アサルトリリィ 欲望の王   作:ユーリア・エドモンズ

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グラン・エプレとの邂逅、最凶コンボの再臨



第15話 最凶ノ再誕

梨璃「映司くん、ヒュージが出たって!」

 

映司「俺は先に行くぞ?」

 

梨璃「うん!私は、お姉様に伝えてくる!」

 

映司はヒュージの出現場所へ向かった。

 

映司「梨璃達が来る前に終わりそうだな」

 

「ゼロワンドライバー!」

 

映司はゼロワンドライバーを巻いた。

 

「ハイパージャンプ!」

 

映司はシャイニングアサルトホッパープログライズキーのボタンを押した。

 

「オーバーライズ!」

 

映司はドライバーにキーをスキャンした。

 

映司「変身!」

 

映司はキーを展開してドライバーに装填した。

 

「プログライズ!」

 

「Warning,warning. This is not a test!」

 

「ハイブリッドライズ!」

 

「シャイニングアサルトホッパー!」

 

「No chance of surviving this shot.」

 

映司「たまにはシャインシステムを使わず戦うか」

 

「ファング!」

 

映司はバイティングシャークプログライズキーのボタンを押して、オーソライズバスターに装填した。

 

「Progrise key confirmed.」

 

映司はオーソライズバスターをゼロワンドライバーにスキャンした。

 

「ゼロワンオーソライズ!」

 

映司は飛び上がり、無数のサメ歯状のエネルギー刃を展開し、ヒュージ達を挟み込んで切り刻む。

 

「ゼロワンバスターボンバー!」

 

映司「1体残ったか……!」

 

「アサルトチャージ!」

 

映司はキーのボタンを押して、キーを押し込んだ。

 

「シャイニングストームインパクト!」

 

映司は飛び上がり蹴りを放った。

 

「シャイニングストームインパクト!」

 

映司「梨璃達が来る前に終わったな」

 

叶星「ヒュージがいない……?」

 

グラン・エプレも警報を聞いてヒュージの出現場所へ来たが、既に映司が倒した後だった。

 

姫歌「でも、怪しい人?みたいのはいますね」

 

灯莉「ねぇねぇ!」

 

姫歌「灯莉!?」

 

映司「グラン・エプレのリリィか?」

 

灯莉「うん!そうだよ!」

 

叶星「えっと……貴方は?」

 

映司「俺は百合ヶ丘女学院、一柳隊の松原映司。仮面ライダーだ」

 

映司は変身を解いた。

 

灯莉「ぼく、丹羽灯莉!こっちが定盛」

 

姫歌「定盛って言わないで!ひめかのことは、ひめひめって呼んでって言ってるでしょ!?」

 

灯莉「その隣がとっきー」

 

紅巴「土岐紅巴です……よろしくお願いします」

 

灯莉「そしてこの2人が、たかにゃん先輩とかなほせんぱい!」

 

叶星「今叶星です。よろしくね?」

 

高嶺「宮川高嶺よ。よろしくお願いするわ」

 

映司「灯莉、定盛、とっきー、たかにゃん先輩、叶星様と……全員覚えた」

 

灯莉「映司って珍しい生き物知ってる?」

 

姫歌「それ、ユニコーンじゃない!」

 

映司「(ジャ〇リパーク擬きはともかく、恐竜は珍しいよな?)ユニコーンじゃないけど、まぁ……知ってるかな」

 

灯莉「どんな?」

 

映司「それはな……「か〜な〜ほ〜さ〜ま〜!」後で話す」

 

高嶺「あら……向こうから来ていただいたようね」

 

叶星「梨璃さん……っ!」

 

梨璃「やっぱり、こちらにいらしたんですね!」

 

夢結「ようこそ、百合ヶ丘へ」

 

叶星「梨璃さん、夢結さん、先日はどうも」

 

梨璃「いえ、こちらこそ助けて頂きありがとうございました!」

 

高嶺「はじめまして、梨璃さん、夢結さん。叶星から一緒に戦った話を聞いているわ」

 

夢結「わざわざ遠くからお越しいただきありがとうございます。その上、ヒュージの討伐まで」

 

叶星「いえ、私達ではなく、ヒュージは全て彼が」

 

梨璃「映司くん、さすがだね!」

 

夢結「ここではなんですから、まずは場所を移しませんか?」

 

高嶺「ええ、そうですね」

 

姫歌「……あの方達が百合ヶ丘のリリィなのね」

 

紅巴「はい、髪を結わいている可愛らしい方が一柳梨璃さん。そして、あの凛々しい立ち振る舞いの方が白井夢結様です……!」

 

灯莉「あのさ、あのさっ!あの人達、珍しい生き物見たことあるかなっ?よーし、聞いてみよー!」

 

姫歌「待ちなさいって!最初の会話にユニコーンはやめなさーい!」

 

灯莉「えー、どうして?百合ヶ丘にぼく達の知らない生き物いるかもしれないよー?」

 

映司「灯莉、あの2人は珍しい生き物は知らないと思う」

 

実際、映司も恐竜の力を使うだけである。

 

紅巴「あぁ、梨璃さんと夢結様……あの方達がシュッツエンゲル……立っているだけなのにおふたりに後光が差しています……っ!」

 

叶星「皆、こちらへ来てご挨拶して?」

 

高嶺「それが終わったら会場へ移動しましょう。もうグリーンフェアの準備は始まってるそうよ」

 

姫歌「はっ、はーい!」

 

8人は楓達の元へ。

 

楓「神庭女子藝術高校の皆様。本日は百合ヶ丘グリーンフェアのお手伝いに来ていただき、誠にありがとうございます。私、本イベントの陣頭指揮を執らせていただいております、楓・J・ヌーベルと申します」

 

灯莉「はーい!ぼくは丹羽灯莉って言うの!よろしくね、ヌーベル!」

 

楓「……その呼ばれ方は割と新鮮ですわね」

 

灯莉「あー!その制服は、百合ヶ丘女学院のデザイン☆梨璃と同じレギオンなの?」

 

楓「ええ、そうですわ!私と梨璃さんは、シュッツエンゲルの契こそ結んでおりませんが、同じ一柳隊に所属しており、のっぴきならない関係にありますの!」

 

紅巴「の、のっぴき……!?」

 

梨璃「あはは、楓さんは仲のいいお友達だよ〜」

 

楓「まぁ、そうとも言いますわね」

 

夢結「むしろ楓さんより、梨璃と映司の方がのっぴきならない関係よ」

 

映司「楓、夢結姉が暴走する前に話を進めろ」

 

楓「さて、神庭女子の皆様にはこれよりイベント準備のため、お力をお借りしたいと思います。僭越ながら、こちらで役割分担を決めさせていただきましたわ。あなた方の適正は事前に把握しておりますので。どうか素晴らしい働きをお願いいたしますわね」

 

紅巴「は、はい……!微力ながら頑張らせていただきます……っ」

 

楓「では、これより準備に移ります。私達の手で素晴らしいイベントにいたしましょう!それでは……散開!」

 

映司達はそれぞれの担当場所へ向かった。

 

映司「おーい、ミリアム連れてきたぞ」

 

姫歌「ここがひめかの舞台になるのね……!野外ステージとか素敵じゃないのっ!」

 

ミリアム「む……お主らか、神庭女子からの助っ人というのは」

 

灯莉「うんっ、よろしくね☆」

 

姫歌「む……貴方、さてはひめかのライバルね!」

 

ミリアム「はぁ?何を言っておるのじゃ?」

 

灯莉「のじゃー☆」

 

姫歌「その髪型!ルックス!百合ヶ丘のアイドルリリィもなかなかどうして可愛いわね……まっ、一番はひめかなんだけど!」

 

ミリアム「よくわからんが、手が空いてるなら手伝ってくれい。ここに看板を設置したいのじゃ」

 

灯莉「看板!ぼくがやる!描かせて描かせて描かせてーっ!」

 

ミリアム「お主が描くじゃと?」

 

姫歌「その子は丹羽灯莉。こう見えてセンスは抜群だから任せていいと思うわ。ひめかが保証してあげる!」

 

ミリアム「うーむ、お主のお墨付きがどういうものかわからぬが……面白そうだからお願いするかの!道具はその辺にあるから好きに使うといい」

 

灯莉「やったー!それいけー☆」

 

姫歌「灯莉、ひめかのイラストは一番大きく描くのよっ!」

 

ミリアム「グリーンフェアの看板になんでお主が登場するのだ?」

 

映司「目立ちたがり屋だからだろ」

 

ミリアム「まぁ、いい。挨拶が遅れたが、わしはミリアム・ヒルデガルド・v・グロピウス。以後、よしなに頼む」

 

姫歌「ミリアム・ヒルデガルド・v・グロピウス、ね。ひめかはひめかっていうの!ひめひめって呼んでね♪」

 

ミリアム「ほう……わしの名を一度で正確に覚えるとはやりおる」

 

姫歌「ファンや共演者の名前を間違えるわけにはいかないもの。アイドルリリィとして当然のスキルよ!」

 

ミリアム「アイドル……なるほど、ちょっとアレな者なのじゃな。大丈夫、大丈夫、変人の扱いには慣れておるからな」

 

姫歌「変人じゃなくてアイドルですぅーっ!」

 

灯莉「できたー☆」

 

ミリアム「は……できたじゃと?今さっき作業を始めたばかりだというのに何を……」

 

灯莉「見て見て、この看板!」

 

ミリアム「……ほう、これは森の中をイメージしておるのか……ちょいとファンタジックじゃが、雰囲気は出ておるのぉ」

 

姫歌「あら、この端っこに描いてある小人、可愛いじゃない」

 

灯莉「これはノーム、森に住む大地の妖精!ノームは幸運を呼ぶんだ☆」

 

ミリアム「ふむ、幸せを運ぶ森の妖精か。縁起が良いものはイベントを盛り上げてくれそうじゃ」

 

姫歌「ねぇねぇ、それじゃこっちの可愛いカエルさんは?ノームのお友達ってところかしら」

 

灯莉「ううん、それは定盛☆」

 

姫歌「はぁぁぁぁっ!?どうして、ひめかがカエルなのよ!どうせならもっとキュートな動物にしなさいよ!」

 

ミリアム「さだもり……?それが姫歌のファミリーネームか?」

 

姫歌「違うわ!違ってないけど違うの!ひめかはひめひめなの!」

 

ミリアム「ふむ……まぁ、どうでもいいわ」

 

映司「飽きられるのはっや」

 

ミリアム「それより、この調子で他の看板も頼んでよいか、灯莉?」

 

灯莉「えっ、まだ描けるの!?やったー、じゃんじゃん描くよー!」

 

姫歌「今度こそひめかを可愛く描くのよっ!?」

 

警報が鳴った。

 

ミリアム「む……ヒュージが現れたか」

 

姫歌「えっ、さっき映司が倒したばかりなのにもう……!?」

 

ミリアム「ああ、先ほどの襲撃は映司が対処してくれたのか。恐らく、同一グループが散らばっているのじゃろう。ヒュージもそう都合よくまとめて現れてくれるとは限らんのじゃ」

 

灯莉「ど、どうしよう、定盛!」

 

姫歌「えっ、な、なに、どうかしたの灯莉」

 

灯莉「ヒュージも見に行きたいけど、絵も描きたい……!ぼく、どうすればいいのー☆」

 

姫歌「知らないわよ!?」

 

ミリアム「ヒュージを見たい……?百由様みたいなことを言うやつじゃの」

 

灯莉「そうだ!看板を持っていってヒュージを模写しよう!定盛、看板運ぶの手伝ってー!」

 

姫歌「お断りよ!あと、ひめかのことはひめひめって呼びなさーい!」

 

映司「灯莉、ヒュージと戦う時に、さっき言ってた珍しいものを見せてやるよ」

 

灯莉「ほんと?定盛、今すぐ行こ☆」

 

ミリアム「珍しいもの……?」

 

4人はヒュージの出現場所へ。

 

梨璃「映司くん、ミリアムさん!」

 

ミリアム「梨璃達の方が先か」

 

映司「久しぶりにこっちでやるか」

 

映司はオーズドライバーを巻いた。

 

ミリアム「珍しいもの……なるほど、そういうことじゃったか」

 

映司の目が一瞬だけ紫になり、体内からプトティラコンボのメダルが出現し、映司はそれを掴みドライバーにセットして、オースキャナーでドライバーをスキャンした。

 

映司「変身!」

 

「プテラ!」「トリケラ!」「ティラノ!」

「プ・ト・ティラーノ、ザウルース!」

 

灯莉「おー恐竜だー!すごーい☆」

 

灯莉は絵を描き始めた。

 

鶴紗「いつ見ても禍々しいな」

 

姫歌「灯莉!絵を描くなら終わってからにしなさいよ!?」

 

叶星と高嶺がヒュージを撃破した。

 

映司「叶星様、たかにゃん先輩、離れてください!」

 

映司はメダガブリューにセルメダルをセットした。

 

「ガブッ!」

 

映司はメダガブリューのクランチガルバイダーからセットしたセルメダルに圧力を掛けた。

 

「ゴックン!」

 

映司はメダガブリューのモードをバズーカモードにした。

 

「プ・ト・ティラーノ・ヒッサ~ツ!」

 

映司はセルメダルのエネルギーを凝縮した強力な破壊光線を放ち、ヒュージ達を撃破した。

 

高嶺「……ふぅ、終わったわね」

 

梅「凄まじい戦い方だったな。どこか急いでいたようにも感じたけど……」

 

高嶺「この後にグリーンフェアが控えてますからね。のんびりはしていられません」

 

梅「確かにそうだな!」

 

叶星「……高嶺ちゃん。身体の方は大丈夫?」

 

高嶺「ええ、何も問題ないわ。ありがとう。叶星」

 

梨璃「グラン・エプレの皆さん。協力していただきありがとうございます!」

 

夢結「おかけで大きな被害もなくヒュージを倒すことができたわ」

 

叶星「いえ、リリィ同士の結束の話をきたあの時から、私達グラン・エプレは、一柳隊と共にあります。ですから、協力は惜しみません」

 

梨璃「叶星様……」

 

叶星「さあ、梨璃さん。そろそろ時間じゃないかしら」

 

梨璃「そうでした!皆さん、行きましょう!」

 

映司達は会場へ移動した。

 

楓「それでは第12回、百合ヶ丘グリーンフェアを開幕いたします!皆さん、どうぞ楽しんでいってくださいませ!」

 

梨璃「ふぅ、なんとか無事に始められましたね」

 

姫歌「ヒュージが襲って来た時はどうなるかと思ったけどね。やっぱり、鎌倉は激戦区と言われるだけはあるわ」

 

夢結「グラン・エプレの皆さんが迅速に対応してくれたおかげよ。改めて、お礼申し上げるわ」

 

叶星「当然のことをしたまでです」

 

二水「でも、グラン・エプレの皆さん素晴らしい動きでしたよ!特に叶星様と高嶺様のコンビネーション、あれは芸術的でした!あんなに迅速にヒュージを倒すなんて……!」

 

叶星「……そうね、あまり時間はかけたくなかったから」

 

二水「……えっ?」

 

高嶺「ふふっ、大切なイベントを台無しにされては困るもの。ちょっとだけ本気を出させてもらったわ」

 

梨璃「本当にすごかったですよ!私もいつかお姉様とあんな風にぴったりと息の合った連携ができるようになりたいです……!」

 

紅巴「あ、あの……!叶星様と高嶺様は生まれた時からずっと一緒に過ごしてきて、それはそれは深い信頼関係で結ばれているのです……っ!」

 

梨璃「そうなんですかっ?わぁぁ……それって本当の姉妹みたいですねっ」

 

高嶺「ふふふ……そうね」

 

百由「ふむふむ……」

 

百由が現れた。

 

叶星「あの……私のCHARMに何か?」

 

百由「これは、ケルティックデール社の先行試作CHARMクラウ・ソラスか。こんなところでお目にかかるとはね」

 

叶星「えーと……この方は?」

 

ミリアム「こら、百由様。お客様に迷惑をかけるでない」

 

映司「何しに来たんだ、マッドサイエンティスト」

 

梅「というかわざわざここまで来てくれたのか?百由」

 

百由「私もグラン・エプレの子達に会いたかったからね。それに、珍しいCHARMも見れるかなって思って来てみたら早速それが叶ったってわけ。ほら、ぐろっぴも見せてもらうといいわ」

 

高嶺「ぐろっぴ……」

 

ミリアム「その呼び方はよせと言っておろうに。まったく……あぁ、この方は真島百由。百合ヶ丘の2年生でわしと同じ工廠科なのじゃ。国内トップクラスのマギ研究者ではあるんじゃが、センスが独特での……」

 

叶星「そうだったのですか……お初にお目にかかります。神庭女子藝術高校、グラン・エプレの今叶星です」

 

百由「ごきげんよう。早速だけど、CHARMをいじらせてくれない?」

 

叶星「え……っ」

 

ミリアム「はぁぁ〜、すまんの。常識と引き換えにCHARMとヒュージの知識を頭に詰め込んだような御仁じゃから色々と残念なところは目をつむってくれい」

 

百由「ぐろっぴに言われたくはないけどな〜」

 

映司「百由様よりはまともだ」

 

高嶺「ふふふ……3人共、仲がよろしいのね」

 

映司「俺はアーセナルじゃないけどな」

 

ミリアム「まぁ、工房も近いし、便利な物置ができたわ!ぐらいに思ってそうじゃが……」

 

百由「そーんなことないわよ〜?私の工房はものが多すぎるから、片付け上手の後輩ができてうれしいな〜とは思っているけど」

 

ミリアム「ほれ見ろ、やっぱりじゃ」

 

百由「それより、叶星さん。このクラウ・ソラスを使っているということは、もしかしたら御台場女学校の関係者だったりする?」

 

叶星「っ……」

 

高嶺「はい、その通りです。私と叶星は中等部まで御台場女学校で学び、高校から神庭に編入いたしました」

 

梅「ほう、そうだったのか」

 

叶星「このクラウ・ソラスは御台場女学校を去る際に、とある方から譲り受けたものです」

 

百由「なるほど、そういうことだったのね。でもこのクラウ・ソラスをあれだけ使いこなすなんて、相当な実力をお持ちのようね」

 

高嶺「レギオンのメンバーに支えられてのことです。高嶺ちゃんや彼女達がいるからこそ、私は戦えるのです」

 

百由「ふむ、グラン・エプレ……ね。後からリリィスタッツを分析してプロジェクトの参考に……いや、いっそのことレギオンごと組み込むのも……政治的判断が必要になるけど、まぁそこはなんとかして……」

 

百由はそのまま歩き出した。

 

ミリアム「こら、百由様。急に現れて急に消えるでないっ」

 

叶星「ふふふ、本当にユニークな方ですね。ある意味、灯莉ちゃんに似ているところがあるかも……」

 

映司「灯莉の方がまだマシかと」

 

夢結「ちょっと誰か、こっちを手伝ってくれないかしら。お客さんが多くて……」

 

叶星「あ、今行きます!行こう、高嶺ちゃん」

 

高嶺「わかったから。そんな引っ張らないで、叶星」

 

梅「私も手伝うぞ」

 

グリーンフェアが終わった。

 

姫歌「叶星様、大変!そろそろ出発しないと帰りの電車がなくなっちゃいます!」

 

高嶺「あら、もうそんな時間なのね。今日一日、あっという間に過ぎてしまったわ」

 

叶星「そうね……もうお別れなんて寂しいわ」

 

梨璃「あ、あの、叶星様!もしよろしければ、皆さん百合ヶ丘で一泊して帰るのは明日にするというのは……」

 

夢結「そういうわけにはいかないでしょう。外征でいらっしゃったわけではないのよ」

 

紅巴「そうですね……明日には普通に授業がありますし」

 

灯莉「えー、やだやだやだー!ぼく、ここんちの子になるー!」

 

紅巴「えっ、そんな……灯莉ちゃん、転校してしまうのですかっ!?」

 

映司「なら、灯莉の代わりに俺が神庭に行くか」

 

姫歌「そんなわけないでしょ。くだらないこと言ってないで帰りの支度始めるわよ」

 

灯莉「うぅぅ〜、寂しいな〜」

 

ミリアム「うむ、わしも灯莉の芸術センスをもっと分析したかったのぅ。あれはインスピレーションが刺激されるぞ」

 

姫歌「だったらまた来ればいいじゃない。もうひめか達は友達になったんだから」

 

ミリアム「ほう……」

 

灯莉「定盛、たまにはいいこと言うね〜!そうだよ、また来ようよ!来週とかどうかな☆」

 

紅巴「それはさすがに期間が短すぎではないでしょうか……」

 

叶星「でも、本当にまた遊びに来たいわね。今度は他の方々ともお話ししたいわ」

 

梨璃「はい……ぜひ、いらしてください!百合ヶ丘は……一柳隊はいつでも皆さんをお待ちしていますよ!」

 

高嶺「また会いましょう、夢結さん。次は梨璃さんと映司さんの魅力をしっかりとお聞きしたいわ」

 

夢結「……話しきれるかわかりませんが、用意はしておきます」

 

紅巴「そ、その時は私も同席させていただけると……!」

 

映司「灯莉」

 

映司は灯莉にセルメダルを投げた。

 

灯莉「メダル?おー!ティラノサウルスだー☆」

 

映司「今度来た時は別のやるよ」

 

灯莉「わーい☆」

 

叶星「……では名残惜しいですが」

 

灯莉「百合ヶ丘の皆、ばいば〜い!」

 

紅巴「どうもお世話になりました」

 

姫歌「次のイベントはライブにしてくださいね!ひめか、衣装持参で参加するから!」

 

高嶺「再会できる日を楽しみにしているわ……」

 

梨璃「はい、また近いうちに!」

 

数日後にまた会うことになるということをこの時は誰も思っていなかっただろう……。

 




映司君オーズに変身したけどタトバより先にプトティラの出番が来る。
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