カエーデではありません。
エイプリルフール前日。
映司「梨璃、明日なんだけど……。」
梨璃「どうしたの?」
映司は梨璃に何をやるか話した。
梨璃「大丈夫なの?」
映司「既に許可は取ってある。」
そしてエイプリルフール。
梨璃「……。」
夢結「梨璃、どうかしたの?」
梨璃「あ、お姉様……。」
夢結「……何かあったの?」
梨璃「えっと……。」
夢結「映司は……?」
梨璃「映司くんは……。」
夢結「……?」
梨璃「新しい彼女さんのところに……。」
夢結「そう……ブッ!」
夢結は紅茶を吹いた。
梨璃「うわぁ!?お姉様、大丈夫ですか!?」
夢結「ええ……大丈夫よ。」
神琳「どうしたんですか?」
神琳と雨嘉がやってきた。
夢結「映司が梨璃と別れたらしいわ。」
神琳「そうなんですか……っ!?」
雨嘉「え、え?」
夢結「梨璃、誰に映司を取られたの?」
梨璃「叶星様です……。」
神琳「高嶺様ではないんですね。」
雨嘉「でも、叶星様がいるなら高嶺様もいるんじゃ……。」
楓「映司さんが寝取られたって本当ですか!?」
梨璃「うわぁ!?楓さん!」
楓「誰にですか!?」
雨嘉「なんで、食い気味なの?」
楓「映司さんに一撃入れた後に、そいつにも入れてやりますわ!」
雨嘉「映司が相手の時点で、返り討ちだと思う……。」
夢結「映司に一撃っていうのは私も賛成よ。」
梅「お?なんだ?映司のことボコボコにするのか?」
結梨「映司が誰かに取られたから、その人も一緒にって。」
梨璃「梅様!結梨ちゃん!」
梅「ほう……(今日はエイプリルフールだよな……映司も面白いことを考えたな。)で、相手は誰なんだ?」
梨璃「叶星様です。」
梅「……(嘘じゃなくてガチか?)なるほどな。」
楓「夢結様!今すぐ神庭女子藝術高校に殴り込みですわ!」
夢結「ええ、行きましょう。」
夢結と楓は神庭へ。
梅「面白そうだし梅は行くぞ!」
神琳「雨嘉さん、私たちも行きましょうか?」
雨嘉「う、うん。梨璃は?」
梨璃「……行くよ。」
神庭では……
叶星「映司君、本当にやるの?」
映司「一応、梨璃には言ってあるから大丈夫。」
高嶺「ふふっ、いいんじゃない?」
叶星「高嶺ちゃんまで……。」
映司「今日はよろしくな、叶星。」
叶星「ふぇ!?」
叶星の顔が赤くなった。
高嶺「あら。」
叶星「え、映司君!?」
映司「だって、楓と夢結姉が襲撃しに来るし。」
姫歌がやってきた。
姫歌「か、叶星様!高嶺様!」
映司「おー、定盛ー。夢結姉たちが来たんだろ?」
姫歌「え、ええ……って、映司!?」
高嶺「ふふっ、面白いことになりそうね。」
映司「たかにゃん先輩……それ俺も思った。」
姫歌「面白いことじゃくて大変なことになろうとしてるのよ!」
映司たちは夢結たちの元へ。
映司「やっほー。」
楓「随分と余裕ですわね?」
夢結「梨璃とはいつ別れたのかしら?」
映司「……1週間前。」
夢結「……(そういうことね。)」
夢結は今日がエイプリルフールだと気づいたが、その場の空気に合わせることにした。
映司「俺は叶星のこと好きだぞ?(先輩として。)」
叶星「え、映司君!」
楓「梨璃さんを悲しませた罪、今ここで償ってもらいますわ!」
梅「なぁなぁ。」
梅は小さい声で梨璃に話しかけた。
梨璃「梅様?」
梅「映司と別れたって嘘なんだろ?」
梨璃「はい……映司君が今日はエイプリルフールだからって。」
梅「でも、大丈夫なのか?」
梨璃「何がですか?」
梅「アイツ、本気の夢結と変身した楓を相手するんだぞ?」
梨璃「さすがにひとりでやるとは……。」
楓「私と夢結様で貴方をぶっ飛ばしてやりますわ!」
「サウザンドライバー!」
楓はサウザンドライバーを巻いて、アウェイキングアルシノゼツメライズキーをドライバーの左にセットした。
「ゼツメツ!Evolution!」
楓はアメイジングコーカサスプログライズキーのボタンを押した。
「ブレイクホーン!」
楓はキーを展開した。
楓「変身!」
楓はキーをドライバーの右に装填した。
「パーフェクトライズ!」
「When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born.」
「Presented by ZAIA.」
映司「やれるもんならやってみろ!」
映司の目が一瞬だけ紫になり、体内からプテラ、トリケラ、ティラノのメダルが出現、映司は出現したメダルを掴み、オーズドライバーにセットすると、ドライバーを傾かせ、オースキャナーでスキャンした。
映司「変身!」
「プテラ!」「トリケラ!」「ティラノ!」
「プ・ト・ティラーノ、ザウルース!」
映司「ウオオオオオオォォォォ!」
映司は冷気を放ち、咆哮を上げた。
夢結「ゼロツーじゃない?」
映司「ゼロツーじゃなくても勝てるってことだ。」
梅「お、おい!映司……さすがにそれは……。」
映司「(どうせ気づいてるんだから、夢結姉には本気でやってもらわないと。)」
夢結「はあああああぁぁっっ!」
映司「ハアッ!」
映司は夢結のCHARMを左手で受け止め、握り潰した。
夢結「っ!?」
映司は左手で握り潰したCHARMをその場に投げた。
楓「これならどうです?」
楓はドライバーからアメイジングコーカサスキーを抜いて、キーのボタンを押した。
「アメイジングホーン!」
アメイジングコーカサスキーをサウザンドジャッカーに装填した。
「Progrise key confirmed. Ready to break.」
楓はサウザンドジャッカーのジャックリングを引いた。
「サウザンドライズ!」
サウザンドジャッカーにコピーされているライダモデルが全て出現した。
楓「これで終わりです!」
「サウザンドブレイク!」
楓「はああああぁぁぁぁ!」
楓はライダモデルを映司に放った。
「THOUSAND BREAK」
「©ZAIAエンタープライズ」
楓「いない!?」
夢結「楓さん、後ろよ!」
楓「っ!?」
映司「もう遅い。」
映司はセルメダルをセットしたメダガブリューを既にバズーカモードにしていた。
「プ・ト・ティラーノ・ヒッサ~ツ!」
映司「セイヤァー!」
映司はセルメダルのエネルギーを凝縮した強力な破壊光線を楓に向けて放った。
映司「こんな嘘でここまでなるなら、来年はこの嘘は駄目だな。」
夢結「やっぱり嘘だったのね。」
映司「当たり前だろ。」
楓「じゃあ、梨璃さんは……。」
映司「梨璃は了承済みだぞ?」
梨璃「ごめんね?」
映司「叶星先輩もありがとう。」
叶星「ええ、私も楽しかったわ。」
映司「たかにゃん先輩もありがとな。」
高嶺「ええ、私も楽しかったし大丈夫よ。」
映司「帰るぞ〜。」
映司たちは百合ヶ丘へ戻った。
映司君、久しぶりにCHARM壊したね。
叶星先輩……2、3ヶ月後にヒロインタグついてそう。