アサルトリリィ 欲望の王   作:ユーリア・エドモンズ

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映司君が百合ヶ丘の決戦以降、初めて全力で戦う話


第18話 全力全開のゼロツー

サポートチームがヒュージ探索に向かった。

 

映司「……」

 

映司はアルティメットストラッシュが当たったかどうかを考えていた。

 

映司「実際に見て確かめればいいか」

 

梨璃「映司くん!特型ヒュージが!」

 

映司「……わかった!」

 

映司達はサポートチームが誘導した特型ヒュージの下へ向かった。

 

映司「ゼロツーを使わずに終わればいいが……」

 

「ゼロワンドライバー!」

 

映司はゼロワンドライバーを巻いた。

 

「Everybodyジャンプ!」

 

映司はメタルクラスタホッパーキーのボタンを押した。

 

「オーソライズ!」

 

映司はドライバーにキーをスキャンした。

 

映司「変身!」

 

映司はキーを展開してドライバーに装填した。

 

「プログライズ!」

 

映司はメタルライザーを折りたたんだ。

 

「メタルライズ!」

 

「Secret material! 飛電メタル!」

 

「メタルクラスタホッパー!」

 

「It's High Quality.」

 

梨璃「今度こそ、皆の力を合わせて敵を倒しましょう!」

 

恋花「りょーかい!サポートチーム、いっくよー!」

 

灯莉「突撃ー☆」

 

特型ヒュージは映司に前に移動した。

 

映司「だと思った!」

 

映司はプログライズホッパーブレードとアタッシュカリバーで特型ヒュージの攻撃をガードした。

 

梨璃「どうして、映司くんを!?」

 

梅「メダルを取り返そうとしているのか?」

 

映司「(羽に傷が……!)俺に攻撃が集中している間に攻撃しろ!」

 

梅「任せろ!」

 

梅は縮地を発動した。

 

一葉「梅様のレアスキル……!」

 

藍「一葉、らん達も!ぶんぶんして、ぐるぐるってする!」

 

一葉「わかった、行くよ!」

 

高嶺「少しギアを上げなくてはね。叶星、久々に全開でいくわ」

 

叶星「っ、無理はしないでね、高嶺ちゃん」

 

夢結「見せてもらうわ、グラン・エプレの双璧の実力」

 

高嶺「ふふっ、貴方のような方と肩を並べて戦えるのは光栄ね。血がたぎる、この感覚……懐かしいわ」

 

楓「それでは行きますわよ!3……2……1、ゴー!」

 

藍「てやあぁぁぁぁっ!」

 

藍の攻撃に合わせて梅も攻撃する。

 

梅「おっと、私はこっちだぞっ」

 

叶星「高嶺ちゃん、挟み込みましょうっ。タイミングを合わせて……」

 

高嶺「ここねっ!」

 

叶星と高嶺が同時に攻撃する。

 

一葉「これでもか……っ!」

 

一葉と藍も同時攻撃をした。

 

叶星「高嶺ちゃん!皆に連絡して!ノインヴェルト戦術を始めましょう!」

 

高嶺「わかったわ。一柳隊の皆さん、ヘルヴォルの皆さんはサポートをお願いします!」

 

一葉「了解しました!」

 

梨璃「了解ですっ!」

 

姫歌はCHARMにノインヴェルト戦術用の特殊弾を装填した。

 

姫歌「特殊弾装填完了したわ!行くわよ紅巴、準備はいい?」

 

紅巴「はいっ、姫歌ちゃん。心と体の準備できましたっ」

 

姫歌「じゃあ行くわよ、それっ!」

 

姫歌は紅巴に向けてマギスフィアをパスした。

 

紅巴「ひいっ……な、なんとか受け取りました……次は……灯莉ちゃん。あれ、見当たらない……灯莉ちゃーん、どこですか?」

 

灯莉「こっちこっちー☆」

 

紅巴「あんな遠いところに。それに間にヒュージがいてパスできない……」

 

神琳「間にいるヒュージは私達が倒しますわ。紅巴さんはパスに集中してください!」

 

紅巴「ありがとうございます!神琳さん!では、灯莉ちゃん……お願いしますっ!」

 

神琳、雨嘉、二水がパスコースにいるヒュージを撃破した。

 

灯莉「おーらい、おーらい☆よしっ、受け取ったよ!」

 

姫歌「灯莉っ、ヒュージがそっちに向かったわよ!気をつけなさい!」

 

灯莉「はーい。パスを邪魔されるのは前に海辺で予習したもんね!このぐらいの速度なら余裕っ☆たかにゃんせんぱい、いっくよー☆」

 

高嶺「ナイスパスよ、灯莉さん!次はラストパスね。特型ヒュージに警戒されている状態だと、叶星に危険が及ぶ可能性がある。タイミングが難しいわね……」

 

映司「たかにゃん先輩、俺に任せてくれ!」

 

映司はプログライズホッパーブレードとアタッシュカリバーを合体させた。

 

「ドッキングライズ!」

 

映司はメタルライザーにプログライズホッパーブレードをスキャンした。

 

「アルティメットライズ!」

 

「アルティメットストラッシュ!」

 

映司「はあああぁぁぁ!」

 

映司は巨大なクラスターセルの斬撃を飛ばし、更にエネルギーの斬撃を2連続で放ち特型ヒュージを斬り裂いた。

 

「アルティメットストラッシュ!」

 

叶星「映司君!助かったわ!高嶺ちゃん、パスをお願い!」

 

高嶺「叶星!行くわよ!それっ!」

 

高嶺は叶星にマギスフィアをパスした。

 

叶星「ナイスパス!高嶺ちゃん!映司君の攻撃でこちらへの警戒がそれている……今しかないわね。はぁぁぁぁ……これで決めるわ!ノインヴェルト戦術、フィニッシュショット行きます!」

 

叶星は特型ヒュージにマギスフィアを放った。

 

姫歌「や、やったわ……!」

 

高嶺「……いえ、何か様子が……」

 

特型ヒュージは羽を使いノインヴェルト戦術を無効化した。

 

叶星「直撃したはずなのに……防がれたっ?」

 

梨璃「そ、そんな、ノインヴェルト戦術が通じないなんて……っ」

 

ミリアム「つまり、あの黒い羽にノインヴェルト戦術を阻害する何かの力がさようしているということにじゃな」

 

雨嘉「っ……どうすればいいの」

 

夢結「まずはあの羽をどうにかしなければならないわ。そして、もう一度ノインヴェルト戦術を……」

 

紅巴「も、もう一度ですか?ノインヴェルト戦術の連続使用なんて……」

 

高嶺「紅巴さん!よそ見をしてはダメ!」

 

紅巴「え?」

 

映司「っ!間に合え……!」

 

映司はフェイズトランセンデスと縮地とゼノンパラドキサを発動して、高嶺と紅巴の前に立ち、クラスターセルで盾を形成して特型ヒュージの攻撃を防いだ。

 

映司「ぐっ……」

 

映司の変身は強制的に解除された

 

高嶺「映司さん!」

 

梨璃「映司くん!」

 

紅巴「あ……あぁっ、映司さんがヒュージの攻撃から私を庇って……!そんな、どうして……っ?」

 

映司「っ、守るって約束したからな……」

 

叶星「っ!」

 

映司「たかにゃん先輩、とっきー、怪我はしてないよな?」

 

高嶺「……大丈夫よ」

 

紅巴「でも、映司さんがっ!」

 

梨璃「映司くん……っ!」

 

映司「……使いたくなかったが……仕方ない……!」

 

「ゼロツードライバー!」

 

映司はゼロツードライバーを巻いて、ドライバーのユニットの部分を開いた。

 

「Let’s give you power!Let’s give you power!Let’s give you power!Let’s give you power!Let’s give you power!」

 

映司はゼロツープログライズキーのボタンを押した。

 

「ゼロツージャンプ!」

 

神琳「映司さん!わかっているんですか!?強制解除後の再変身は……!」

 

映司「……変身!」

 

映司はドライバーにキーを装填した。

 

「ゼロツーライズ!」

 

「Road to Glory has to Lead to Growin’ path to change one to two!」

 

「仮面ライダーゼロツー!」

 

「It's never over.」

 

映司「……っ!」

 

高嶺「神琳さん、さっきの映司さんに向けて言った言葉の意味は何かしら?」

 

神琳「……強制変身解除後の再変身は体への負担が大きいんです」

 

梨璃「じゃあ、今の映司くんは!?」

 

夢結「本気で戦っているから、いつ変身が解けてもおかしくないわね」

 

鶴紗「映司のマギが……」

 

映司のマギが膨れ上がっている。

 

梅「これが映司の本気……」

 

叶星「レアスキルを何個使っているの……?」

 

ミリアム「フェイズトランセンデス」

 

夢結「ルナティックトランサー……」

 

梨璃「でも、暴走はしてないですよね?」

 

瑤「ブレイブで緩和しているんだと思う……」

 

神琳「カリスマ……」

 

高嶺「ゼノンパラドキサの5つね……」

 

映司「……っ!梨璃!」

 

梨璃「な、何?映司くん!」

 

映司「……ノインヴェルト戦術の準備をしろ!」

 

梨璃「でも、映司くん!」

 

夢結「……やりましょう、梨璃」

 

ミリアム「映司、4枚の羽を破壊しないと、さっきと同じことになるぞ!」

 

映司「わかってる!」

 

「チャージライズ!」

 

「フルチャージ!」

 

映司は特型ヒュージの攻撃をアタッシュモードに戻して攻撃を防いだ。

 

「メタルホッパーズアビリティ!」

 

映司はメタルクラスタホッパープログライズキーのボタンを押して、アタッシュカリバーに装填した。

 

「カバンダイナミック!」

 

クラスターセルを纏った斬撃を放ち、特型ヒュージの羽を2枚破壊した。

 

梅「映司、残り2枚だ!」

 

「ゼロツーズアビリティ!」

 

映司はアタッシュカリバーにゼロツープログライズキーを装填した。

 

「ゼロツーカバンストラッシュ!」

 

映司「はあああぁぁぁ!」

 

エネルギーを纏った斬撃を放った。

 

梨璃「皆、ノインヴェルト戦術を始めよう!」

 

二水「っ……!?特型ヒュージの様子がおかしいですっ!」

 

楓「もしや、まだ形態変化……いえ、進化する気ですのっ!?」

 

映司「……させるか!」

 

映司はプログライズホッパーブレードのトリガーを5回引いて、縮地を発動した。

 

「フィニッシュライズ!」

 

「プログライジングストラッシュ!」

 

映司は特型ヒュージに向けてクラスターセルの刃を飛ばした。

 

映司「梨璃!速攻で決めるぞ!」

 

梨璃「うん!」

 

夢結「これ以上、もう何もさせては駄目よ」

 

楓「鶴紗さん!梅様!両翼から上がってパスを入れてください!」

 

鶴紗「わかった……梅様!」

 

梅「フルスロットルでいくぞ!……ついて来い、鶴紗!」

 

楓「続いて二水さん、神琳さん、雨嘉さん!バックからヒュージを囲むように展開ですわ!」

 

神琳「こちら位置につきましたわ!」

 

雨嘉「こっちもいける……!」

 

二水「ま、待ってください、私も……っ!っ、間に合いましたぁぁーっ!」

 

梅はCHARMにノインヴェルト戦術用の特殊弾を装填した。

 

鶴紗「梅様!こっちへ!」

 

梅「受け取れぇぇーっ!」

 

梅はマギスフィアを鶴紗にパスした。

 

鶴紗「……こんな正確なパス、普段の訓練で見たことない。まったく……じゃ、速度を上げていく……神琳!」

 

鶴紗はマギスフィアを神琳にパスした。

 

神琳「たしかにいただきました!雨嘉さん!」

 

神琳はマギスフィアを雨嘉にパスした。

 

雨嘉「うん、来た……今度は二水っ」

 

雨嘉はマギスフィアを二水にパスした。

 

二水「ちょうだいします!」

 

鶴紗「っ、ヒュージが動き出した……!」

 

夢結「本能的に感じ取ったのね。あのマギスフィアが必殺の威力を秘めていると……」

 

二水「わわっ、ぱ、パスコースが……!」

 

映司「お前の相手は俺だ!」

 

「ドッキングライズ!」

 

映司はプログライズホッパーブレードとアタッシュカリバー合体させ、プログライズホッパーブレードのトリガーを引いた。

 

「ギガントストラッシュ!」

 

映司はプログライズホッパーブレードにクラスターセルを纏わせて、特型ヒュージに攻撃した。

 

ミリアム「二水、マギスフィアをこっちに寄越すのじゃ!」

 

二水「はいっ、どうぞ……!」

 

二水はマギスフィアをミリアムにパスした。

 

ミリアム「っ、このまま……楓!」

 

ミリアムはマギスフィアを楓にパスした。

 

楓「ナイスパスですわ、ちびっこ2号。いえ、ミリアムさん!」

 

ミリアム「っ、後は……任せた、ぞ……」

 

楓「誰に向かっておっしゃってますのっ?私は名門グランギニョルに名を連ねる高貴なるリリィ!この私に穿てぬヒュージなどこの世に……」

 

梨璃「楓さん、足元!」

 

楓「え……きゃあぁぁんっ!」

 

ミリアム「あ、あいつ……後でお仕置きじゃな……」

 

楓「ま、マギスフィアはまだ生きていますわ!くっ、ここは梨璃さんと私で決めたかったのですが……。仕方ありません、おふたりにたくしますわぁぁっ!」

 

梨璃「はい……っ!お姉様、結梨ちゃん、いきましょう!」

 

夢結「いいわ、梨璃。どこへでも行きなさい……貴方の後ろには私がいるわ」

 

結梨「じゃあ、私は梨璃の横にいるね!」

 

二水「お願いします、梨璃さん、夢結様、結梨ちゃん!ここで……終わらせてください!」

 

梨璃「はああぁぁぁぁ……っ!」

 

夢結「一気に駆け抜ける……!」

 

結梨「皆のために……!」

 

梨璃「お姉様、結梨ちゃん、一緒に行きましょう!」

 

夢結「梨璃、結梨、同時に行くわよっ!」

 

結梨「うん!」

 

楓「3人で直接叩き込む気ですのね……!」

 

3人「はあぁぁぁぁぁぁーっ!」

 

3人は特型ヒュージにマギスフィアを放った。

 

梨璃「映司くん!」

 

夢結「決めなさい、映司!」

 

結梨「今だよ、映司!」

 

映司「ああ……お前を止められるのはただ一人、俺だ!」

 

映司はキーを押し込んだ。

 

「ゼロツービッグバン!」

 

映司「はあああぁぁぁ……!」

 

映司は特型ヒュージに多段蹴りを放った。

 

映司「はあああああぁぁぁぁぁぁ!」

 

トドメに特型ヒュージを蹴り込む際に大きく「02」の数字が表れた。

 

「ゼロツービッグバン!」

 

特型ヒュージは爆発した。

 

映司「終わった……」

 

映司はその場に倒れ気を失った。

 




さすがに、強制変身解除からデメリット無しで変身するのは、強すぎるんで負担というデメリットを付けました。

倒れた映司君を介抱するのは誰にしまょうかねぇ……

そこまで特型ヒュージボコボコにしてないわ。
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