アサルトリリィ 欲望の王   作:ユーリア・エドモンズ

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リリカルモナステリオであってます?とりあえずデッキは買います



えーと、映司君が赤いやつになります

あと、灯莉ちゃんがとある物を拾います


第22話 アークとゼロワン

映司と高嶺がヒュージに攻撃した。

 

高嶺「今よ、走り抜けて!」

 

紅巴「は、はいっ!」

 

姫歌「灯莉、走れる?ひめかにつかまりなさいっ」

 

灯莉「だいじょーぶ、ありがとー☆」

 

叶星「邪魔……しないで!」

 

叶星が目の前のヒュージに攻撃した。

 

高嶺「数が多いわね……。背中を見せては狙い撃ちにされるわ」

 

叶星「ええ……やっぱり、打って出る必要があるわね」

 

映司「俺に考えがある」

 

叶星「聞かせてもらえる?」

 

映司「あまり使いたくなかったけど……コレを使う」

 

映司は赤と白のプログライズキーを取り出した。

 

姫歌「普通にやばそうだけど、大丈夫なの?」

 

映司「ゼロツーを使うわけにもいかないし、梨璃たちが来るまでなら、時間は稼げる」

 

叶星「そんなこと……」

 

映司「マギが切れかけてるだろ?」

 

高嶺「わかったわ」

 

紅巴「叶星様、高嶺様、いいんですか?」

 

叶星「これが最善策よ……」

 

灯莉「映司、無理しちゃダメだよー?」

 

映司「わかってる」

 

映司は赤と白のプログライズキー……アークゼロワンプログライズキーのボタンを押した。

 

「アークゼロワン!」

 

映司はキーをドライバーにスキャンした。

 

「オーソライズ!」

 

映司「ぐっ……!」

 

叶星「映司君!?」

 

姫歌「なによ……アレ……」

 

灯莉「映司のマギの色が変わった……」

 

高嶺「変わった?」

 

灯莉「うん……いつもの映司はカラフルなんだけど、今の映司は赤色だけが見える……」

 

紅巴「赤色……」

 

映司はキーを展開した。

 

映司「うああああああ!」

 

映司はドライバーにキーを装填した。

 

「Final Conclusion!」

 

「アーク!ライジングホッパー!」

 

「A jump to the sky to gain hatred.」

 

叶星「赤い……ゼロワン?」

 

姫歌「なんか違うような気がしますけど……」

 

映司「……お前を止められるのはただ一人、俺だ!」

 

映司はアタッシュショットガンを大量に呼び出して、ヒュージに放った。

 

姫歌「特型ヒュージ以外は倒せたわ!」

 

特型ヒュージが映司に向けて攻撃を始めた。

 

映司「っ!」

 

映司は特型ヒュージの攻撃を、アークゼロを生成しながら、避けていた。

 

叶星「あれって……仮面ライダー?」

 

映司「これで終わりだ!」

 

映司はキーを押し込んだ。

 

「アークライジングインパクト!」

 

映司は手を翳し衝撃波を放って、特型ヒュージの周囲を爆発させた。

 

映司「はああああぁぁぁ!」

 

映司は飛び上がり、生成したアークゼロと同時にキックを放った。

 

「アークライジングインパクト!」

 

映司「っ!」

 

紅巴「マギリフレクター!」

 

映司「ぐっ……!」

 

叶星「亀裂……?」

 

高嶺「映司!」

 

映司「っ!」

 

映司はキーを押し込んだ。

 

「アークライジングインパクト!」

 

映司「はああああぁぁぁ!」

 

映司は飛び上がり、マギリフレクターにキックを放った。

 

「アークライジングインパクト!」

 

灯莉「マギリフレクターが壊れた☆」

 

映司「くっ……!」

 

叶星「映司君?」

 

映司「5人とも離れろ……!」

 

高嶺「叶星!」

 

叶星「ええ!」

 

叶星は紅巴を、高嶺は灯莉と姫歌を抱え、映司から離れた。

 

映司「うああああぁぁぁ!」

 

映司はキーを押し込んだ。

 

「アークライジングインパクト!」

 

映司はスパイトネガを全方位に放った。

 

「アークライジングインパクト!」

 

姫歌「あの威力……巻き込まれたら確実に……」

 

高嶺「ええ……」

 

紅巴「あんな危険なモノ一柳隊のみなさんは回収しなかったのでしょうか……」

 

灯莉「映司が隠し持ってたんだよ」

 

叶星「映司君は危険なモノだとわかって使ったのよ」

 

高嶺「一柳隊とヘルヴォルにこの場所を伝えるために」

 

「ランペイジスピードブラスト!」

 

ミリアム「はああああぁぁぁ!」

 

ミリアムは映司に飛び蹴りを放つが、映司は受け止めた。

 

ミリアム「梅様!」

 

梅「おう!」

 

梅は映司のドライバーからキーを取り外した。

 

映司「うっ……」

 

梅の手から、アークゼロワンプログライズキーが消滅した。

 

梅「消えた……?」

 

梨璃「映司くん!」

 

映司「助かった……ありがとう。梅様、ミリアム」

 

夢結「あの姿については、この戦いが終わったら聞かせてもらうわ」

 

映司「答える気はないけど」

 

叶星「聞かせてもらうわ」

 

高嶺「あんな危険なモノ使わせるわけにはいかないもの」

 

梅「梅が持ったら、消えたぞ?」

 

映司「ゼロツーが使えないから、コレを使うのがいいんだけどな……」

 

映司はアークゼロワンプログライズキーを取り出す。

 

梅「っ!?」

 

夢結「梅、消滅したんじゃなかったの?」

 

映司「結梨に渡しても、俺の手元に戻ってくるんだよな」

 

夢結「どうして黙ってたの?」

 

映司「あのヒュージみたいに、こっちの動きを学習するヒュージがいるって考えたら、百由様に回収されるわけにはいかないからな」

 

ミリアム「じゃが、一度その姿で戦ってるおるなら、見切られるんじゃないのか?」

 

映司「一柳隊とヘルヴォルが攻撃に加わるなら、見切られても攻撃できる」

 

灯莉「ねーねー」

 

姫歌「灯莉!今は……」

 

灯莉「これって、映司のー?」

 

灯莉は緑色のメダルを3枚取り出した

 

映司「ガタキリバ……灯莉、どこで拾ったんだ?」

 

灯莉「うーん、さっき映司がヒュージに腕を入れたときに、ぼくのところに転がってきたよ☆」

 

鶴紗「またやったのか……」

 

映司「仕方ない……ガタキリバを使うか」

 

映司はゼロワンドライバーを外して、オーズドライバーを巻いた。

 

夢結「あのヒュージは特型ヒュージでいいのよね?」

 

映司「俺とグラン・エプレが戦ってた特型ヒュージを、同じ形の特型ヒュージが食べた」

 

灯莉「そして完成したものがあちらになりまーす☆」

 

結梨「料理番組?」

 

神琳「ヒュージの共喰い……そして、進化した姿……」

 

雨嘉「うぅ……気持ち悪い……」

 

特型ヒュージが恋花に攻撃した。

 

恋花「わっ、攻撃してきた!雨嘉が気持ち悪いとか言うから〜」

 

雨嘉「え……わたしのせい……?」

 

瑤「いったん、距離を取ろう。どんな手を使ってくるか、分からない……」

 

雨嘉「は、はい……!」

 

夢結「映司、叶星さん、高嶺さん。貴方たちは既にあのヒュージと交戦したのよね?」

 

叶星「ええ、かなりタフなヒュージです。何発も撃ち込んだけど怯んだ様子を見せなかったわ」

 

高嶺「例の特型ヒュージの特性も兼ね備えるているみたいね」

 

梨璃「特性……」

 

夢結「一度受けた攻撃を学習し、対応する能力ね」

 

映司「俺は必殺技を使っても、マギリフレクターを破壊することしかできなかった」

 

ミリアム「厄介な相手じゃのぅ。下手に手出しをするのは危険じゃな」

 

一葉「でも、待っているだけでは――」

 

「クワガタ!」「カマキリ!」「バッタ!」

 

「ガ~タガタガタ・キリッバ・ガタキリバッ!」

 

映司「ハアッ!」

 

映司は分身をして、特型ヒュージに攻撃を始めた。

 

一葉「映司さん!」

 

映司「6人でダメなら、それ以上の数で攻撃するだけだ!」

 

映司はオースキャナーでドライバーをスキャンした。

 

「スキャニングチャージ!」

 

映司「セイヤァァー!」

 

映司は分身と飛び蹴りを放った。

 

映司「っ!」

 

映司は地面からメダガブリューを取り出した。

 

千香瑠「マギリフレクターが壊れたわ!」

 

映司はメダガブリューにセルメダルをセットして、クランチガルバイダーからセットしたセルメダルに圧力を掛けた。

 

「ゴックン!」

 

映司はクランチガルバイダーを戻した。

 

「ガタキリバ!」

 

映司「セイヤァァァー!」

 

映司はメダガブリューを振り下ろした。

 

映司「っ!?」

 

特型ヒュージはマギリフレクターで映司の攻撃を防いでいた。

 

姫歌「マギリフレクター!?」

 

梨璃「映司くん!」

 

映司「っ!」

 

映司はフェイズトランセンデスと縮地を発動して、特型ヒュージから離れた。

 

映司「マギリフレクターが2枚か……」

 

二水「っ!?ヒュージが撤退を始めました!」

 

姫歌「待ちなさい!逃がさないわよっ!」

 

紅巴「つ、追撃します……!」

 

映司「そのまま撤退させろ」

 

紅巴「えっ、ですが……」

 

千香瑠「私も映司君と同じ意見よ」

 

映司「今、深追いしたら全滅するぞ」

 

ミリアム「う、うむ……ある程度マギを温存しながら戦えたとは言え、連戦続きじゃからのう……」

 

藍「でも、ヒュージにげちゃう!」

 

灯莉「そうだ、そうだー☆」

 

一葉「……では、こうしましょう。負傷者およびマギの消耗が激しい方は小休止を。余力のある方だけで先行してヒュージを追跡。ただし、追撃は後続を待ってから行うこと……というのはどうでしょう?」

 

叶星「ええ、いい判断だと思うわ。グラン・エプレはその提案に賛成します」

 

梨璃「一柳隊も同じくです!」

 

高嶺「叶星、私は――」

 

映司「たかにゃん先輩」

 

映司は高嶺に手を差し伸べた。

 

高嶺「これは?」

 

映司「まだ戦う気なんだろ?」

 

高嶺「ええ」

 

映司「マギほとんど残ってないだろ」

 

叶星「高嶺ちゃん……」

 

高嶺は映司の手を取った。

 

高嶺「ありがとう」

 

映司と高嶺は手を離した。

 

夢結「動ける人は追跡の準備を。あのヒュージの目的がまだ見えてこないのは不気味だわ」

 

ミリアム「目的……人を襲うことではないのか?」

 

楓「ただ、それだけにしては動きが不自然ですわね。何か企んでると考えたほうがいいと思いますわ」

 

瑤「ヒュージの企み……嫌な予感しかしないね」

 

一葉「それを確かめるためにも早く出発しましょう!各自、CHARMの点検は忘れずに」

 

梨璃「はい……きっと、もっと激しい戦いが待っています!」

 

夢結「そうね……行きましょう」

 

映司たちは特型ヒュージを追った。

 

一葉「っ、ここは……!」

 

叶星「新宿都庁ね……」

 

鶴紗「この降り注いでいるのはなに?……雪、じゃないみたいだけど」

 

梅「マギの粒子みたいだな……なんにしても、良い感じはしない」

 

梨璃「ヒュージの姿が見えませんっ。もう移動した後なのでしょうか……?」

 

夢結「……いいえ、上をご覧なさい」

 

梨璃「え……っ?」

 

一葉「な、なんですかあれは……!?」

 

映司「都庁を覆っているのか?」

 

叶星「巨大な……繭?もしかして、あの中にヒュージが……」

 

一葉「そ、そんな……大き過ぎます!それに繭状のヒュージなんて聞いたことがありません!」

 

ミリアム「ふむ、まるで往年の怪獣映画じゃな」

 

梨璃「ミリアムさんっ!休憩してるんじゃなかったんですかっ?」

 

ミリアム「わしは休みたかったんじゃがなー。キテレツなヒュージ反応を検出したから現地で確認しろと、百合ヶ丘のほうからビビビッと指令が飛んできてのぅ〜」

 

夢結「相変わらずね、百由……」

 

叶星「それで、あの繭はいったい何なの?私たちが追っていた特型ヒュージは?」

 

映司「あの繭が俺たちの追ってた特型ヒュージだ」

 

ミリアム「あれに関しては現在、百由様にデータを送って解析中じゃ。ただ――」

 

一葉「ただ……?」

 

ミリアム「映司が言っとったように、あの繭から出ているヒュージ反応はわしらがさっきまで、戦っておった特型ヒュージのものと合致しておる」

 

梨璃「えぇ……っ!?」

 

夢結「それでは、特型ヒュージがあの姿になったということね」

 

叶星「――完全変態」

 

一葉「え……?」

 

叶星「蚕の幼虫が繭に包まれて蛹となり、成虫となる。その形態変化が完全変態と呼ばれるわ」

 

梨璃「そう言えば、昔習ったような……」

 

一葉「ですが、あれは蝶でも蚕でもない……ヒュージです!そのヒュージがあんな……っ」

 

ミリアム「未だ、その生態のほとんどが謎に包まれている生命体。それがヒュージじゃからな」

 

映司「とにかく、倒さないとやばいってことだよな?」

 

叶星「ええ……あの繭の中で何が起きているのか。そして、これから何が起きるのか……」

 

梨璃「繭の中で成長した幼虫は……羽化します」

 

一葉「っ!?私たちが戦っていた特型ヒュージが幼虫だとしたら……!では、あそこから生まれてくるのは……!」

 

叶星「後続と合流次第、総攻撃を行いましょう」

 

梨璃「はいっ!すぐに連絡しますねっ」

 

夢結「……いったい、何が始まると言うの――?」

 




映司君がアークゼロワンプログライズキーを持っているのは……アークドライバーを入手したときの特典です(いらない)

アークゼロワンを出した理由は、メタルクラスタホッパーに勝てて、ゼロツーに勝てないものを探した結果です

この特型ヒュージ、オールエクスティンクションとアークライジングインパクト耐えてるんでしょ?ゼロツーで勝てるのかな?

アークゼロワンプログライズキーはやばい能力(勝手に追加した)があるんだけど……
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