アサルトリリィ 欲望の王   作:ユーリア・エドモンズ

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とりあえず、メダル争奪戦はこの章を終わらせたら、再開させます。配信始まったから、その後は復活のコアメダルかな


第5話 紫のコアメダル

梨璃「何があったんですか……」

 

一葉「……」

 

姫歌「映司と映司のお姉さん……花凜さんが戦って、映司が攻撃しようとしたら、叶星様が映司に攻撃を……」

 

梨璃「なんで……叶星様が……」

 

楓「梨璃さん、覚えていますか?」

 

梨璃「え……?」

 

楓「映司さんが、CHARMを壊して放ったあの攻撃」

 

梨璃「うん……って、映司くんはそれをやろうとしたの?」

 

高嶺「だから、叶星は映司に攻撃したのよ」

 

ミリアム「あの攻撃はわしらのことを考えてないからのう……」

 

高嶺「今の映司は戦うべきじゃない……」

 

梨璃「それでも……」

 

結梨「梨璃?」

 

梨璃「それでも、私は……映司くんを信じます」

 

夢結「詳しく聞かせてもらえるかしら」

 

高嶺「ええ」

 

夢結「梨璃、結梨。映司のことお願いね」

 

梨璃「はい」

 

結梨「うん」

 

姫歌「ひめかも残ります……」

 

灯莉「ぼくも」

 

高嶺「ええ」

 

高嶺たちは治療室から出ていった。

 

結梨「姫歌」

 

姫歌「結梨?どうしたのよ?」

 

結梨「映司は紫のメダルを6枚入れてるけど、本当に何もないの?」

 

梨璃「え……?」

 

灯莉「……!」

 

姫歌「なんで……」

 

梨璃「ねぇ……どういうこと?」

 

姫歌「梨璃さん……」

 

梨璃「教えてよ!なんで!?」

 

一葉「私の……せいです」

 

結梨「高嶺たちと一緒に行ったと思ってたけど、いたんだね。一葉」

 

一葉「映司さんが、私を助けるために自分から入れたんです……」

 

梨璃「……」

 

結梨「梨璃、一葉の言ってることはホントだよ。映司は自分で3枚入れた。何もないって言ってたから気にしなかったけど、プトティラで戦ったって言ってたから、気になっちゃった」

 

梨璃「花凜さんが気づかないわけないもんね。使い続ければ、日常生活に影響が出るよ」

 

姫歌「どの程度のものなの?」

 

梨璃「色覚、味覚が消えて……」

 

姫歌「は……?」

 

梨璃「グリードにも変化するようになる」

 

灯莉「映司のマギの色が、ぐちゃぐちゃだったのは……」

 

梨璃「グリード化の予兆だと思うよ……」

 

一葉「そんな……」

 

梨璃「グリード化すると、本格的にグリードにさせようと暴走が始まる。そして、もう戻れなくなる」

 

結梨「……」

 

姫歌「それ……知ってるのって……」

 

梨璃「映司くん、花凜さん、私」

 

結梨「……話を聞いた私たちもだよ」

 

姫歌「千香瑠様も知ってるの?」

 

梨璃「映司くんが話していればだけど」

 

一葉「私は……」

 

梨璃「一葉さん、お姉様たちに伝えてください……このことを」

 

姫歌「梨璃さん……それは……」

 

一葉「私、が……?」

 

梨璃「ふたりにはまだ、聞かないといけないことがあるので」

 

一葉「……わかり……ました」

 

一葉は治療室から出ていった。

 

灯莉「ぼくたちに聞きたいことって?」

 

梨璃「花凜さん、何か言ってなかった?」

 

姫歌「そういえば、メダルの話をしたあと、一葉さんを狙っていたけど、今の狙いは……」

 

灯莉「かなほせんぱい……?」

 

姫歌「あと、エンハンス・トレースは映司のと違って、リリィを見るだけでいいって……」

 

結梨「映司の言ってた。完結型のエンハンス・トレースだね」

 

灯莉「なにそれー?」

 

百由「エンハンス・トレースは2種類あったってことよ」

 

梨璃「百由様?」

 

百由「様子を見に来ただけよ」

 

姫歌「2種類あったって……」

 

百由「映司のと映司のお姉さん……花凜さんのエンハンス・トレースは違いがあるのよ」

 

梨璃「違い?」

 

百由「映司はリリィの発動したところを見るけど、花凜さんはリリィを見るだけでいいの」

 

梨璃「それって、映司くんを見れば……」

 

百由「映司のトレースしたスキルは使えるわ」

 

姫歌「だとしたら、完結型って……?」

 

百由「クリエーションへの進化がないのよ」

 

灯莉「進化がない……?」

 

百由「多分、エンハンス・トレースとして真価を終えたから」

 

姫歌「つまり、映司はクリエーションへの進化、花凜さんはエンハンス・トレースの真価ってことですか?」

 

百由「ええ、映司と花凜さんは同じエンハンス・トレースでも、明らかに違いがあるのよ」

 

姫歌「……」

 

百由「実際、目で見てるから分かってるとは思うけど」

 

灯莉「同じスキルを使ったとき、花凜が押されてたもんね」

 

姫歌「ええ……」

 

梨璃「映司くん……」

 

一柳隊 控室

 

夢結「本当なの?」

 

一葉「梨璃さんが言っていました」

 

高嶺「映司が黙っていた理由が分からないわね」

 

紅巴「心配させたくなかったのではないかと……」

 

高嶺「それでも……グリード化の危険があるなら話しているはずよ」

 

神琳「わたくしたちに、迷わず攻撃をさせるため……」

 

雨嘉「でも、もし映司だって分かったら……」

 

梅「少なくとも、梨璃は止めに入るよな?」

 

梨璃「……私は迷いなく攻撃しますよ?」

 

夢結「っ!?」

 

楓「梨璃さん!?いつの間に……?」

 

梨璃「映司くんと一緒にいるから、グリードが危険な存在なのは分かっています。それに、紫のコアメダルのグリードは一番危険です」

 

夢結「本気なの?」

 

梨璃「これは、私と映司くんがした約束の中で破ったらダメな約束です」

 

二水「梨璃さん……」

 

治療室

 

灯莉「結梨、さっきのメダルのことだけど」

 

結梨「わざとだよ」

 

姫歌「やっぱり、そうなのね」

 

結梨「それに、このタイミングじゃないと……ずっと知らないままだったから」

 

映司「それなら、ずっと知らないままの方がありがたかったよ」

 

姫歌「……映司!?」

 

灯莉「起きたんだ☆」

 

映司「聞いたんだろ?今の俺の状態」

 

結梨「……梨璃のこと呼んでくる」

 

灯莉「たかにゃんせんぱいも呼んでくるよ」

 

結梨と灯莉は治療室を出ていった。

 

姫歌「なんで……」

 

映司「……」

 

姫歌「なんで、黙ってたのよ!」

 

映司「……っ!」

 

映司は右腕をグリード体に変化させた。

 

姫歌「……っ!?」

 

映司「これを見ても、お前は俺を攻撃しないって言えるのか?」

 

姫歌「それは……」

 

映司は変化させた右腕を元に戻した。

 

映司「それに、味覚もたまに消える」

 

姫歌「そんなの……」

 

映司「次、プトティラで暴走したら、お前たちは俺を倒さないといけない」

 

姫歌「……わ、私は」

 

映司「その迷いは、定盛……じゃなかった……姫歌が優しいってことだ」

 

姫歌「そんなんじゃ……!」

 

映司「ありがとな……」

 

映司は姫歌の頭を撫でた。

 

姫歌「ねぇ……」

 

映司「ん?」

 

姫歌「あなたのこと――」

 

姫歌は映司の頬にキスをした。

 

姫歌「好きよ」

 

映司「じゃあ、そこにいるやつらの処理頼むわ」

 

映司は闇黒剣月闇を取り出して、空間を開いて中に入った。

 

姫歌「え?」

 

高嶺「姫歌さん、私の映司に手を出すなんて覚悟は出来てるのかしら?」

 

梨璃「高嶺様の映司くんでもないです!」

 

姫歌「ちょ……待ちなさいよ!?映司いいいぃぃぃぃ!」

 




次回は叶星先輩と千香瑠様と映司君の話

改めて文字にすると、紫のコアメダルってやばいね


花凜が生存する場合は別のライダーになります。ファルシオン?別のリリィに渡す予定ではある

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