新米ちゃんを教育(二回目)するRTAはーじまーるよー‼︎
走者が呼ばれた理由は物資輸送と新人教育の二本立てでしてこのうちの後者を今回早速やっていきます。
新人教育が通常のミッションに組み込まれているのでひかりちゃんの練度を一定以上にしないとストーリーが進まない仕組みになっています。コード解析をしたジャパンニキ曰くコード書き換えRTAなどは出来なかったそうな。
まあ仕方がないね。フルダイブゲームは基本的にプログラムという概念がありませんから。
ではひかりネキ育成計画チャートを右枠に表示しておきます。
ちなみに基本は空での空戦訓練がメインです。地上での訓練はロスマンさんに任せましょう。
ここで重要なのがロスマンとなるべくエンカウントしないようにするということです。NPCの行動は内蔵されたアルコリズムに従って一定のパターンで動くようになっています。しかしそれではリアリティが出ないためプレイヤー情報を元に個別にランダム行動を引き起こすようになっています。これにより一人一人で若干行動が変わることがありますがそう大したことではないので通常プレイでは意外と無視されがちな情報です。
しかしRTAではそんな運要素に直結すること知らないというのは致命的にまずい事態をひき起こします。
例えば今画面で写っているように……写っているように?
あ……ロスマンに正体看破されるイベント発生しているやないか‼︎どうしてぇええええ‼︎
「貴女ハルでしょう」
ストレートに聞いてきますね。お姉ちゃん怖いよ。
一応こっちは尉官なので階級は上なはずですがウィッチ同士は階級感覚が緩いことが多いですからね。それに相手は教導隊です。新米育成をする人なので階級が上がっても頭は上がりません。
正体バレ早くないですかね? まあ隠すつもりないんですけどそもそも隊長が身分隠させているんだからそれ尋ねるのはかなり首突っ込むことになりますよ奥さん。
夫のエセ伯爵が泣いちゃいますよ。まあ冗談ですけど。
そうですよ
▶︎ちがいます
お前を、殺す(デデン)
取り敢えず全力で否定を押し続けます。こうすることでロスマンの好感度を上げることもせずこのイベントを終了させることが可能です。
ちなみに三回くらい聞いてきます。お願いだから今は黙っていてと泣き落としでどうにか場を収めました。これ以上時間を増やさないで。
まあ20秒くらい誤差だよ誤差(焦)
ちなみに伯爵は初っ端から身バレしているのでこのイベントは発生しません。ただし話しかけるを三回すると銀髪の長いカツラと赤い勝負服を渡されます。
身長があればそこそこ似合うんですけどね。
まあとりあえず何かガバがあったように見えたけどあれは問題ない何もなかった。
とりあえずひかりネキの育成計画始めていきます。まずは自分についてくる事を最優先とさせめちゃくちゃな機動で振り回します。ついてこれないのは当たり前なので手を繋いでの飛行です。
注意する点はこの時点で彼女の魔力量はかなり低く、どうしても長距離やエンジン出力にものを言わせた戦い方、シールドの出力や持続時間に難が出てしまいます。
これらの克服は力の使い方を効率化させてあげるところにあります。
まずは飛行から。
とりあえずエンジン切って逃げ切れや。こっちは機材がないから零式練習飛行脚やで。というかこれしか選べないですし。
もちろん武装なし基地の上空での訓練です。
はい、たっぷり1時間振り回しましたのでそろそろ帰投しましょう。着陸も優雅に決めてこそのエースですことよ。
まあタイムもあるので多少荒っぽい着陸になりましたが零式はそもそも艦上機なので何も問題ない。イイネ?
ブレイクウィッチーズの仲間入りなんてごめんですからね。
ではここからは日常場面(勝手に命名)ですが最初の二回は格納庫へ向かいます。サーシャことアレクサンドラ・イワーノブナ・ポクルイーシキン大尉のところに向かいます。
ちなみにサーシャはアレクサンドラの愛称です。名前と愛称がここまで一致しないのもまたオラーシャの深いところ。
最初の四日までは彼女に話しかけても超塩対応されて好感度も何もあがりません。彼女の好感度上げが主に行われるのは五日後からとなるからです。
そのためこの段階で話しかけることで時間短縮を図ります。
「何か用かしら?」
手伝うよ
▶︎調子はどう?
必要なものはある?
「あまり気分が良くないわ。朝から頭痛だったの」
頭痛薬を渡すと好感度が上がりますがそんなことすればチャート構築がおかしくなってしまいのでここは水で濡らしたタオルを頭に押し付けおきましょう。
それにしても頭痛なのにこんなところで整備のお手伝いとは大変ですね。
「攻勢部隊の宿命よ。ただユニットの不備は私達にとって命に関わるから面倒はある程度見れるようになっておかないと」
「機械いじるのが好きなんですよね」
「ええまあ……」
はいこんな感じの会話を終えるともう夕食です。ですがラル中佐の配慮で食事時間はずらされているため食事の時は基本一人です。今回は高確率で下原定子がいましたね。基本はどこに行った。これでは応用が基本ではないか(確率)
まあ話しかけなければそこまでではありませんが、実は下原定子と食堂でエンカウントすると初回はイベントが入りますちくせう。
みんなが活躍している中であまり活躍できていないかも? そんなことないよ。
そもそも活躍することが目的じゃなくて道中の過程を野外が見て活躍していると言っているだけだから。
んー髪伸ばしてテレビから出てくればそれなりに活躍できるんじゃないんですか?
冗談ですよ。
まあこんな感じで結構適当に返事しておけばOKです。
「なるほど……」
それより飯だ飯! おら、あくしろよ。
はい、おはようございます。
では今日のミッションは輸送のお仕事です。
サーシャさんが早速依頼を持ってきました。なんでもひかりを除く全員分のストライカーユニットの整備備品。エンジンの消耗品が欲しいのだそうだ。
ついでだから武器もいくつか持って来れるのなら。
おそらくひかりのチドリは来たばかりでまだ予備部品がたくさんあるから大丈夫なのでしょう。
では今日は輸送能力に極振りした巨大機を使います。
その名もアブロ ランカスターC.Ⅰ輸送機
ランカスターをベースに作られた輸送機で自衛武装を撤去しているため最大積載量は驚異の12t B-29も真っ青な積載能力を持っています。これならストライカーの消耗品以外にも基地で必要となるものをたくさん売買できるねやったね。
まあ商いは今回ほぼしないんですけどね。
では早速エンジンをかけていきましょう。筋肉プレイをしている方なら筋肉式エンジン始動方法があるのですが流石にそんなことできるほどハルちゃんは強くないので普通にエンジン始動させます。
無事にエンジンが始動できたら各種チェックとエンジンを軽く暖気させて、滑走路端まで管制官の指示で移動です。
あ? なんかcautionのマークが出ましたね。
「空襲警報!」
アイエエエエエ⁈ナンデ‼︎ネウロイナンデ⁈
ネウロイの定期空襲です。どうしても早朝の離陸と重なるんですがこれをやり過ごしているとかなりのロスタイムなので今回は強行します。さすが最前線基地。ここから地上の戦線までも僅か750キロ足らず。わかってはいましたがタイムのためとはいえ空襲下での離陸は怖いですよ。
ええいネウロイめ! 辞世のハイクを読め‼︎
しかも今回は非武装なので、まあガン無視して真っ直ぐ飛ばせば良いだけですから。
ではエンジンをフルスロットまで上げて……イイゾ〜コレ。
このエンジンサウンドですよ。ブリタニアのエンジンは良い心地がいい。
離陸後は素早く車輪をしまい上昇させます。荷物を乗せていない飛行機はかなり運動性が良いと聞きますがランカスターはそうでもありません。元の設計がどこか古っぽいのと武装撤去をしても重量が減らせただけで空気抵抗軽減の恩恵は大して受けていません。
まあそんなものですから後ろから迫ってくるネウロイを離陸直前のランカスターは回避できません。
ですが大丈夫、今日空に上がっているのはロスマンとクルピンスキー。早速ネウロイをボコボコにしてくれました。
お、ロスマン教官とクルピンスキーが途中までエスコートしてくれるらしいですよ‼︎なんと親切に。これはありがてえ。
前回の飛行艇と違ってこっちは完全に非武装だから攻撃されたらひとたまりも無いんだよなあ。
それにコックピットの視界だとほぼ死角だから本来ならどこから敵機が来るかなんて分かりません。ただしパターンは決まっているので覚えておけば回避できます。
例えば四秒後のマップA11地点からネウロイ二機が上から攻撃。回避のために左へ四度旋回します。
こんな感じです。あと襲撃ポイントは一箇所で、これは前方からヘッドオンして通り過ぎたのちにウィッチを無視して左旋回で襲ってきます。回避するには急降下をかけます。
地面スレスレの20ftまで降りればまあ良いでしょう。この高度では木々に衝突する可能性があるのでなるべく平原を飛行するようにします。
はい空戦領域を抜けました。ここからはフリー飛行でささっと物資が置かれている街に向かいます。ついでなので自腹で色々購入しておきます。
軍属から一旦外れていたため半分民間人扱いなんですよね今のハルちゃん。
偽名ですし。なのでこうして軍事物資の現金購入が可能です。
まあ現金と言っても軍票ですけどね。しかも流してくれる量は多くはありません。
と言うわけで必要物資の受け取りと買い物という名の略奪を……
ちなみに今回集める物は右側に出したリスト通りです。
特に武器以外の下着や衣服といったものは重宝されます。官給品だけじゃこの時代女の子は辛いのよ。
ではキリが良いところとなりましたので今回はここまで! ご視聴ありがとうございました‼︎
アブロ ランカスターC.Ⅰ
開発国 ブリタニア連合王国
開発会社
A・V・ロー社
全長:21.3m 全幅:31.2m 全高:5.01m
空虚重量:16,783 kg
乗員3名(操縦士、副操縦士、機関士)
エンジン
ロールス・ロイス マーリン60型エンジン4基
出力1705hp×4
最高速度
450 km/h
航続距離
4000km(貨物6000kg搭載時)
上昇限度
7800m
搭載貨物重量
最大搭載量
12000kg
ブリタニアが運用しているランカスター爆撃機をベースとした輸送機。
爆撃機型との違いは機体右側に大型の扉が設けられ、内部爆弾倉を撤去し広大な空間を確保している荷物スペースと直結させていることである。
また爆撃装置並びに武装撤去に伴い主翼端や機首の形状を変更。機首の爆撃手席や窓は無線と燃料タンクへ変更されている。
主翼下左右一箇所にパイロンを設け物を載せることも可能
一時期この機体をベースにブリタニアは反応兵器搭載機をランカスターB型シリーズからの改造で製作しようとしていた。
ハルちゃんが次に走るルート
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ブレイブ
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ストライク2
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アフリカ(1943)
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RtB