってあげましょう。

というわけで基本の道中は早送り。

 

やることが大して変わらないからね仕方がないね。ちょっと違うのは本走と違いエセ伯爵とか言われる彼女との絡みがかなり多くなることです。

エーリカ以上に口数が少なく無口キャラとして通しておきましょう。それとこの時は走者が寝不足でよく墜落(とっても三回くらい)してました。その度に地上戦ばっかりやってます。

地上戦も楽しいから好きなんですけれどね。

途中で配置換えがありますがここで上司に抗議してエーリカとべったりしておきましょう。

ちょっと色々と手を使ったせいで上層部から睨まれていますが特に問題はありませんでした。ただし今回問題がなかっただけですので確率上20%ほどで左遷もしくは昇格無しのデバフが入る可能性があります。

 

ちなみにエーリカと撃墜スコアはプラマイ10以内に抑えておく必要があります。というかぶっちゃけこの辺りの調整はエーリカの僚機ポジにいるためのものです。

「君が小隊長やってよ」

は?はああああ⁇何を言ってらっしゃるの?阿呆なの⁈ガバなの⁈

 

なんでエーリカが僚機ポジ……まあ良いか(目逸らし)

バルクホルンに目をつけられる可能性が高くなりますが誤差だ誤差……確率さんお願いです余計なことしないでくださいなんでもしますから。

……とまあこんなお祈りしながら進めていきましたが結構後は順調に流れました。

欧州からガチ撤退しつつタスケラレナカッタナーカナシイナーと嘆いておけばまあ大丈夫。

 

道中で5%ほどの確率で発生するクリスイベントが発生しますがここはやはり面倒なのでクリスは原作通り意識を失ってもらいます。ただし放置するわけではなく(放置したら死亡確定)ちゃんと意識を失っている彼女を回収します。

 

バルクホルンには是非ともエーリカを妹に……

は?私に妹重ねないでくれます?ヤメテクダサイ、それに妹なら宮藤が適任でしょうが!

エーリカ助けて‼︎おいエーリカ逃げるな。バルクホルンの友人だろう妹役やれよオラ‼︎

 

 

ブリタニアまで下がったところでバトルオブブリタニア開幕です。

ただし空軍戦力の損耗が原作より大きく(大ビフ作戦のせい)ブリタニアのロンドンやポーツマスは爆撃で瓦礫になってしまいます。途中飛行船型ネウロイもいたしこれ絶対狙ってましたよね?

 

「トラファルガー広場はいかがしますか?」

「燃やせ。ネルソン像は倒せ。 ロンドン塔、大英博物館、大英図書館、全部破壊しろ。不愉快だ」

「タワーブリッジは?」

「落とせ。ロンドン橋もだ、歌の様に」

まさしくその通りになりましたね。これには笑顔の絶えない職場の方々も心の底からにっこり笑顔です。

 

 

その戦乱の最中各国から撤退してきた軍が一堂に集結しています。ここでミーナが501の結成を上層部に提案しました。

 

今回は501結成ルートを通ります。

ちなみに501創設までミーナとは全く面識を持ちませんでしたがバルクホルンに目をつけられていたためスカウトされた形となります。

まあ仕方がないね。というわけでここからは501で部隊評価を上げます。

チャート自体は昔からある定番のルートをとっています。まあこれも試走中にいくつか新しいルートが入ってきているんですけれどね。

 

501に入ってからも基本はエーリカ以外とは関わりをなるべく持たないようにします。

例外はシャーリーと坂本さんとペリーヌ。

 

シャーリーは好感度を上げておくことでロンドンへの足として使えます。まあ使わなくてもいい場合もあるのですが本走と違いミーナの付き添いをすることが無いのでシャーリーは必要です。それに早いですし。

 

 

坂本さんとペリーヌは宮藤対策です。坂本少佐が宮藤の育成をプレイヤーに頼むのは実は好感度が30以上50以下の場合です。それ以上の場合宮藤の教育をまかされます。育成と教育では行う内容が大幅に異なり教育の方は主に実戦で僚機としてついてこいするだけ。

さらにペリーヌの好感度を50以上にする事で手を煩わせるわけにはいかないとペリーヌが教育を代わると提案してきます。

なのでペリーヌと坂本少佐の好感度を上げておく必要があったのですね(メガトン)

 

というわけで三人の好感度を上げてから原作突入です。宮藤と坂本少佐を乗せた空母赤城とその護衛を救助しつつここら辺もあまり本走と変わりません。向こうと違い全キャラの好感度を調整する必要が無かったので淡々と任務をこなしていきます。ただしこっちも二回墜落し片目を最終的に失いました。髪も白い部分が増えています。

アイパッチで隠している姿地味にカッコいい。

 

 

 

そして人型ネウロイの話が上がり見事に宮藤が脱走。追尾を他のメンバーに任せてやってきたマロニー大将の相手をします。

「君達には云々というわけで501は解散な。OK?」

 

「OK‼︎ズドン」

……全権はミーナ持ちなのでそれまで待機していろと言っておきましょう。マロニーが逆に面白い気に入ったという目で見てきます。こいつロリコンだ。やばい警務科さん!こっちです!

 

で、501が見事に解散させられました。解散後はそれぞれ原隊に戻されるのですが、ハルだけはそのままウォーロックの護衛任務に就くことになります。

輸送艦からコンニチハしてるウォーロックって地味に可愛い。

 

 

 

今回は反応兵器搭載型のウォーロックは登場しません。

駆け抜けた空を取得するためにスパイとヤバい奴らに情報をリークして研究施設を襲撃させました。開発はこれで史実通り1945年となります。

「貴様は面白いやつだウォーロックの援護をやれ。アレはまだ未完成だ何かあったら困るからな」

 

「面白いやつだ気に入った殺すのは最後にしてやろう」

ちなみに悪戯で司令室に鎮圧化学兵器6号こと催涙ガスの爆弾を仕掛けておきました。

鼻水と涙を垂らして苦しむがいい。

この時仕掛けたやつで拘束するために突入したバルクホルンもダメージ受けたみたいですが誤差ですね。

 

ウォーロックの試験運用に先立って護衛として飛び立ちます。途中でウォーロックが暴走するのですがエーリカラスボスである場合暴走前にエーリカが単身決着をつけにやってきます。まあチャート上どうしてもエーリカの好感度は上がっていますし比較的高いままで裏切り行為をしているのと変わらないので言うてこのエーリカはヤンデレの気質が強い方です。まあ明るくて奔放なのは変わらないんですけどね。

 

 

こうしてウォーロック戦となりますがハルとエーリカがガチバトルしている合間にウォーロック暴走と赤城轟沈とイベントが詰め詰めされちゃいます。

空母赤城はどうあがいても沈没する定めなのだ。

赤城生存ルートは無い。

 

ちなみに今回は相討ちです。生存するためにはこれしか道はありませんでした。

一応エーリカ相手に勝利する事も出来るのですが(超面倒)その場合エーリカがガチで死亡するので普通に旨みなしです。しかもそこまで行くのがおどろしいほど大変なのでタイム的にただのロスでしか無いですし。

相討ちで落とされて地面に叩きつけられましたが普通に無事だし生きてます。

近くに落ちたエーリカと和解してイベント終了。同時にすぐそばにあったネウロイの巣も消失。ハッピーエンドっぽい終わり方ですがネウロイの巣の消失に巻き込まれなかった大型と中型が二人に襲いかかります。そこで立ち上がる二人が映り暗転するのでここでタイマーストップ‼︎

 

記録は4時間02分1秒14

 

まあこんなものやろ(テキトー)

試走の感想は、駆け抜けた空取れてないやんけ。

こんな感じでチャート構築は114514回を超える試走によって生み出されていくんやで。

ちなみにワールドレコードは3時間47分51秒4となっています。

というわけで今回はここまでおまけのご視聴ありがとうございました‼︎

 

 

 




C-97ストラトフレイター

運用国
リベリオン合衆国

開発会社
ボーイング

全長33.7m全幅43.1m
最大離陸重量79t

エンジン
プラット・アンド・ホイットニー R-4360 4基
最高速度600km/h
航続距離6920 km

B-29をベースに開発された巨大輸送機。積載貨物重量は40tを超え当時最大級の大型輸送機であった。
シリアルナンバー4042号機(B-29の改造機であり後3桁ナンバーは通し)はウォーロック輸送用に改造されブリタニア空軍所属として運用されていた。

ハルちゃんが次に走るルート

  • ブレイブ
  • ストライク2
  • アフリカ(1943)
  • RtB

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