アサルトリリィ 欲望の王   作:ユーリア・エドモンズ

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梨璃ちゃんにライバルが現れる話



第19話 ソノ宣言、予測不能

恋花「それでは皆様、用意はいいですかー?お疲れ様でしたーっ!」

 

灯莉「かんぱーい☆」

 

梅「おーっ!」

 

百由「皆、本当にお疲れ様。あの特型ヒュージを倒すなんて素晴らしい功績だわ」

 

梨璃「皆さんの協力があってのことです!改めて、ありがとうございましたっ!」

 

一葉「こちらこそ、お陰で前回の雪辱が果たせました」

 

千香瑠「夢結さん、映司君の様子はいかがですか?」

 

夢結「今はロッジの中で休んでいるわ。叶星さんと高嶺さんが付き添うから私達は打ち上げに参加してって」

 

姫歌「叶星様がそうおっしゃったなら大丈夫ですね!」

 

梨璃「私、後でお料理を持っていきます……!」

 

楓「しかし、総力戦でしたわね。あの最後のノインヴェルト戦術が効かなかったら、正直詰んでましたわ」

 

百由「そうね、あのヒュージの生態は実に興味深いわ。たしか、戦闘中にもう一度姿を変えようとしたのよね?」

 

ミリアム「うむ、羽を破壊したからなのか、他に理由があったのかわからんがさらに変化しようとしておったようじゃ」

 

鶴紗「なんというか……禍々しいマギを感じた、かも」

 

百由「ほう!それはさらに興味深い!ぐろっぴ、データを今すぐ工房の端末に送るのよ!」

 

ミリアム「えー、今はいいじゃろ。せっかく、これだけの面子が集まってるんじゃ。百由様も打ち上げを楽しめ」

 

二水「そっか……これでお別れですね、私達。なんだか長かったような、短かったような……」

 

梅「明日の朝にはそれぞれのガーデンに戻るんだな。名残惜しいが、またの再会を楽しみにしてるぞ」

 

千香瑠「はい……またいずれ」

 

百由「あー、それなんだけど通達があるんだったわ」

 

梨璃「え……通達、ですか?」

 

百由「西東京の防衛構想、って知ってる?」

 

灯莉「しらなーい☆」

 

藍「らんもしらなーい!」

 

姫歌「たしか、東京の西側を守る私立ルドビコ女学院で事件があって、それ以来関東のガーデンがその穴埋めに大忙しって話ですよね?」

 

二水「はい、その通りです。私立ルドビコ女学院は現在、ガーデンてして正常に機能しているとは言えない状況で……。百合ヶ丘からもいくつかのレギオンが外征してます」

 

一葉「元より外征の多いエレンスゲも積極的に出撃していますね。私達も何度か赴いたことがあります」

 

百由「そんな状況が続いては関東全域の守りが薄くなる危険性がある。その問題を解決するためのレギオン会議がこの度行われるの」

 

夢結「それが私達に何の関係が?」

 

百由「ふふっ、わかってるくせに」

 

夢結「……私達が呼ばれたのね」

 

百由「そう。今回の特型ヒュージ討伐の知らせは、既に各ガーデン知れ渡っているわ」

 

紅巴「ほんのついさっき倒したばかりなのに……」

 

ミリアム「それだけ各ガーデンも注目していたということじゃ。大金星というやつじゃろうな」

 

百由「そんな訳だから……一柳隊からは梨璃さん、夢結。そしてヘルヴォルから一葉さん、グラン・エプレから叶星さん。貴方達に防衛構想会議のある新宿への招集がかかったわ」

 

楓「各レギオンのリーダーが呼ばれるのはわかりますが、どうして一柳隊からは夢結様も呼ばれたのかしら?」

 

百由「本当は映司だったんだけどね。映司の代わりに夢結に行ってもらおうかなって」

 

梨璃「ど、どうしましょう、お姉様!お姉様と東京旅行……何を着ていきましょうかっ!?」

 

梅「シルトの方はめちゃくちゃ張り切ってるようだぞ?」

 

夢結「……梨璃、遊びに行くのではなくてよ。あと、服装はいつも通りの制服で行くわ」

 

梨璃「はっ、はい!お姉様!」

 

一葉「東京でしたら私がご案内しますよ。叶星様にもお声をおかけしましょう」

 

梨璃「それ、素敵です……っ!」

 

梅「はー、呼ばれたのは梨璃達だけかー。私達は留守番だなんてつまんないなー」

 

二水「し、仕方ありませんよ。一柳隊、全員で行くわけにも行きませんし……」

 

灯莉「だったら、神庭に遊びに来てよっ☆」

 

二水「え……っ?」

 

姫歌「いいこと言うわね、灯莉!百合ヶ丘の皆さんにはお世話になったしお返しがしたいわ!」

 

紅巴「えっと、私もぜひご招待したいのですけど……」

 

百由「いいんじゃないの。行ってきなさいよ、東京」

 

二水「えぇぇぇ〜っ!?」

 

百由「さっきも言った通り、貴方達は今回の戦いで各ガーデンからの評価を大きく高めたわ。ボーナス代わりの慰安旅行ってことで、行ってきても文句言われないでしょ」

 

神琳「と言われましても……」

 

楓「では、こういたしましょう。他ガーデンへの短期交流会及び、東京外征リリィとしての活動という名目でしたら道理は通りますわ」

 

瑤「た、たしかにそう言われると……説得力がある」

 

恋花「さっすが、グランギニョル社のご令嬢!いよっ、日本一!」

 

楓「日本?なにをおっしゃいます。グランギニョルは世界に通用する存在ですのよ!」

 

梨璃「あはは……じゃあ、そうしちゃいましょうか。一柳隊、上京しましょう!」

 

藍「だったら、エレンスゲにも来てー。美味しいたい焼き、ぐろっぴにごちそうするよ」

 

ミリアム「ほう、エレンスゲか……わし的にはそっちも興味深いのー」

 

一葉「え?ですがエレンスゲは……」

 

梅「百合ヶ丘とエレンスゲの関係が悪いのは聞いたけど、それでも、ヘルヴォルの学び舎は気になるぞ」

 

藍「みんな来てー、らんは歓迎するよ」

 

一葉「いえ、しかし……」

 

恋花「いいんじゃない?エレンスゲ招待しても」

 

一葉「恋花様!?」

 

恋花「確かに学園同士の関係はいいとは言えないけど……、下手に百合ヶ丘の人達には手は出せないはずよ。まあ、もし何かあっても、あたし達ヘルヴォルが護ればいいんじゃない?」

 

一葉「……わかりました」

 

夢結「では途中まで全員で移動。都内に入ったらそれぞれの目的地に向けて散開ね」

 

梨璃「わわっ、それって修学旅行みたいです……!それを一葉さんや叶星様と楽しめるなんて最高ですよっ!」

 

紅巴「私、叶星様達にお伝えしてきます……っ!」

 

藍「ん、楽しくなってきたね、一葉」

 

一葉「ええ、そうね。とは言え、私は新宿だから……。一柳隊の皆さんお願いね」

 

藍「任せてー」

 

百由「西東京の防衛構想会議は2週間後だから、本日はこれで一旦解散ね」

 

梨璃「わかりました!では、2週間後にまたよろしくお願いしますっ!」

 

その頃、映司は……

 

高嶺「叶星、あの時、映司さんが言っていたことってどういうことなの?」

 

叶星「高嶺ちゃんのことを、話したのよ。そしたら……映司君が私達のことを守るって……」

 

高嶺「そんなことが……」

 

映司「……うっ……あれ?」

 

叶星&高嶺「っ!?」

 

叶星「映司君!大丈夫!?」

 

映司「あ、はい……大丈夫です」

 

高嶺「まだ、起き上がっては駄目よ」

 

叶星「高嶺ちゃん、なんか過保護よ?」

 

高嶺「叶星も人のこと言えないわよ」

 

映司「2人はどうしてここに?」

 

叶星「貴方は特型ヒュージを倒した後に倒れたのよ?」

 

映司「たしかに、ゼロツーになった後からの記憶がほとんどない……」

 

高嶺「貴方は特型ヒュージを倒したわ。レアスキルを5つ併用して」

 

映司「そんなに使ってたのか……」

 

叶星「覚えてないの?」

 

映司「ゼロツーになった辺りからはほとんど」

 

高嶺「すごかったわよ?」

 

映司「やっぱり、定期的に本気を出さないと倒れるってことか……?」

 

叶星「そんな簡単でいいの……よね」

 

高嶺「映司、貴方に伝えとおかないといけなあことがあるわ」

 

映司「なんでしょうか?」

 

高嶺「ありがとう、守ってくれて」

 

映司「はい。それが俺の流儀ですから」

 

梨璃「映司くん、入るよー」

 

映司「梨璃、打ち上げは終わったのか?」

 

梨璃「うん、終わったよ」

 

梨璃は映司に2週間後のことを説明した。

 

映司「だったら結梨を連れて行ってくれ」

 

梨璃「結梨ちゃんを?」

 

映司「夢結姉がいるなら俺は行かなくても大丈夫そうだし」

 

梨璃「わかった、お姉様と百由様に聞いてみるね!」

 

高嶺「梨璃さん」

 

梨璃「どうしました?高嶺様」

 

高嶺「映司はいずれ私がいただくわ」

 

映司「……は?」

 

梨璃「え?」

 

叶星「た、高嶺ちゃん!?」

 

こうして、映司達の特型ヒュージ討伐の打ち上げは終わった。

 




終わり方が雑になっちゃったけど、たかにゃん先輩が梨璃ちゃんに宣戦布告をしましたね。果たしてどうなることやら……

メインストーリーは次回の話を書いたらアプリの方でメインの続きが追加されるまでは多分、書かないと思います(日常は書きます)

となると多分、メインより先にREAL×TIME書くことになりそう。


円盤が出るまでは多分、映司君達がバトスピをするだけのものを別の作品として投稿します(アニメ見たら書きたくなった)



そして、次回は映司君とたかにゃん先輩の模擬戦になると思います。
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