ルドビコ女学院・野外訓練場
『間もなく、全ガーデン混合訓練【タグ】が行われます。全リリィが参加する訓練となります。クジを引き、所定の場所に集まってください』
一葉「よっと……えーと4番……」
瑤「私と千香瑠も4番。よろしくね、一葉」
一葉「はい!こちらこそ、よろしくお願いいたします!」
千香瑠「頑張りましょう」
一葉「はい!」
夢結「4番……」
梨璃「やった!私もです!お姉様と一緒ですよ!」
夢結「ええ、頑張りましょう、梨璃」
叶星「あら、私4番、紅巴ちゃんと一緒ね」
紅巴「か、かかか、叶星様とご一緒できるなんて!な、なななな、なんて畏れ多いことでしょうか!」
叶星「なんだか運命を感じちゃうわね、紅巴ちゃん!」
紅巴「う、うううう、運命だなんてそんなもったいない!」
叶星「ふふ、リラックスしていましょう」
映司「俺は4番か……」
結梨「私も4番」
純「あなたも4番ですか」
映司「純……」
純「お互い頑張りましょうね?」
映司「やる気ないくせによく言うよ」
初「あら、そんなことありませんよ?」
映司「……初さん」
初「お久しぶりですね。映司さん」
結梨「映司、このふたり誰?」
映司「船田初と船田純。御台場で一番強い」
純「そういうことですわ」
初「では、わたくしたちはお先に」
映司「はい。また後で会いましょう」
結梨「一緒に行かなくていいの?」
映司「たかにゃん先輩が隠れて様子見てるからな」
高嶺「気づいてたのね」
結梨「高嶺も4番?」
高嶺「ええ、私も4番よ」
映司「梨璃たちのところに行くか」
結梨「ほとんど、いつものメンバーだね」
映司「梨璃、夢結姉、叶星に千香瑠姉、一葉にとっきー、瑤様、ルナトラ姉妹に、俺たち……」
高嶺「私たちのチーム、他のチームとの差が大きくないかしら?」
映司「俺と結梨が同じチームの時点で、この訓練ではチートだろ……」
結梨「どうするの?」
映司「本気でやるとは言ったけど……ほどほどにやるよ」
結梨「あ、いた。梨璃!」
梨璃「結梨ちゃん!映司くん!」
叶星「高嶺ちゃんも!」
千香瑠「映司君たちも4番なの?」
映司「俺たちも4番だ……ルナトラ姉妹は?」
叶星「遠くで見てるって……」
映司「純は変わってないみたいだな」
『タグ』開始から数分後
映司「うわぁ……」
映司は鷹の目を発動して、梅と二水が無双しているのを見ていた。
映司(……っ!これは闇黒剣の予知?)
梨璃「じくん……映司くん!」
映司「っ!」
梨璃「映司くん、大丈夫?」
映司「ああ……大丈夫」
梨璃「移動するって!」
映司「わかった」
叶星「訓練施設の範囲ぎりぎり。ここなら大丈夫そうね」
映司(さっきの予知……特型だよな……?)
映司は闇黒剣月闇の未来予知の内容について、考えていた。
映司「千香瑠姉、たかにゃん先輩」
千香瑠「どうしたの?」
高嶺「いい作戦でも思いついたのかしら」
映司「闇黒剣の予知で、もう少しで、特型ヒュージが現れるみたいなんだ……」
千香瑠「もう少しって……!」
警報が鳴った。
高嶺「どうやら、少しなんてものではなかったみたいね」
『ルドビコ周辺市街地に大規模ヒュージ郡出現。各リリィ、至急対応してください』
瑤「市街地――!」
映司「市街地までは予知できなかったか……!」
梨璃「ど、どうしてでしょう!?ガーデン周辺のヒュージは、ルドビコのみなさまが一掃したって聞いて――!」
夢結「考察はあとよ、梨璃。今は、ヒュージの対処が最優先」
結梨「行こう!」
映司たちはヒュージの出現場所へ向かった。
幸恵「夢結!」
夢結「幸恵!状況は!?」
幸恵「市街地は大丈夫!すでに優秀なリリィたちが総出で向かってる!それより――」
叶星「他に、何か問題が?」
来夢「は、はい!世田谷方面に小規模ヒュージ軍が現れ、市街地へ向かっているとの連絡が入って、そのあたりはルド女の管轄なんですが、こっちの襲撃で対応に手が回らず――」
一葉「ならば、私たちが参りましょう!規模の大小は関係ありません。人々に危機が迫っているなら、行かなければ!」
瑤「うん、私もそう思う」
叶星「賛成。きっと姫歌ちゃんたちはもう個別に戦っているはず。捜している時間は無いわね」
紅巴「実力あるみなさまなら、きっと大丈夫です。わ、私も、微力ながら頑張ります!」
夢結「私たちも行きましょう、梨璃」
梨璃「もちろんです!お姉様!」
高嶺「映司、先走ったらダメよ?」
映司「……わかってる」
結梨「闇黒剣で何を見たかは知らないけど、サポートは任せて!」
映司「ああ、任せた」
千香瑠「無理はダメよ?」
映司「大丈夫。まだ余裕だから」
幸恵「助かるわ、ありがとう」
夢結「感謝する必要はないわ。私たちはリリィの責務を果たすだけ。そうでしょ、幸恵」
幸恵「ええ、そうね!」
来夢「みなさま、こちらです!急ぎましょう!」
映司たちは市街地へ向かった。
映司「はあああぁぁぁ!」
映司はメダガブリューを振り下ろした。
映司(闇黒剣で見た特型ヒュージはどこに……!)
結梨「幼体だけど、あの特型が出てくるなんて思わなかった……」
梨璃「もうこんな市街地まで来てるなんて!早くなんとかしないと!」
夢結「焦らないで、梨璃。住民の避難は完了している。冷静さを失えば、足元をすくわれるわよ」
梨璃「は、はい!」
千香瑠「映司君もよ」
映司「……ああ」
幸恵「――手強い相手だけど、数は少ないようね」
紅巴「こ、ここの敵だけで全部なら、倒しきればこれ以上の被害は抑えられますね!」
一葉「ええ、急いで駆けつけてよかったです」
叶星「囲まれないよう移動しながら、戦いましょう!」
高嶺「……映司」
映司「どこかにいるはずだ……こいつらとは別の特型ヒュージが……」
叶星「夢結さんと幸恵さん、私と一緒に主力攻撃をお願いできる?」
夢結「ええ、いいわ」
幸恵「了解」
叶星「瑤さんは全体のサポートを」
瑤「わかった」
叶星「一葉は梨璃さん、来夢さん、紅巴ちゃんと一緒に後ろをお願い!敵を近寄らせないで!」
一葉「お任せください!」
叶星「高嶺ちゃん、映司君、千香瑠さん、結梨ちゃんは新手の対処を!」
映司「わかった」
紅巴「すごい、叶星様、あっという間に陣形を組み立てている……」
叶星「では、突撃――!」
映司「上か……結梨!」
結梨「うん!」
映司「千香瑠姉とたかにゃん先輩は、結梨が撃ち落としたヒュージを!」
千香瑠「任せて!」
高嶺「わかったわ」
映司「こっちも突撃といこうか!」
映司たちも動き出した。
映司「……っ!」
ヒュージの鳴き声が聞こえた。
結梨「今の……」
映司「闇黒剣で見た特型ヒュージか!」
夢結「……この揺れは……」
映司「こいつは……」
梨璃「み、みなさん……!あの建物の向こうを見てください!」
瑤「ギガント級……!」
一葉「小規模なヒュージ郡という報告でしたが……これは……」
幸恵「私たちも報告を受けてない。おそらく、これまで地下に潜んでいたんだわ!」
来夢「そ、それじゃ、まるで私たちをおびき出して、罠にかけたような……」
映司「もう1体いる……!」
梨璃「に……2体目のギガント級……!」
一葉「市街地に火の手が広がっていきます!」
瑤「あの大きさ……歩くだけで街を破壊していく……!」
映司「おまけにコアメダルも入ってる。多分、特型ギガント級だ」
来夢「そんな……特型ギガント級が2体も……?わ、私たちだけでは……!」
瑤「今、応援を呼んだ。それまでは、ここで頑張るしかない」
幸恵「ええ、私たちの後ろには、住民の避難場所がある。ここは通せない!」
夢結「……特型ギガント級が2体……決定的な対抗手段である、ノインヴェルト戦術はこの状況では使えないわね」
一葉「はい……ノインヴェルト戦術を使い、たとえ1体を倒せたとしても、もう1体を止める余力が残りません……!」
叶星「時間を稼ぎ、応援を待つしかない……か」
夢結「注意を引き、ギガント級をあの場に釘付けに――」
梨璃「お姉様、どうされました?」
夢結「……ヒュージの気配を感じる。それもたくさんの」
一葉「――!!か、囲まれています!」
紅巴「す、すすす、すごい数です!」
幸恵「見たことのない種類ね……こちらも特型!?」
来夢「2体の特型ギガント級に、特型スモールの群れ……」
幸恵「特型スモール級の群れは私と来夢がなんとかするわ」
一葉「私と瑤様と千香瑠様もお手伝いします!みなさまはギガント級2体の足止めを」
映司「一葉」
一葉「映司さん?」
映司「千香瑠姉には特型の相手をしてもらう方がいい」
千香瑠「タテガミ氷獣戦記の力ね」
一葉「なるほど……」
映司「結梨、とっきー、お前たちはここで、一葉たちと一緒に戦ってくれ」
紅巴「私と結梨さんがですか?」
映司「こっちに戦力を集中させるのは、何が起こるか分からない状態でするべきじゃないからな」
叶星「……それしかなさそうね」
映司「道は俺が開ける……」
映司はメダガブリューを掲げて、メダガブリューに大量のセルメダルを食べさせた。
映司「セイヤァァー!」
映司は極限まで威力を高めたメダガブリューに、巨大な紫色のエネルギー刃を纏った状態で振り下ろした。
来夢「ほ、包囲が崩れました!今です!」
夢結「了解。いくわよ、梨璃」
梨璃「はい!来夢さん、またあとで!」
叶星「高嶺ちゃん、行くわよ!」
高嶺「ええ!」
千香瑠「映司君!」
映司「ああ!」
叶星「敵は2体!こちらも二手に分かれましょう!」
映司「叶星、たかにゃん先輩。しばらくふたりで、特型の相手を頼めるか?」
高嶺「片方からメダルを回収するのね」
叶星「わかったわ」
映司「俺たちはあっちのギガント級を、叶星たちは――」
叶星「私と高嶺ちゃんはこっちの相手ね」
高嶺「……大きいわね」
映司「っ!」
映司はフェイズトランセンデンス、ゼノンパラドキサ、縮地を発動した。
梨璃「映司くん!」
映司「はあああぁぁ!」
映司はメダガブリューを振り下ろした。
夢結「マギリフレクター……」
映司「……千香瑠姉!」
千香瑠「任せて!」
千香瑠は水勢剣流水をドライバーに納刀して、タテガミ氷獣戦記ワンダーライドブックの上のスイッチを押し込んだ。
「必冊凍結!」
千香瑠は水勢剣流水を抜刀した。
「流水抜刀!」
「タテガミ氷牙斬り!」
千香瑠は水勢剣流水を地面に突き刺して、地面から氷の槍を出現させて、ヒュージに突き刺した。
梨璃「ヒュージの動きが止まった!」
映司「今度こそ!」
映司はフェイズトランセンデンス、ゼノンパラドキサ、縮地を発動した。
映司「っ!」
映司は特型ヒュージに腕を入れた。
梨璃「映司くん!」
映司「最低限しか持ってきてないんだから、この方法しかない!」
夢結「会議と合同訓練だけとしか伝えていないもの。梨璃、今回は仕方ないわ」
梨璃「帰ったら、検査だからね!」
映司「分かってる……よ!」
映司は特型ヒュージから、腕を抜いた。
映司「ブラカワニか……」
梨璃「映司くん!」
映司「……っ!」
映司は特型ヒュージの攻撃を避けた。
映司「メダルは回収したから、叶星たちのところ行くか……」
梨璃「気をつけてね?」
映司「梨璃も無理はするなよ」
梨璃「うん!」
高嶺「……この音……!」
叶星「高嶺ちゃん、大丈夫?」
高嶺「大丈夫よ……」
特型ヒュージは咆哮を上げた。
高嶺「くっ……!」
叶星「――!!」
高嶺「この音をどうにかしないと……まともに攻撃できないわね……!」
映司「はあああぁぁ!」
映司は特型ヒュージにメダガブリューを振り下ろした。
叶星「映司君……!」
映司「大丈夫か?」
叶星「ええ、大丈夫よ」
高嶺「っ!映司!」
映司「っ!」
特型ヒュージは触手に電気を纏わせ、映司に向けて攻撃を始めた。
映司「……この力……シャウタのメダルか……!」
叶星「電気……私たちには使わなかった……」
高嶺「私たちが舐められていたのか、映司がメダルを持っているから使ったのかは分からないわ」
叶星「でも……」
高嶺「ええ、映司にあの攻撃が当たるのは時間の問題になったわ」
映司「避けて攻撃しようと思ったけど、近づけないならやらなくてよかったな!」
映司は触手を左手で弾き、特型ヒュージとの距離を詰めた。
映司「はああああぁぁぁ!」
映司はメダガブリューを振り下ろした。
映司「さっきのをやられる前にぶっ倒す!」
梨璃「映司くん!叶星様、高嶺様!」
映司「梨璃?」
夢結「こちらも苦戦してるみたいね」
叶星「こちらも?ということは――」
千香瑠「はい……特型ヒュージに攻撃が効かなくて、後退するしか――」
映司「やっぱり、マギリフレクターを突破するのは無理だったか」
高嶺「こちらも大分追い詰められてるわ。ギガント級の直接攻撃というより、その音に――」
映司「……仕方ないか」
梨璃「映司くん?」
映司「マギリフレクター持ちは俺が引き受ける。だから、梨璃たちはもう片方をノインヴェルトで倒してくれ」
梨璃「でも、それだとメダルごと――」
???「やれやれ。どうやら出番のようですわね」
夢結「――!?」
純「特型ギガント級2体……確かにこの人数では、ノインヴェルト戦術で倒せるのは1体のみ――」
映司「片方はまだメダル入ってるからな」
純「……足止め程度なら、ノインヴェルト戦術じゃなくとも、十分可能と見ましたわ」
叶星「純――!」
純「詳しいお話はあとにいたしましょうか。まずは、あの2体の侵攻を止めることこそが大事。背に避難した方々がいる以上、撤退はありえない。おまけに――」
映司「……」
純「かつて取り逃した敵にまたまみえることができるとは――」
映司「メダル入れてる方かよ……」
純「なんという僥倖。今度は逃がしませんわよ」
映司「お前の逃がした方はメダル入ってるからな。気をつけろよ」
純「わかっています。そちらの巨大なみなさま方、覚悟はよろしくて?」
純はルナティックトランサーを発動した。
夢結「……マギが練り上げられていく……それも、凄まじい量の……」
梨璃「ち、ちょっと待ってください。2体いっぺんに相手をするつもりですか!?無茶ですよ、そんなの!」
映司「片方は俺の獲物だ。いいよな?」
純「……構いませんわ。わたくしの邪魔さえしなければ」
高嶺「映司なら大丈夫でしょうけど、下手に手を出せば、巻き込まれて真っ二つにされるわ。気をつけなさい」
映司「その辺は知ってるから大丈夫」
叶星「映司君、あなた……もしかして」
映司「その話はあとだ」
映司はルナティックトランサーを発動した。
純「あなたもルナティックトランサーですか……」
映司「それはどうかな?」
純「まぁ、いいですわ。御台場女学校所属レギオン『ロネスネス』隊長――船田純、推して参りますわ!」
映司「マギリフレクターごと貫いてやる!」
映司はフェイズトランセンデンス、ゼノンパラドキサ、縮地を発動した。
映司「はあああぁぁ!」
映司はメダガブリューを振り下ろした。
梨璃「マギリフレクター……!」
映司「この方法は使いたくなかったけど、仕方ない!」
映司はヒュージに腕を入れて、腕を抜くと同時にメダガブリューを入れた。
千香瑠「ヒュージの中にあるメダルが、メダガブリューに……」
映司はドライバーを、オースキャナーでスキャンした。
「スキャニングチャージ!」
映司「はあああぁぁ……セイヤァァァー!」
映司はメダガブリューを振り下ろした。
千香瑠「マギリフレクター……」
映司「倒しきれなかったか……!」
叶星「純!」
映司「っ!」
映司は純が戦ってる特型ヒュージに向けて、メダガブリューを投げた。
純「っ!」
映司「純!」
純「まったく……あなたは一切変わってないようですわね!」
純は特型ヒュージにCHARMを振り下ろした。
映司「そう簡単に変われるわけないだろ……」
特型ヒュージは咆哮を上げた。
純「――!!」
叶星「また、この音――!!」
純「音……?以前戦っときにはそんなものは……」
ケイブが出現して、2体の特型ヒュージはケイブの中に入って姿を消した。
梨璃「い……行っちゃいましたね……」
純「ちっ。また――!!」
夢結「あちらの方面に市街地はないわ……ひとまず、避難した人たちは守れたわね……」
梨璃「そうだ!一葉さんや来夢さんたちが――!」
一葉「梨璃さん!みなさま!!」
幸恵「さっきギガント級が逃げていくのが見えたけど、あれは――!」
夢結「ええ、撤退したわ。理由は不明。その調子だと、あなたたちが相手をした特型も?」
幸恵「ええ、同じく蜘蛛の子を散らしたように――」
一葉「あ……急いでルド女に戻りましょう!!」
映司「ギガント級が出たのはここだけのはずだ」
初「映司さんの言う通りです。みなさま、各ガーデンを代表する実力派――」
純「ええ、助太刀は不要ですわ。先ほど連絡したところでは避難と消火活動も、すでに人員は十分。防衛構想会議の最中であったことが、幸いでしたわね」
純「それより、姉様。例のヤツが」
純と初の会話は聞こえなかった。
叶星「……?」
映司「あの特型……片方は探知できないな……」
来夢「それにしても、防衛構想会議の襲撃なんて、驚きましたね」
紅巴「大勢のリリィが集まっているところへの襲撃だったから、被害が抑えられたと考えれば、すごく幸運だったのかもしれません」
夢結「ええ、でも、このタイミングは――」
一葉「……偶然、なんでしょうか?それとも……」
叶星「わからない、わからないけど――何かが始まろうとしている、どうしてもそんな予感がしてしまうわ……」
数週間後
映司「梨璃たちはルドビコなのに、どうして俺は御台場に?」
槿「椛」
映司「あ、うん。理解した」
槿「……来たわよ」
映司「……」
椛「映司君」
映司「椛……姉」
槿「ん?」
楪「姉にランクアップしてる?」
映司「……気にしなくていいよ。スルーしてくれ、説明すると長くなる……」
槿「簡単でいいから、説明してくれるかしら?」
映司「ちょっと前に、生き返った姉の墓参りに行ったら、千香瑠姉が叶星と一緒に連れてきた結果がこれ」
槿「色々と説明が欲しいんだけど……?」
椛「わたくしも、お姉さんが生き返った――」
映司「最近フィギュア化が決まった侑ちゃんは黙っていただいても?」
椛「映司君、お話しましょう?」
映司「ごめんって、キタちゃん」
椛「うまぴょい(物理)するわよ?」
槿「椛、あなたもブレてきてるわよ」
映司「……まぁ、いいや。しばらくよろしくな」
千香瑠様とたかにゃん先輩を映司君と同じチームに入れたから大所帯になったけど、特型にメダル入ってるから妥当なのかなって(特型とまともに戦ったの映司君と純だけだけど)
映司君が御台場に行ったのは、メイルストロムからメダルを回収するためだけです。
僕はキタちゃんより、ダイヤちゃんが好きです(ウエハース買ったら、キタちゃんが出てきた)