アサルトリリィ 欲望の王   作:ユーリア・エドモンズ

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言うことないから、ステラ(Leo/need)と銀河鉄道の夜に(Lyrical Lily)を流しながら書いてました。


第9話 創世する者

闇の世界

 

映司「入ったはいいが……炎の剣はどこに……」

 

映司と一緒に闇の世界に入った、マギスフィアが3つ重なった。

 

???「どこだ……ここ……」

 

映司「お前は……!」

 

マギスフィアから現れたのは……

 

映司「エム!」

 

別世界の映司であるエムだった。

 

エム「急にこんな場所に飛ばされたから、何かあったのかと思ったら……」

 

映司「これを見てくれ」

 

映司は灯莉の描いた絵を見せた。

 

エム「火炎剣烈火と……俺の知らない聖剣がある……」

 

映司「百由様が言うには『人が鍛えし始まりの聖剣に、火を灯さんとする者現れし時、星を結びて力を束ね、物語を終焉へと導く聖剣が生まれる』らしい」

 

エム「火炎剣烈火を持った人間が、火を灯さんとする者ってことか……」

 

映司「火炎剣烈火って……」

 

エム「これだな」

 

エムは火炎剣烈火を取り出した。

 

映司「この世界にあるわけじゃないのか……」

 

エム「この世界にあったのは俺が封印した聖剣だ」

 

映司「オムニフォース」

 

エム「っ!?」

 

映司「あの本もか?」

 

エム「俺は封印した覚えはない」

 

映司「なんで……」

 

エム「俺の記憶とリンクしたのか?」

 

映司「オムニフォースは破壊しないといけない」

 

エム「そのために必要ってことか」

 

映司「ああ」

 

エム「なら、俺に勝ったら渡してやるよ」

 

映司「時間がないけど、やるしかないな……」

 

エム「俺なら言うと思ってたよ」

 

エムは火炎剣烈火をドライバーに納刀した。

 

「エレメンタルドラゴン!」

 

エムはエレメンタルドラゴンワンダーライドブックを取り出して、ページを開いた。

 

「そして太古の竜と手を結び、全てを救う神獣となる!」

 

エムはエレメンタルワンダーライドブックのページを閉じて、プリミティブドラゴンワンダーライドブックにセットした。

 

「エレメンタルドラゴン!」

 

「ゲット!」

 

エムはエレメンタルドラゴンワンダーライドブックをセットした、プリミティブドラゴンワンダーライドブックをドライバーに装填した。

 

エム「ハアッ!」

 

エムはドライバーから、火炎剣烈火を抜刀した。

 

「烈火抜刀!」

 

エム「……変身!」

 

「バキ・ボキ・ボーン!メラ・メラ・バーン!」

 

「シェイクハーンズ!」

 

「エ・レ・メ・ン・タル!ドラゴーン!!」

 

「エレメントマシマシ!」

 

「キズナ、カタメ!」

 

エム「これが……オーズを失ってから、手に入れた俺の力だ!」

 

映司「俺にとってのゼロワンってことか……」

 

「ジャオウドラゴン!」

 

「ジャオウリード!」

 

映司はジャオウドラゴンワンダーライドブックを闇黒剣月闇にリードして、ドライバーにジャオウドラゴンワンダーライドブックをセットして、闇黒剣月闇のグリップエンドでドライバーのボタンを押した。

 

「闇黒剣月闇!」

 

映司「変身!」

 

「Jump out the book Open it and burst The fear of the darkness.」

 

「You make right a just,no matter dark joke.」

 

「Fury in the dark.」

 

「ジャオウドラゴン!」

 

「誰も逃れられない……」

 

エム「ゼロワンじゃないのか?」

 

映司「ドライバーがないからな」

 

映司とエムは走り出した。

 

映司「ハアッ!」

 

エム「フッ!」

 

闇黒剣月闇と火炎剣烈火がぶつかり、闇の世界に亀裂が入った。

 

エム「っ……俺たちが全力で戦い続ければ、この世界が崩壊するから、時間がないな……」

 

映司「だけど、全力でやるしかない」

 

エム「そうだな……エデンドライバーはどうした?」

 

映司「エデンドライバー?アークから切り離して、叶星に渡した」

 

映司とエムは互いに離れた。

 

エム「そっか……」

 

映司とエムが闇の世界で戦闘している頃、梨璃たちはソロモンと戦闘していた。

 

梨璃「ゼロツーでも無理なの……?」

 

ソロモン「お前たちを操ることはできるが、そんなことする必要はない!」

 

千香瑠「っ!」

 

高嶺「あの本は!?」

 

上空には『巨大なる終末の書』が出現していた。

 

ソロモン「お前たちにいいものを見せてやる……!」

 

ソロモンはオムニフォースワンダーライドブックを閉じた。

 

「オムニバスローディング!」

 

ソロモンはバックルのボタンを3回押した。

 

「ソロモンゾーン!」

 

ソロモン「ハアッ!」

 

ソロモンはカラドボルグを高く掲げて、上空にある「巨大なる終末の書」に自身の体からエネルギーを流し込み、ページを開いて、本の力を開放した。

 

千香瑠「っ!?」

 

周囲一帯が消滅していった。

 

梨璃「お花畑が……」

 

神琳「映司さんがこの場所を選んだ理由がわかった気がします……」

 

梅「この力があったからか?」

 

夢結「自分の思い出より、他人を優先したのは映司らしいわね……」

 

ソロモン「フハハハハッ……!ハハハハッ!」

 

姫歌「なんで……笑ってるのよ……」

 

ソロモン「面白いからだが?」

 

姫歌「っ!」

 

ソロモン「そして……私はこの世界を作り替える!」

 

梨璃「させない!」

 

ソロモン「お前たち……仮面ライダーは必要ない」

 

ソロモンはオムニフォースワンダーライドブックを閉じた。

 

「オムニバスローディング!」

 

ソロモンはバックルのボタンを2回押した。

 

「ソロモンストラッシュ!」

 

ソロモン「消えろ!」

 

ソロモンは巨大なカラドボルグ型のエネルギー体を召喚し、梨璃たちを斬り裂いた。

 

梨璃「――!」

 

「月闇必殺撃!」

 

映司「梨璃!伏せろ!」

 

映司は肩の装甲にある竜の頭から4体の金色の竜を出現させ、突撃させてから、闇黒剣月闇の刀身に纏わせた闇をジャオウドラゴン型のエネルギーとして放った。

 

「習得一閃!」

 

梨璃「映司くん!」

 

ソロモン「戻ってきたか……」

 

映司「遅かったみたいだな……」

 

映司は消滅した周囲を見た。

 

百由「炎の剣は?」

 

映司「あるぞ」

 

映司は火炎剣烈火を見せた。

 

ソロモン「何をしても無駄だ!」

 

叶星「させないわ!」

 

叶星がソロモンの攻撃を防いだ。

 

一葉「映司さん、私と叶星様が時間を稼ぎます!」

 

映司「ああ、頼んだ」

 

百由「物語を終焉に導く聖剣……」

 

梨璃「映司くん、どうやって創るの?」

 

映司「火炎剣烈火の真の力は同一人物だから使えるとか、言ってたな……」

 

高嶺「言ってた……?」

 

映司「ああ、俺が」

 

姫歌「俺……ってことは……」

 

雨嘉「エムに会ったの?」

 

映司「ああ、この聖剣は闇黒剣と同じで、エムから貰ったやつだ」

 

ソロモンはオムニフォースワンダーライドブックを閉じた。

 

「オムニバスローディング!」

 

ソロモンはバックルのボタンを2回押した。

 

「ソロモンストラッシュ!」

 

ソロモン「ハアッ!」

 

ソロモンは巨大なカラドボルグ型のエネルギー体を召喚し、叶星と一葉を斬り裂いた。

 

映司「っ!」

 

映司は叶星と一葉の前に立った。

 

梨璃「映司くん!」

 

映司「ハアッ!」

 

映司は火炎剣烈火と闇黒剣月闇でソロモンの攻撃を防いだ。

 

叶星「映司君!」

 

一葉「映司さん!」

 

映司「ソロモン!俺がお前を……倒す!」

 

映司はソロモンの攻撃を相殺した。

 

ソロモン「なんだと……!?」

 

映司「梨璃」

 

映司は梨璃に無銘剣虚無を渡した。

 

梨璃「無銘剣……?」

 

映司「さすがに3本は無理だからな」

 

梨璃「わかった!」

 

ソロモン「お前たちはここで、私が消す!」

 

映司「俺たち仮面ライダーは……それぞれの想いを乗せて戦っている。お前にはそれがない!」

 

ソロモン「想いなど……絶対的な力の前では、なんの意味も持たない!」

 

映司「俺たちの想いが、未来を創るんだ!」

 

映司たちの聖剣が光を放っている。

 

「烈火!」

 

「流水!」

 

「黄雷!」

 

「激土!」

 

「翠風!」

 

「錫音!」

 

「月闇!」

 

「最光!」

 

「狼煙!」

 

「界時!」

 

「虚無!」

 

映司たちが聖剣を空に向けて掲げると、聖剣が映司たちの手から離れ、火炎剣烈火に聖剣の力が集まった。

 

ソロモン「くっ……うっ……何が起きている!?」

 

千香瑠「人が鍛えし始まりの聖剣に……」

 

高嶺「火を灯さんとする者現れし時……」

 

叶星「星を結びて力を束ね……」

 

梨璃&結梨「物語を終焉へと導く聖剣が生まれる!」

 

聖剣が流星となって落ちてくる。

 

映司「っ!」

 

映司は1本の聖剣を手に取った。

 

刃王剣十聖刃!(はおうけんクロスセイバー!)

 

ソロモン「全知を司る聖剣が生まれましたか……だが、もう世界は終わる!ハハハハッ!」

 

映司はソードライバーを巻いて、刃王剣十聖刃を納刀した。

 

映司「物語の結末は俺が決める!」

 

映司はジャアクドラゴンワンダーライドブックのページを開いた。

 

「ジャアクドラゴン!」

 

映司がジャアクドラゴンワンダーライドブックを取り出した原因は、闇の世界での映司とエムの戦闘の話に戻る……

 

映司「これで話は終わりだ!」

 

エム「物語の結末は俺が決める!」

 

エムはドライバーに装填されている、プリミティブドラゴンワンダーライドブックを押し込んだ。

 

「必殺読破マシマシ!」

 

映司はドライバーから、ジャオウドラゴンワンダーライドブックを引き抜き、闇黒剣月闇にジャオウドラゴンワンダーライドブックをリードした。

 

「必殺リード!」

 

「ジャオウドラゴン!」

 

エム「ハアッ!」

 

「烈火抜刀!」

 

エムはドライバーから、火炎剣烈火を抜刀した。

 

エム「森羅万象斬!」

 

「エレメンタル合冊斬り!」

 

「月闇必殺撃!」

 

映司は闇黒剣月闇の刀身に闇を纏わせる。

 

映司&エム「はあああああぁぁぁぁ!」

 

映司は肩の装甲にある竜の頭から4体の金色の竜を出現させ、突撃させてから、闇黒剣月闇の刀身に纏わせた闇をジャオウドラゴン型のエネルギーとして放ち、エムは火炎剣烈火を逆手に構え、七色に輝く炎の斬撃を放った。

 

「習得一閃!」

 

映司「ぐあああああ!」

 

エム「うわあああぁぁ!」

 

映司とエムの変身は強制的に解除された。

 

エム「お前……威力考えろよ……」

 

映司「お前が言うな……」

 

エム「……お前の勝ちでいい」

 

映司「え?」

 

エム「早く火炎剣烈火とワンダーライドブック持って、元の世界に帰れ」

 

映司「あ、ああ……」

 

映司はエムから、火炎剣烈火とワンダーライドブックを、受け取るが……

 

映司「え?」

 

エム「は?」

 

1冊のワンダーライドブックだけ、映司の手を弾いた。

 

エム「ブレイブドラゴンがないと、セイバーになれないぞ!?」

 

映司「時間がない……っ!」

 

エム「何か思いついたのか!?」

 

映司「ジャアクドラゴンを使う!」

 

エム「奇跡を信じるしかないってことか……」

 

映司「じゃあな……叶星とたかにゃん先輩と幸せにな」

 

エム「お前も……梨璃と幸せにな」

 

映司「ああ」

 

エム「あと……もうひとりの俺の姉にもよろしくな」

 

映司「それって……!?」

 

映司はその答えを聞けず元の世界に戻ってきていた。

 

梨璃「映司君!」

 

叶星「ジャアクドラゴン?」

 

映司はジャアクドラゴンワンダーライドブックのページを閉じて、ドライバーに装填した。

 

「ブレイブドラゴン!」

 

ジャアクドラゴンワンダーライドブックが、ブレイブドラゴンワンダーライドブックに変化した。

 

高嶺「ワンダーライドブックが変化した……?」

 

映司「ハアッ!」

 

映司はドライバーから、刃王剣十聖刃を抜刀した。

 

「聖刃抜刀!」

 

映司の周りに10本の聖剣が集まった。

 

映司「変身!」

 

ドラゴンが紫から赤へ……赤から青に変化した。

 

灯莉「ドラゴンの色も変わったー☆」

 

「刃王剣クロスセイバー!」

 

「創世の十字!」

 

「煌めく星たちの奇跡とともに!」

 

「気高き力よ勇気の炎!」

 

「クロスセイバー!クロスセイバー!」

 

「クロスセイバー!」

 

「交わる十本の剣!」

 




セイバー本編で火炎剣烈火と二刀流で使ってたから、変身するかは決めてませんが、火炎剣烈火も映司君の私物になります(予定ではぶん投げるだけにしようとしてた)

パラレルワールドの映司君は上條大地のように、カリバーとセイバーに変身してたみたいですね……

ジャアクドラゴンが、ブレイブドラゴンに変化して、映司君はクロスセイバーに変身、この物語をハッピーエンドにできるんだろうか……

次回、最終話
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