アサルトリリィ 欲望の王   作:ユーリア・エドモンズ

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オーズドライバー?前回のコンプリートセット買ってるから、スキャナーだけです


御台場女学校のリリィ登場編。キャラ保ってるかは知らない


第30話 再開するライダーとリリィたち

ルドビコ女学院

 

映司「千香瑠姉、一葉」

 

一葉「はい?」

 

千香瑠「どうしたの?」

 

映司「ソードライバーとレイドライザー、調整終わったから返す」

 

映司はソードライバーとレイドライザーを千香瑠と一葉に渡した。

 

一葉「ありがとうございます」

 

千香瑠「ありがとう」

 

映司「じゃあ、俺はグラン・エプレのところに行ってくる」

 

映司はラウンジへ向かった。

 

映司「あ、いたいた」

 

叶星「映司君?」

 

高嶺「どうしたの?」

 

映司「調整終わったから、ドライバー返しに来たんだけど……灯莉たちは?」

 

高嶺「探検してくるって言ってたわ」

 

映司「あー……」

 

叶星「時間まで戻ってくるといいんだけど……」

 

映司「定盛がいるから大丈夫だと思う。最悪、俺が闇黒剣でも使って連れてくるから」

 

高嶺「本当に便利な聖剣ね」

 

映司「先にふたりに返しとく」

 

映司はエデンドライバーとソードライバーを叶星と高嶺に渡した。

 

叶星「変身したらマギを使わないから、調整の必要はないと思うのだけど……」

 

映司「百由様と一緒に開発した、プログラムを試験的に組み込んでたんだけど、それが完成したから」

 

高嶺「プログラム?」

 

映司「レアスキルの発動で使うマギ消費を抑えるやつ」

 

叶星「映司君のレアスキルを考えると試験的に組み込んで使うのは正解だったみたいね」

 

映司「おかげでレアスキルに対応した、プログラムが完成したからな」

 

高嶺「私の場合だと、ゼノンパラドキサということかしら?」

 

映司「ああ、叶星や楓、一葉だとレジスタ、灯莉や雨嘉だと天の秤目、梅様なら縮地みたいにな」

 

叶星「これで、今よりみんなを守れるようになったってことね」

 

映司「もうあの光線を防ぐのは勘弁」

 

叶星「……っ」

 

高嶺「映司」

 

映司「いいんだよ。こうして生きてるんだから。それに……もし俺が危険な状態になったら守るんだろ?」

 

叶星「っ!」

 

エヴォルヴとの最終決戦の前、映司と叶星は互いが危険な状態になったら守るという約束をしていた。

 

叶星「ええ、それが私が変身する理由よ」

 

???「ゴホン、ゴホンゴホン!!」

 

高嶺「あら……」

 

???「いちゃいちゃしてるところごめんよー。ちょっと挨拶してもいい?」

 

叶星「槿!楪!」

 

映司「ツノの人と楪だ」

 

槿「ツノの人じゃない!」

 

楪「映司は……そっか。百合ヶ丘に」

 

映司「幼馴染と一緒にな」

 

高嶺「映司、知り合いだったの?」

 

映司「ああ、甲州撤退戦のあとにちょっとな」

 

槿「とにかく、ひさしぶり!叶星、高嶺!」

 

叶星「槿はほんとにひさしぶりね!」

 

楪「私は、下北沢遠征以来だからそうでもないけど、そっか、槿は本当にひさしぶりなんだよね」

 

槿「いやほんと、何年ぶりって感じよ!」

 

高嶺「御台場女学校を出て以来になるのかしら。元気にしてた?」

 

槿「相変わらず。そっちも元気そうで何よりよ!」

 

楪「映司も元気そうで何より、槿も心配してたんだからなー?」

 

槿「余計なことは言わなくていいのよ!」

 

映司「へー、それはそれは……」

 

槿「な、なによ……」

 

映司「……ありがとな」

 

槿「たまには連絡くらいしなさいよ」

 

楪「聞いたよー?新宿での戦い。大活躍だったらしいじゃん」

 

叶星「そっちこそ!御台場女学校の活躍、神庭まで届いてるよ!」

 

高嶺「ところで、もうすぐ開会のようだけど、準備はいいのかしら?この会議は御台場女学校が発案したって聞いてるけど――」

 

叶星「槿なんて、今じゃ風紀委員長さんなんでしょ?忙しいんじゃない?」

 

槿「大丈夫、大体の約束ごとは決まってるの。この会議は、その確認と、なんというか、決意表明の場だから」

 

楪「そうそう、一柳隊とグラン・エプレには、ちょっとしたサプライズがあるから楽しみにしててよ」

 

叶星「え、何、サプライズって」

 

楪「ふふ、それを言ったらサプライズにならないって」

 

映司「面倒ごとじゃなければ、なんでもいいよ」

 

椛「みなさんお集まりのようですけど――」

 

映司「っ!」

 

映司は高嶺の背中に隠れた。

 

高嶺「あら……」

 

叶星「あ、椛……」

 

椛「……おひさしぶりです。叶星さん」

 

叶星「うん……おひさしぶり」

 

叶星&椛「…………」

 

高嶺「ふふ、でも……本当に船田予備隊みたいになってきたわね」

 

槿「ひとりを除いてね……って、なんで、高嶺のうしろにいるのよ……」

 

叶星「ほんとね……出てきなさいよ。映司君」

 

映司「ちょま……」

 

椛「え……?」

 

高嶺は叶星の近くに移動した。

 

映司「たかにゃん先輩!?」

 

高嶺「ふふっ」

 

叶星「あのふたり、何かあったの?」

 

槿「映司を保護したのは椛なのよ。それで、数週間して何も言わずに映司がいなくなったから……」

 

叶星「完全に映司君が悪いわね」

 

映司「えっと……」

 

高嶺「あんな映司は初めて見たわね」

 

槿「普段はどんな感じなの?」

 

叶星「人の話を聞かずに特攻してるわ」

 

楪「最初に会ったときよりはマシなのかな」

 

槿「殺意むき出しだったものね……」

 

椛「映司君」

 

映司「は、はい……」

 

椛「っ!」

 

椛は映司に抱きついた。

 

映司「……っと」

 

高嶺「あら……」

 

叶星「映司君……」

 

映司「え?俺が悪いの?」

 

槿&楪「…………」

 

映司「……勝手にいなくなって、ごめん」

 

椛「許さない。でも、生きててよかった」

 

映司「……そう簡単に死んでたまるか」

 

高嶺「たまに生死をさまようことがあるのに、よく言えたわね」

 

椛「……あとで聞かせてもらっても?」

 

叶星「ええ、もちろん」

 

槿「映司、あなた本当に使えるの?」

 

映司「ラプラスか?」

 

槿「ええ」

 

映司「今すぐ使えるかって聞かれたら無理。というか、発動条件もよく分かってないし」

 

高嶺「検査を受けたはずよね?」

 

映司「俺も梨璃も普通のカリスマに落ち着いてるよ」

 

叶星「高嶺ちゃん、映司君のレアスキルって……」

 

高嶺「エンハンス・トレースとカリスマのデュアルスキラーよ」

 

槿「エンハンス・トレース?」

 

映司「たかにゃん先輩のレアスキルで説明するか」

 

椛「ゼノンパラドキサね」

 

映司「トレースの部分がゼノンパラドキサの発動。エンハンスは倍以上の効果で発揮できるって感じだな」

 

楪「それで、エンハンス・トレースなんだ」

 

椛「デュアルスキラー……でも、映司君は……」

 

映司「ゲヘナの研究所を潰して、喧嘩は売ってるけど、強化リリィじゃないぞ」

 

槿「日本のゲヘナが減ったのって……」

 

叶星「映司君が破壊していったからよ」

 

映司「でも、まともな研究所は襲ってないぞ」

 

椛「そういう問題じゃないのよ」

 

映司「こっちも身内が死にかけたんだ……生きてました。で、終わるほど俺は優しくない」

 

楪「あの時と同じ目をしてる……」

 

叶星「そのせいで、世界が滅びかけてるんだから、めでたしめでたし……ではないのよね」

 

槿「話が見えないのだけど……」

 

映司「エンハンス・トレースの上位スキルが暴走して、世界を滅ぼしかけた」

 

椛「上位スキル……?」

 

映司「今は伏せとくよ……あまり話すことでもないしな」

 

叶星「エヴォルヴとの戦いのあとにも、大きな戦いがあったのよ……世界が滅びるような戦いが……」

 

映司「俺も2回くらい死にかけてるし」

 

叶星「……っ」

 

楪「叶星?」

 

映司「気にしなくていいって、結梨にも言われただろ?」

 

叶星「でも……」

 

映司「あれは、俺がやりたくてやったから、叶星が責任を感じる必要は無いんだよ」

 

叶星「う、うん」

 

映司「……もう少しで会議の時間か」

 

椛「楪、槿さん、そろそろ」

 

槿「そうだね、行こうか!」

 

楪「ふふっ、楽しみにしてるよ、槿の議長っぷり」

 

槿「ちゃかさないで!ガーデンの顔を担う大役なのよ!?こっちは真剣にやってんだから!」

 

楪「あははっ、ごめんごめん。そんなに怒んないでよ」

 

椛「叶星さん、高嶺さん、映司君、それでは――」

 

高嶺「ええ、また機会を見つけて、ゆっくりお話しましょう」

 

叶星「映司君のことも聞きたいしね」

 

映司「面白い話はないと思うけど」

 

楪「叶星、高嶺、映司。ここから東京の戦況を変えていこう。みんなで一緒にね!」

 

叶星「ええ、協力してやっていきましょう!」

 

高嶺「私はどこでも変わらないわ。叶星が行くところに行くだけ。そして、映司の隣に立つ(雷の剣士)になるわ」

 

映司「千香瑠ね……じゃなかった……様と同じこと言ったよ……」

 

叶星「様……?映司君――」

 

高嶺「いいじゃない。あの力はあなたがくれたものなんだし」

 

映司(ありがとう。たかにゃん先輩)

 

高嶺(いつもの呼び方で、呼べる雰囲気ではないもの)

 

槿「じゃ、またあとでね」

 

椛、槿、楪は去っていった。

 

高嶺「ふふ、みんな、相変わらずね」

 

叶星「うん、私たちも負けてられない。もっと頑張らないと」

 

高嶺「ええ、でも無理は禁物よ」

 

叶星「私たちらしく、一歩一歩ね」

 

映司「んじゃ、灯莉たち連れてくる」

 

叶星「ええ、お願い」

 

映司は闇黒剣月闇で空間を開いた。

 




とりあえず映司君の交友関係でも(御台場編)

・ルナトラ姉妹こと船田初、船田純
椛の保護した映司の訓練相手。初はさん付けだが、純は呼び捨てにされている。
・月岡椛
姉を殺したヒュージを探していて、倒れている映司のことを発見し保護した。数週間経ち、いきなり姿を消したため心配していた。ヤンデレになったら双璧と千香瑠以上に危険な人。
・ツノの人こと藤田槿
椛と一緒に映司を保護した。椛の次に心配していた。ツノの人か呼び捨てにされている。
・川村楪
一応、先輩ということを伝えたが、呼び捨てにされている。本人は気にしていない。


映司君の作ったプログラムは、たかにゃん先輩が長時間の戦闘ができるように組み込んだものです。
ルドビコの人たちほんとにどーしよかな。なんか適当に考えとこ
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