ストライクウィッチーズRTA「駆け抜けた空」   作:鹿尾菜

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part5 欧州戦線5

はい激戦地区に送り込まれるRTAはーじまーるよー!

 

現在扶桑国が手配したトラック(94式六輪自動貨車)に乗せられてB7rの出張防衛に向かいます。

さてそんな最中ですが悲報です。めっちゃトラックガタガタ揺れるので酔いました。

いや〜こんなことって起こるんですね。三半規管のステータスは空戦を想定してかなり下げているので大丈夫と思ったんですけどね。

ええ、どこかのサイコロ芸人の如く寝っ転がって回復姿勢で伸びてます。

なまじキャラとの交友を深める時間として設定されているのでスキップできない仕様なのが腹立ちますね。運転席の方に座りたい。いやほんとこの時代の道路事情まで再現しなくていいですよ。一回跳ね飛んで幌枠に頭ぶつけましたし。

 

お、トラックが止まりました。どうやら到着したようです。

すごい!まだ基地なのに戦闘音が聞こえてきますよ。流石鉄門を守る基地えげつない。

 

えー基地着いてさっそくですが司令官らしい筋肉モリモリマッチョマンの男が出撃命令をしてきました。

まだ酔ってて気持ち悪いですが出撃します。

えー格納庫に機体があるのでそれを使えとのことです。とりあえず案内の整備兵についていきましょう。

 

ちなみにストライカーユニットは新型が送り込まれています。

ここでようやく新型機アンロックです。早速乗り換えましょう。

解放されたのはBf-109E-3型です。

この機体はエンジン出力をトルクに振って積載量を増やしたものです。

最高速度は5km/h落ちましたがその分重火器を搭載可能になっています。ただしその重火器があまり使い物にならないので実質的にはMg34二丁持ちになります。20ミリはモーターカノンになりかなり取り回しに難があります。

その上モーターカノンはこの時のネウロイ相手では結構オーバーキルです。これが1942年なら中型以上を相手取るのに便利ですけど。

 

これならエンジンを強化したE-4N型の方が絶対良いよまあない物ねだりしてもしょうがないのでモーターカノンで出撃します。

では離陸後は小隊長であるロスマン教官にくっついて行きます。空で迷子になるのはごめんです。

 

 

後ろの方でエーリカとマルセイユがバッチバチ(一方的に)争っています。

これは個人プレーになるパターンですね。ロスマン教官の胃が(タイムも)壊れないように二番機ポジは維持しておきます。

はい、ここで現状説明が入りました。先に上がったS/C隊が苦戦しているので援護よろしくだそうです。

かなり高高度で戦闘を行なっているらしく、下から突き上げるように突入するそうです。

トルクの太いE-3型ならではの戦術です。でも最高速度低いし重い物持ってると動きが遅れがちになるので気持ち早めの行動を心がけましょう(今更)

 

はい敵が見えてきました。先に交戦しているウィッチは扶桑陸軍とガリア空軍のウィッチです。

防戦一方に追い詰められているのですぐに援護に入ります。

それにしても小型にしては数が多いですねえ。目算二四機ってところですか。

では早速四機で突き上げに入ります。

上昇中は重力に逆らうので通常より銃器の射程も下がります。十分引きつけて、照準器からネウロイの姿が溢れ出すくらいで撃ちます。

一機撃墜。距離の余裕がないので一気に抜けます。抜けたら今度は固有魔法で体をクルビットのように反転。銃撃して逃げます。

 

 

ちなみにこの時最初の突き上げの時の反撃を回避しきれずに左腕を掠りました。

ビームなので攻撃を受けても熱で傷口が塞がれちゃうので致命傷にはなりません。痛覚も切っておけば大丈夫。

では下でスコアの競い合い(一方的)を始めている2人をよそに増援でやってきたネウロイを教官と一緒に倒しにいきましょう。

いやー流石20ミリ。中型だってどこに当たっても一撃で落とせます。

それに扶桑のものと違ってしょんべん弾道になりづらいのも高ポイント。

 

 

というわけで高度が十分ではないので教官と一緒にネウロイ相手に巴戦かけます。では空戦の教科書を参考にしてハイスピードヨーヨーをかけます。

速度での有利性が低いときはやっちゃダメですよ。すぐにおいていかれて背後に回られてズドンですから(1敗)

急旋回をしてオーバーシュートをネウロイ側が狙った時が勝負どころです。ここで一旦高度をあげ、そのまま捻り込むように旋回。

こちらが高エネルギー(速度有利)の時に使用するテクニックの一つです。それに斜め上から撃ち下ろしになるので弾もよく当たります。

ブレイクターンは計画的に。

 

 

現時点で三機撃墜。ロスマン教官が他の二機を撃墜して増援四機はあっという間に残り一機になりました。

早い早い。流石教官やってるだけある。

 

その一機も防戦一方から立ち直ったS/C隊が撃墜して空戦終了です。

敵性反応なしRTBのお時間です。

はじめての基地なので着陸は手動でやることになります。マタカ……

 

 

着陸時にマルセイユのストライカーが破損した以外特に問題なく終わりました。いやー目の前で急に火花散らして滑走路滑っていったんですもん。危うく突っ込むところでした。

 

では自由時間……あり?

 

なんかロスマン教官が腕を引っ張ってきます。そっちの腕は怪我しているんですけどー

 

 

 

えーロスマン教官によって医務室に連行されました。なんかこの件2回目な気がするゾ。ちょっと腕を掠めただけじゃないですか。えー…なんかよくわからないくらい心配されてる。意味がわからない。

いや確かに固有魔法を使うにあたって体力を消耗しましたけど…

ここにもいる回復担当の医療ウィッチに体を直してもらって小言のお説教タイムになりました。訳がわからん。

 

まあいいやとりあえずご飯食べたらベッドインしましょ。

ここでしか出会えないウィッチが2人ほどいますが会う必要も無いですし。

 

さて起きましたら時刻は午後7時。既に外は日が落ちて真っ暗です。こんな夜中に起きた理由は言わずもがな、夜間飛行のお時間です。

ちなみにここの基地は夜も任務があります。夜間ウィッチと一緒に哨戒任務に入るという物です。実質的に夜間飛行のチュートリアルになります。

 

 

夜間飛行の原則は、ナイトウィッチ無線で教えてくれる情報と、画面下の速度、高度、機体が傾いているかを表す姿勢表示器を頼りに飛行する事です。

基本月明かり以外の明かりはありません。最悪交戦となっても敵を視認するのは難しいので巴戦なんて不可能。一撃離脱に徹します。

まあマップを覚えておけば天体航法ができればどうにかできますけどね(それでも30キロくらいは誤差が出る)

ちなみにここでナイトウィッチと全く話さないかつ基地の人と一切会話をしない状態で過ごすと、ダキア陥落が夜明け前に発生します(2敗)

というわけでやっていきましょう夜間飛行。

 

今回のパートナーは…お、ハイデマリーじゃないっすか!当たりました!この子は自分から話しかけてくることは一切ないので基本無言タイムが維持できます。

では出発といきましょう!ヤッタぜ!もちろん離陸はスキップ。

 

高度をあげたところからのミッションです。基地自体が灯火管制状態なので真っ暗でなにも見えません。月明かりで多少は地形が見える程度ですがそれでもなにもわかりません。

こんな中飛ぶのはやっぱり計器飛行に限りますね(空間失調2敗)

 

今回の哨戒任務はこちらが変な航路を取らなければ特にネウロイと会敵することもなく終わります。ほんと飛んで終わるだけのナイトウィッチフラグ立て任務です。

では倍速。時々無線が混線していますが気にしないでいきましょう。

 

 

はい、終わりました。ではお布団に入って時間が経つのを待ちます。割り当てられた布団には何故かエーリカが入っていたので代わりにエーリカの布団を借ります。

と思っていたらエーリカが布団に戻ってきました。あ、これは退いた方がいいかな?

え?退かなくていいから話さないかって?なんか余計なフラグ立ちそうなので話しません。

 

……えーっとなんか勝手に話し始めているんですけどほぼ一方的な会話のバッティングマシンですよね?うち一言も返事してないんだけど…いやまあ適当に肯くくらいはしていますけど。

え?なんのために戦うかって?そんなの…タイムに決まってるじゃないですかやだー。というわけで寝ましょ寝ましょ。夜は疲労回復のお時間ですよ。

 

 

 

えーおはようございます。まだ夜も明けていない基地からの放送です。

まず最初のニュースから、基地通信室と、上空を偵察中のナイトウィッチから。大規模なネウロイの侵攻あり。ダキア東部進撃中。

 

計画通りに大規模なネウロイの軍勢がダキアに進撃。防衛線が突破され鉄門に向かっているとのことです。

来て早々大惨事になりました。うーん流石ですねえ。朝ごはんという名の戦闘配備食を格納庫で取りながら出発準備をしてしまいましょう。

ちなみに一回クリアしていると扶桑の零式11型とMC.202ファルゴーレ、スピットファイアMkⅠが選べます。

今回は選んでいる時間が(物理的に)無いのでさっさと武器を選んで離陸態勢に入ります。

装備点検を終えた部隊が次々にバンカーから出てきます。いやー圧巻ですよこの光景。

 

 

現在防衛線はダキア北部まで後退。

すぐに航空支援が必要との事で出せるありったけのウィッチと爆撃機が出撃態勢に入ってます。

 

ここから見えるだけでも96式陸攻(扶桑国海軍)や99式双軽(扶桑国陸軍)、ブラックバーン・ボウタ(ブリタニア空軍)、Ju88(カールスラント空軍)、さらに珍しいところではSM79(ロマーニャ)やRB20(これもロマーニャ)とパレードみたいになってます。

さらに戦闘機も試製零式艦上戦闘機や最新鋭の一式戦闘機隼、P-39エアラコブラなんかもいます。

飛びあがろうとしているウィッチ達も国際色豊かなユニットを履いてます。

来て早々になんでとエーリカがぼやいてますが仕方がないです。私の責任じゃないですからね?

それにこれは確定事項。制空戦に勤しむことにしましょうや。

 

取り合えず今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。

 




スピットファイアMkⅠ

ブリアニアが誇る水冷魔導エンジン搭載ストライカーユニット。
同国初となる宮藤式。
初期型のマリーン魔導エンジンは空戦時のマイナスGによって息継ぎをしてしまうため他のユニットと比べて空戦機動に制限がかけられていた。これはエンジン内のオイル循環が原因であり、MkⅣではグリフォン魔導エンジンに変更したタイプとして計画された。
しかしグリフォンエンジンの開発が遅れ、トラブルが頻発したことからマリーン45シリーズを搭載したMkⅤが1940年代後半から生産されている。


マッキ MC202
ロマーニャ製ストライカーユニット
元となったのはMC.200サエッタ。サエッタはロマーニャ初の宮藤式ストライカーユニットだったがエンジン出力が840馬力と非力で最高速度も遅かった。
その為更なる高出力エンジンの開発が求められたが当時ロマーニャにはそのようなエンジンがなく、最終的にタイムラー・ベンツDB601魔導エンジン(メッサーシャルクと同じ)を搭載し機体構造を改めたのがMC.202である。
特徴として左の翼が右の翼より20センチ長い。これはロマーニャの戦闘機にしばし見られる特徴であり、トルクモーメントの解消という点では一定の効果を挙げていた。
1940年初頭では試作段階のユニットが実戦試験を行なっている。

ハルちゃんが次に走るルート

  • ブレイブ
  • ストライク2
  • アフリカ(1943)
  • RtB

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