エレンスゲ(研究施設)襲撃されてて草
楓「説明してもらいますわよ……梅様、ちびっこ2号」
一葉「私たちのせいなんです……」
二水「一葉さん?」
一葉「映司さんのコアメダルを回収するように言われたんです」
楓「コアメダルがどれだけ危険なモノか分かっているんですか?」
一葉「……」
楓「……映司さんに感謝すべきですね」
一葉「それは……」
楓「普通のエレンスゲのリリィならば命はないでしょう」
二水「か、楓さん!」
楓「本当のことでしょう?」
神琳「それに、こんなものまで出していたのですから、それなりの覚悟はあったのでしょう」
神琳は退学届を取り出した。
雨嘉「神琳、それ……」
神琳「百由様から貰いました」
鶴紗「本気だったのか」
紅巴「あの……」
二水「どうしたんですか?紅巴さん」
紅巴「結梨さんの目が覚めました……」
病室
結梨「うっ……あれ……」
梨璃「っ!結梨ちゃん!」
結梨「り……り……?」
梨璃「結梨ちゃん!」
梨璃は結梨に抱きついた。
結梨「ここどこ?」
高嶺「神庭よ」
結梨「……映司は?」
叶星「まだ目が覚めてないわよ」
夢結「聞かせてもらうわよ……あなたが変身した滅亡迅雷という姿も含めてね」
結梨「滅亡迅雷は映司が開発した……ゲヘナ殲滅兵器」
梨璃「結梨ちゃん……」
結梨「でも、私は滅亡迅雷も人を助けることができるって思ってる」
一葉「藍の……メディカルチェック……」
結梨「それなら、心配ない。映司が見つけたって言ってた」
一葉「本当ですか!?」
結梨「うん。こうなることを、なんとなく予想はしてたみたい」
夢結「結梨、あなたはしばらく出撃禁止よ」
結梨「……うん」
紅巴「でも、映司さんがゲヘナの人を助けるなんて、思いませんでした……」
姫歌「梨璃さんのこともあったけど、ゲヘナの研究所を襲撃した理由のひとつなんじゃないの?」
楓「そういうことですか……」
夢結「楓さん、何かあったの?」
楓「映司さんがゲヘナを襲撃した日に、お父様から連絡がありまして……」
ミリアム「結梨の保護者として、連絡をしたのなら情報は聞き出せそうじゃな」
恋花「あの時から全部、映司のシナリオ通りになってるってこと?」
一葉「……そういうことになりますね」
神琳「もしかしたら、わたくしたちがヘルヴォルやグラン・エプレの皆さんに会う前から、考えていたのではありませんか?」
雨嘉「だとすると、あの戦いの後から?」
梅「ゲヘナがメダルに手を出さないわけがないもんな……」
姫歌「メダルってそんなに危険なモノなんですか?」
楓「お父様から聞きましたが……使い方によってはヒュージよりも危険だと……」
千香瑠「映司君はメダルの危険性を知っているから……」
梨璃「千香瑠様……」
楓「映司さんは、千香瑠さんが言っていたように、プトティラコンボで山梨の一部を消滅させています」
梨璃「それが、映司くんが持っていたメダルを失った理由です」
梅「メダガブリューのエネルギーにしたのか……」
一葉「だったら、どうして……」
結梨「千香瑠の居場所を守りたかったんだよ」
千香瑠「私の?」
結梨「どっちにしろ、エレンスゲのゲヘナは潰すって言ってたけど」
一葉「ゲヘナが私たちに何かする前にってことですか?」
結梨「例え逃げたとしても、エレンスゲには復帰させないって」
???「そこから先は私が説明しよう」
叶星「あなたは……?」
結梨「クリム」
クリム「久しぶりだね。結梨君」
梨璃「結梨ちゃん、この人は?」
結梨「映司が助けたゲヘナの人」
梨璃「この人が……」
クリム「私はクリム、映司君から大まかな話は聞いている」
一葉「あなたが藍のメディカルチェックを?」
クリム「あとはエレンスゲのトップになることだ」
瑤「戻って来れないようにするって……」
恋花「でも、どうやって?」
クリム「いろいろとね。不本意だが、私はゲヘナの中で上の立ち位置にいる」
一葉「……」
クリム「私だけじゃなく、ゲヘナの内部にも不満を持っているものは少なからずいる……」
千香瑠「どうして……」
クリム「我々は彼に希望を見出した。大切なもののために、ここまでやれる彼にね」
紅巴「どうして、映司さんの協力者になったのですか?」
クリム「家族を助けてもらったからね」
???「やり方はちょっとアレでしたけどね」
クリム「あれくらいやらないと、分からないんだよ……翔子君」
翔子「そうですね……」
梨璃「あなたは?」
翔子「浅倉翔子といいます。クリムさんの助手をしています」
クリム「原因はもうひとつ」
叶星「何かあるんですか?」
クリム「これを」
クリムはパソコンを操作した。
梨璃「これって……」
千香瑠「アークワン?」
灯莉「映司なの?」
クリム「映司君と職員の会話だよ……私は海外のゲヘナとの連絡係でもあったんだ」
クリムは動画を再生した。
『What is the purpose!』
映司『目的か……お前たちの破滅……英語だと……You is destruction……だったよな?』
『Why!?』
映司『……What is this?』
映司は紙を取り出した。
梨璃「紙?」
クリム「見ていてあまり、気持ちのいいものではないよ」
『Lily――!?』
映司は壁を殴った。
映司『Don't speak anymore. Answer only my question.』
『Yes……』
映司『Riri Kanaho Kazuha……Why are their names here?』
一葉「どうして、私たちの名前が……」
翔子「この先を聞くのは、あまり推奨しませんよ」
叶星「……」
梨璃「大丈夫です……映司くんのためにも……」
『Make it a subject to create a new HUGE.』
楓「被検体……ですって!?」
高嶺「叶星……」
叶星「大丈夫よ……高嶺ちゃん」
『Riri Hitotsuyanagi There is a rare skill Laplace.』
夢結「梨璃のラプラスを知ってるのね……」
映司『Do you know Laplace?』
『Only those who are here. I intended to report to Japan later.』
映司『なら安心だな……』
ミリアム「日本のゲヘナが知らない?そんなはずないと思うのじゃが……」
クリム「映司君は日本のゲヘナを破壊してからここに向かっているんだ。それに、レアスキルを調べるなら海外のゲヘナの方が正確なんだ」
姫歌「つまり、海外のゲヘナでラプラスかどうかを確認して、日本のゲヘナに報告をするつもりだった……?」
翔子「姫歌さんの言う通りですよ」
映司『This is the final question.』
『What?』
映司『What happened to Lily?』
『It became a material to create a HUGE.』
映司『……I wonder what Lily is.』
『It has been decided as an experimental tool.』
神琳「胸糞悪いですわね」
雨嘉「神琳……」
映司『I'll erase you guys.』
映司はアークドライバー上部のアークリローダーを押し込んだ。
「悪意」「恐怖」「憤怒」「憎悪」「絶望」「闘争」「殺意」「破滅」「絶滅」「滅亡」
映司『Disparaître』
映司はキーを押し込んだ。
梅「さっき、映司が喋ったのって、英語じゃないよな?」
楓「……フランス語ですわ」
二水「意味は分かりますか?」
楓「……消えろという意味のはずです」
「パーフェクトコンクルージョン ラーニングエンド」
映司はスパイトネガを全方位に放っての衝撃波を放った。
「パーフェクトコンクルージョン」
クリム「これが海外のゲヘナから送られてきた映像だ。そのあとに、映司君は日本でゲヘナの破壊を再開した」
姫歌「本気でやる気だったのかしら……」
映司「本気でやるなら、お前たちに言わずにやるよ」
梨璃「映司くん!」
映司「クリムさんと翔子さん……ってことは説明は終わったのか」
夢結「あの映像もね」
映司「見せたのか、クリムさん」
翔子「ヘルヴォルの子たちの協力は必要ですよ?」
映司「あの映像を見せる必要はなかったはずだ」
クリム「今日ほど、君が動けないことに感謝したことはないよ」
二水「映司さん……あの映像は……」
映司「楓の父親に聞いて、海外で一番大きいゲヘナの研究所での会話」
神琳「映司さん、ゲヘナとの会話でリリィについて聞いていましたが、どうして聞いたんですか?」
映司「あそこまで行くのに、リリィを見なかった……ひとりもな」
神琳「それが、あの回答ということですか……」
映司「ヒュージを見る前に、パーフェクトコンクルージョンを放ったから、確認はしてないけど……その後の返答を考えると本当なんだろうな」
鶴紗「……」
梅「お前はエレンスゲを修復したら、しばらく出撃禁止だぞ」
神琳「それなら、これは必要ありませんね」
神琳は映司の退学届を破り捨てた。
映司「理事長代行はなんて?」
夢結「普通なら退学だけど、あなたの功績を考えると、結梨と同じ期間の謹慎で目を瞑るそうよ」
映司「……」
一葉「映司さん、私はこれからどうしたら……」
映司「胸張って、エレンスゲのトップレギオンのリーダーでいればいいと思う」
一葉「っ!」
映司「お前はエレンスゲを変えていきたいんだろ?クリムさんも翔子さんも協力してくれるんだ……それに、千香瑠姉や、藍たちもいるんだ……少しは周りの人を頼るのも大事だぞ」
千香瑠「映司君が言っても説得力はないわよ?」
映司「……わかってるよ」
数日後 エレンスゲ女学園 崩壊地
映司「……さっさと終わらせよう」
映司は刃王剣十聖刃をドライバーに納刀して、トリガーを引いた。
「刃王必殺読破!」
映司はドライバーから、刃王剣十聖刃を抜刀した。
「聖刃抜刀!」
「刃王一冊斬り!」
映司「ハアッ!」
刃王剣十聖刃を振り回し、刀身から虹色の光を放出した。
「セイバー!」
映司はクリエーションと刃王剣十聖刃の力と合わせて、エレンスゲ女学園を創造し直すことで元に戻していた。
映司「……修復完了だな」
クリム「終わったのかい?」
映司「そっちは?」
クリム「無事に許可を貰えたよ……私がエレンスゲの校長になるのをね」
翔子「私はヘルヴォルのサポートをするこになりました」
映司「よく校長までいけたな……」
クリム「表立っての行動は出来ないが……バレない程度に、ヘルヴォルのサポートはしていくよ」
一葉「映司さん!クリムさん!」
映司「一葉?どうした?」
一葉「今回の件……」
映司「もういいよ。それに、クリムさんがエレンスゲのトップから離れない限り、ゲヘナは何もしてこないはずだ……教員もクリムさんと同じで、ゲヘナに不満を持ってる人たちらしいから」
翔子「安心してください。全て調べてから、選定していますから」
千香瑠「……前校長は?」
クリム「クエレブレのサポートをしていくらしい……」
映司「クエレブレ?」
翔子「一言で言うと、映司君が嫌いなレギオンです」
映司「あー、うん。ありがとう。翔子さん」
恋花「それにしても……元に戻るなんてね〜」
映司「刃王剣とクリエーションの力があったからだな……」
瑤「映司、気をつけてね?」
映司「何をですか?」
瑤「ヘルヴォル以外のエレンスゲのリリィはあなたを恨んでいるから」
千香瑠「映司君……」
映司「エレンスゲが先に喧嘩を売ってきた結果がこれだ。そのことはクリムさんから報告される。だから、手を出してくることはないはずだ」
一葉「そうなんですか……」
映司「お前たちが心配することじゃない……お前たちは、お前たちのやることをやればいい」
一葉「……では、映司さん。改めて、よろしくお願いします」
映司「ああ……よろしくな。一葉」
映司と一葉は握手をした。
ということで滅亡迅雷編終了。メインに行きます。特に言うことはないけど、イビルアイ戦はヘルライジングが出ます
ということで新キャラさん
クリム・アーネット
映司が助けたゲヘナの研究員。ゲヘナに不満を持っていたが立場上、家族が人質にされ反抗できなかったが、映司が家族を助けたため、内部情報を報告するために、映司の協力者として、ゲヘナにいることにした。
映司の指示により、エレンスゲの校長になる。新しい藍のメディカルチェックの担当。
浅倉翔子
クリムの助手。エレンスゲではヘルヴォルのサポートを担当。元リリィ。映司のことはクリムから聞いていて、エレンスゲ崩壊前に会っている。
海外のゲヘナの職員
映司の逆鱗に触れて、研究所ごと消される。
エレンスゲ前校長(名前忘れちゃった)
クエレブレのサポートに回る。