或人「一柳隊の皆さん、ようこそ!飛電インテリジェンスへ!」
映司「或人さん、飛電の見学に来ました。」
或人「よーし、早速紹介といこう!」
イズ「アルト社長。」
或人「イズ、俺と一緒に飛電の紹介を手伝ってくれないか?」
イズ「かしこまりました。」
映司「これが……ヒューマギア……。」
イズ「社長秘書のイズと申します。よろしくお願いいたします、松原映司様。」
映司「あ、はい。」
イズ「飛電インテリジェンスは国内有数の巨大ビルで、フロア数は100階までございます。」
梨璃「100階!?」
夢結「すごいわね……。」
ミリアム「わし、ヒューマギアを開発してる部署に行きたいんじゃが……。」
イズ「かしこまりました。」
一柳隊と或人、イズはエレベーターに乗った。
二水「このフロアでヒューマギアを開発しているんですか?」
イズ「ここは3階、販売・広告部です。」
映司「違うのかよ。」
或人「あれ?この流れ……。」
ミリアム「無駄にテンションが上がったのう……。」
イズ「順を追ってご案内します。ちなみに、この部署が19階まであります。」
梅「19階!?めっちゃあるな……。」
映司「フロア持て余してないのか……?」
一柳隊、或人、イズはまたエレベーターに乗った。
イズ「ここは20階です。」
楓「このフロアでヒューマギアを開発しているのですか?」
イズ「違います。」
映司「なんで違うとこに行くんだよ……。」
イズ「順番にご案内させていただいております。」
鶴紗「……そういうことか。」
雨嘉「イズさん、案内お願いします。」
イズ「かしこまりました。ここから39階まで、なんかいろいろあります。」
映司「雑!?急に案内が雑!」
イズ「39階までの間に、開発部はございません。」
神琳「ないんですね……。」
イズ「次、行きます。」
もう一度、エレベーターに乗った。
結梨「このフロアでヒューマギアを?」
イズ「ここは40階、警備部です。」
映司「また違うのか……。」
梅「このフロアには警備用のヒューマギアが大量にいるんだな。」
ドアから警備用のヒューマギアのマモルが出てくる。
二水「いっぱい出てきました……。」
また、エレベーターに乗った。
映司「ここは……?」
イズ「ここは42階、社員食堂でございます。」
ミリアム「社員食堂……いわゆる社食ってやつじゃな。」
或人「お腹もすいたし、一休みしよう。しゃっしょく、社食だ!」
イズ「今のは、社食と早速をかけた……。」
或人「ギャグを説明しないでぇ!?」
イズ「支払いは社員証のIDで管理され、給料から天引きされるシステムになっておりますので、混雑の解消、精算時のミスをなくし、誰が何を食べたかを把握することで、その人にあったメニューをオススメすることもできます。」
梅「へー、すごいな。」
イズ「社内のシステムには、アルト社長のプロフィールデータ入っておりますので、それを元にオススメのメニューを割り出してくれます。」
ミリアム「健康第一じゃからな。」
或人「俺のオススメ料理を見てみよう!」
イズ「ゆでふきのとうです。」
映司&或人「ゆでふきのとう!?」
イズ「ゆでふきのとうを1つです。」
或人「また1つ!?またゆでふきのとう1つ!?」
イズ「早速注文しましょう。」
或人「いや、ちょっと待って!?」
梨璃「映司くん、ゆでふきのとうって?」
映司「ゆでふきのとうは、ふきのとうを茹でた料理だ。」
梨璃「それはなんとなくわかるんだけど……。」
結梨「そもそもそんな料理あるの?」
夢結「体には良さそうよ。」
イズ「ちなみに、オススメを選択した場合は、その料理以外は注文できません。」
映司「ゆでふきのとう1つだけってことか!?」
結梨「全然、お腹いっぱいにならないね。」
イズ「私はヒューマギアなので、お答えしかねます。」
映司「そもそも、なんでこれ?なぜこれが選ばれた?」
イズ「アルト社長に、一番必要な料理を割り出した結果です。」
或人「それ、前も言ってたよね!?」
イズ「ふきのとうは高血圧に効果があります。」
映司「健康そうだよなぁ。」
イズ「ちなみに、個人的なオススメとは別に今週のオススメもございます。先週は肉野菜炒めが大人気でした。」
梅「お、それもいいな。」
ミリアム「今週のオススメはなんじゃ?」
イズ「かしこまりました。」
イズはタブレットを見せた。
イズ「ゆでふきのとうです。」
映司「なんで!?なんで、ゆでふきのとうが今週のオススメなんだよ!?先週肉野菜炒めだろ!?なんで今週、ゆでふきのとうなんだよ!」
イズ「ふきのとうに含まれている、ビタミンEは血行を促進し、さらにフキノリドという香り成分は胃腸の働きをよくするため……。」
映司「わかった、わかった。」
梨璃「体にいいんですよね?」
或人「でも俺、野菜が得意なわけじゃないからな……やっぱり、違うもの食べちゃダメかな?もっと胃に溜まりそうなさ、炭水化物のパワハラみたいなヤツ。」
イズ「それなら、焼きそばパンはいかがでしょうか?」
梅「それ!いいのあるな!そういうのを待ってたぞ!」
或人「焼きそばパン、ちょうだい?」
イズ「では、注文します。」
イズはタブレットを操作した。
イズ「注文しました。」
映司「どこで受け取るんだ?」
マモルがやってきた。
或人「マモルが持ってきてくれた。」
映司&或人「ゆでふきのとう!」
イズ「好き嫌いはいけないという判断でしょう。」
或人「えぇぇ?」
イズ「それ食べないと、開発部に連れてってあげませんよ。」
梨璃「は、はい……。」
梨璃はゆでふきのとうを食べた。
梨璃「美味しい!意外と食べられるよ!」
映司「って、めっちゃいる!?どうした!?しかも皆、ゆでふきのとう持ってるじゃん!?」
イズ「結梨様が、1つじゃお腹いっぱいにならないとのことでしたので、たくさん持ってきたのでしょう。」
結梨「こんなには無理。」
イズ「全部食べないと、開発部に連れてってあげませんよ。」
映司「いい加減、開発部に連れていけぇぇぇぇ!」
マモルが大量に持ってきたゆでふきのとうは一柳隊と或人で全部、美味しくいただきました。
映司君がツッコミをするという比較的に珍しい回。
後はなんだ……?やるとしたら、滅亡迅雷ゲームかな?