廃教会
エム「『楽園』の完成まで……もうすぐだ。」
映司が教会の扉を開けた。
映司「っ!?」
映司は叶星と高嶺と話した場所だったことに驚いている。
エム「これで儀式は完了だ。」
エムはサウザンドジャッカーを刺した。
エム「世界を滅ぼす。」
映司「まだ時間じゃないはずだ!」
「ヘルライズ!」
エムはヘルライズプログライズキーのボタンを押した。
映司「やめろ!」
映司はエムに向けて走り出した。
エム「離せ!」
エムは映司を投げた。
エム「……!」
映司はヘルライズプログライズキーに衝撃を与える。
映司「止まれぇぇぇぇ!」
映司はヘルライズプログライズキーに衝撃を与え続けた。
映司「……!」
映司はある方法を思いついた。
映司「皆……ごめん。やっぱり……これしか思いつかなかった。」
映司はヘルライズプログライズキーをドライバーにスキャンした。
「オーソライズ!」
映司「ぐっ……うぅぅ!あああああぁぁぁぁ!」
エム「そのキーを、人間の体で使うのは不可能だ。」
映司「ぐっ……うぅぅ!」
エム「死ぬつもりか?」
映司はキーを展開した。
映司「この命にかえても……守りたいものがあるからな!うああああああああぁぁぁぁ!」
映司はキーをドライバーに装填した。
「プログライズ!」
映司「うああああああああぁぁぁぁ!」
「Hells energy as destroy the world HELL RISINGHOPPER!」
「HEAVEN or HELL it doesn't matter.」
映司「ああああぁぁぁ!うぅぅ……!」
エム「っ!?」
映司「ぐあ……!ウアアアアアァァァァ!」
映司が叫ぶと世界が崩壊していき、ヘルライズ空間が作られた。
映司「コワス!」
映司はヘルライズプログライズキーを破壊しようとする。
エム「やめろ!」
エムがエデンに変身して、映司を止める。
エム「それは『楽園』のためのキーだ!」
エムは映司の上に乗り、映司を止めようとする。
映司「ウウウウウゥゥゥ!」
映司がエムの首を絞める。
エム「ぐっ……!」
映司「コワス……!」
エムは映司の手を叩き、映司を投げた。
映司「ジャマスルナアアアァァ!」
エム「っ!?」
映司はエムに向けて走り出した。
映司「ウアアァァ!」
映司はナノマシンの集合体でガードしているエムを殴る。
エム「うわあああぁぁ!」
映司「あああぁぁ……あああああああああああぁぁぁぁ!」
映司の右腕の骨が折れた。
映司「っ!?アッ……ウッ……ウアァ……。」
映司の折れた右腕の骨が元に戻った。
映司「ウゥゥゥ……アアアアアアアアァァァァ!」
映司はエムに飛びかかった。
エム「うわあああぁぁ!」
映司「アアアァァ!コワス!ウウウウウゥゥゥ!コワレロォ!」
映司はエムを殴り続ける。
映司「コワセ!アアアアアアァァァァ!ウウウウウゥゥゥゥ!」
エム「うわあああぁぁ!」
映司「アアアアアアァァァァァ!」
映司はエムを掴んだ。
映司「ウウウゥゥ!」
既に赤く光っていたが、ゼロワンの目も光った。
映司「ウアアアアアアアアァァァァァァ!」
映司はエムを巻き込み、爆発を起こした。
エム「うわああああぁぁぁ!」
エムの変身は強制的に解除された。
映司「コワス……コワス!」
映司はヘルライズプログライズキーのボタンを押した。
「ヘルライズチャージ!」
映司「アアアアアアアアアァァァァァァ!」
映司はキーを押し込んだ。
映司「コオオオォォワアアアァァスウウウゥゥ!」
「ヘルライジングインパクト!」
映司は右足にエネルギーを纏わせ、飛び上がった。
映司「コワレロオオオオオオォォォォォ!」
映司はエムに蹴りを放った。
映司「ウアアアアアアアアァァァァァァ!」
「ヘルライジングインパクト!」
ゼロツーがエムの前に現れて映司の蹴りを止めた。
エム「うわああああぁぁぁ!」
エムは衝撃で飛ばされた。
エム「……っ!?」
映司「アアア……ガアアァァ……!」
叶星『絶対に止めるわよ!梨璃さん!』
高嶺『これ以上……失うわけにはいかないわ!』
梨璃「……映司くん!」
エム「なんで……叶星と高嶺が……。」
映司「アアアァァ……?」
梨璃「うっ……!」
梨璃の変身が強制的に解除され、叶星と高嶺も消えたが、クラウ・ソラスとリサナウトは地面に刺さっていた。
エム「クラウ・ソラス……リサナウト……。」
映司「ウゥゥゥ……グウウウゥゥ!」
梨璃「うっ……くっ……!」
梨璃は映司に向けて歩き出し手を掴んだ。
梨璃「映司くん……!ダメだよ……!」
映司「ウウウゥゥ……?アッ!?ンンンンンンンンン!?」
映司は梨璃に攻撃できなかった。
映司「リ……リ……梨璃……!?」
映司の暴走が止まった。
映司「うああああああぁぁぁぁ!」
映司は変身を解いた。
映司「うあああああぁぁぁぁ!」
ヘルライズ空間が解けた。
映司「うあああぁぁ!」
エム「ぐっ……!」
ヘルライズプログライズキーは離れた場所へ飛んでいった。
映司「……っ!」
映司は梨璃を支えた。
映司「梨璃……どうして……?」
梨璃「まだ……私は、映司くんと一緒に、私達の夢を叶えてない!」
映司「梨璃……。」
梨璃「だから……映司くんを失いたくない!」
映司「……梨璃……俺が間違ってたんだな……梨璃を悲しませるなら……。」
エム「……。」
エムは立ち上がった。
映司&梨璃「……?」
映司と梨璃は落ちていた、指輪とペンダントを見た。
エム「……っ。」
エムはヘルライズプログライズキーを拾った。
映司「アンタがやろうとしてることも、本当に大切な人を幸せにできることなのか!?」
シンクネットアジト サーバールーム
結梨「……。」
アバドン達を撃破した結梨は、シンクネットアジトのサーバールームに入っていた。
結梨「被害者達のデータ……?」
結梨の前に被害者達のデータが表示された。
結梨「ナノマシンで生体データを抜き取ってたんだ……なんで?」
結梨が上を向くと人間の脳が現れた。
結梨「これは……?」
梨璃「結梨ちゃんからの通信だ。」
梨璃は結梨から送られてきた画像を表示する。
結梨『ヤツらのサーバーに人間の脳が繋げられてる。』
梨璃「脳……でも誰の?」
映司「エムの……恋人のだ。」
エム「どうしてそれを……?」
映司「アンタが持ってたこの指輪とペンダント……2人も同じものをつけてた。」
シンクネットアジト サーバールーム
結梨「……。」
結梨はシステムを操作した。
結梨「ナノマシンに関する記録を見つけたよ。」
梨璃は結梨から送られてきた画像を表示する。
結梨『どうやら、医療用の実験体第1号がエスの婚約者だったみたい。』
映司「エス?」
梨璃「エムと同じことをした人がいたって、或人さんが……。」
結梨『だけど、暴走したアークによって、ナノマシンが変異したみたい。』
映司「まさか、エムのやってたことは……。」
梨璃「多分、エスのやってたこと同じ……。」
結梨『そして、エスの婚約者は再起不能になった。』
映司「エスのやったことを参考にして、2人の脳をデータ化したのか……ナノマシンをばらまいて、人間を襲っているように見えたのは、あの人達の脳をデータ化して2人の世界の住人を増やすためだったのか?」
映司はエムの元に歩き出した。
映司「アンタが創ろうしてたのは、2人のための『楽園』だったんだな……つまり、襲われたのが選ばれた人間で……。」
ベル「最初から我々のような人間を、滅ぼすつもりでいたのかエム!」
ベルと信者達が廃教会に向かっていた。
エム「俺は……2人を守れなかった……あの時のヒュージの攻撃を俺は防げたはずだった……だが、そのヒュージはゲヘナによって強化されていた。」
映司「ゲヘナ……。」
エム「強化されたヒュージの攻撃は叶星と高嶺に直撃した……叶星と高嶺との人生が……俺の世界が終わったんだ。だから、せめて……2人をデータとして生かして、俺自身も人工知能となって、データの世界を創ったんだ。」
映司「アンタのやり方は間違ってる。どうして……どうして、2人の想いをわかってあげようとしないんだ!」
エム「アイツらは……俺のせいで死んだんだ……恨んでるに決まってるだろ。」
映司「そんなこと決まってない。」
エム「お前に……何がわかる!」
エムは映司に近づいた。
映司「わかるさ……アンタほどじゃないけど、叶星とたかにゃん先輩とは一緒に戦ったりしている。」
エム「……。」
映司「約束したんだ……叶星とたかにゃん先輩に、梨璃達だけじゃない、グラン・エプレも守るって!」
エム「そんなこと……。」
映司「それに、アンタの恋人とも約束したんだ……この世界を守るって……アンタの大切なものは、あの世界で生きてるんだよ!」
エム「……っ!」
映司「ずっと待ってるんだ……2人で……。」
エムは走り出した。
エム「うっ……!」
ベルがアバドライザーからエムに向けて弾丸を放っていた。
エム「……っ!」
ベル「約束の時間より、早くキーを使って信者を滅ぼした理由が、まさか女……それもリリィのためだったとは……。」
映司と梨璃の後ろにも信者達がやってきた。
エム「お前らのような……醜い悪意を垂れ流すヤツらがアークとゲヘナのような集団を生み出し……叶星と高嶺の命を奪った……。」
ベルはエデンドライバーを拾った。
エム「お前らを……叶星と高嶺の世界に行かせるわけにはいかない……!」
ベル「いいや?この世界を滅ぼして……。」
「エデンドライバー!」
ベルはエデンドライバーを巻いた。
映司&梨璃「……!?」
ベル「我々の『楽園』に変えてやる!」
ベルはエデンユニットのレバーを押した。
ベル「ここからは、私が『楽園』の創造主となる。」
「ルシファー!」
ベル「変身!」
ベルはドライバーにキーを装填した。
「プログライズ!アーク!」
ベルの付近に巨大な骸骨のようなロストモデルが出現し、その巨大な骸骨がベルを噛み砕いた。
「The creator who charges forward believing in paradise.」
「OVER THE EDEN.」
信者達はアバドンへ変身し、ベルはサウザンドジャッカーを抜いた。
ベル「あと10分でこの世界は滅びる……。」
ベルはサウザンドジャッカーにヘルライズプログライズキーを装填した。
映司「エム。」
映司はエムに指輪とペンダント、そして……
映司「花凜姉の形見だ。」
割れたプテラのコアメダルの半分を渡した。
エム「花凜姉の……いいのか?」
映司「闇黒剣月闇と交換だ。」
エム「……わかった。」
エムは映司から指輪、ペンダント、メダルを受け取った。
エム「……!」
エムは走り出した。
ベル「無駄だ!」
ベルはエムに攻撃しようとするが……
ベル「ああぁ?」
映司がアタッシュカリバーを投げて防いだ。
映司「そうさせない!」
映司と梨璃はお互いを見ると笑いあった。
「ジャンプ!」
「ゼロツージャンプ!」
映司はライジングホッパープログライズキー ゼロワンリアライズver.のボタンを押して、梨璃はゼロツープログライズキーのボタンを押した。
「オーソライズ!」
映司はキーをドライバーにスキャンして、梨璃はゼロツードライバーのユニットの部分を開いた。
「Let’s give you power! Let’s give you power! Let’s give you power! Let’s give you power! Let’s give you power!」
映司&梨璃「変身!」
映司はキー展開して、ドライバーに装填して、梨璃はキーをドライバーに装填した。
「ゼロツーライズ!」
「仮面ライダーゼロツー!」
「イニシャライズ!」
「リアライジングホッパー!」
ゼロツーで止める時に叶星先輩とたかにゃん先輩がいたのは、チェイサーマッハの必殺技みたいに幻影のようなもので、クラウ・ソラスとリサナウトはゼアが生成したCHARMです。
映司君と梨璃ちゃんは娘の結梨ちゃんがいるので夫婦です(こじつけ)
多分、次回で終わる(予定)