「アラビアーナナイト!」
「とある千の夜に紡がれる罪と魔法の物語!」
セイレーン「なんなの……そのワンダーライドブック!?」
高嶺「私と映司の力よ!」
高嶺はアラビアーナナイトワンダーライドブックを、ドライバーの左のスロットに装填した。
高嶺「……っ!」
高嶺はドライバーから、月光雷鳴剣黄雷を抜刀した。
「月光黄雷抜刀!」
高嶺「変身!」
「月華が闇を照らし出す……千と一つの物語」
「アラビアーナナイト!」
「SPARKLE NIGHT!」
叶星「あれが……」
映司「エスパーダの新しい力。アラビアーナナイトだ」
高嶺「私は……私の想いを貫くわ!」
セイレーン「私には勝てない!」
セイレーンは縮地を発動した。
梨璃「縮地……!?」
映司「花凜姉の身体を使ってるから、エンハンス・トレースを使えるんだ……」
高嶺「今の私なら……!」
高嶺はゼノンパラドキサを発動した。
セイレーン「っ!?」
叶星「セイレーンと同じ速さ……?」
映司「いや、それより速い」
梨璃「そうなの?」
セイレーン「ゼノンパラドキサの速さじゃない……?」
高嶺「これが……」
高嶺は月光雷鳴剣黄雷を見つめた。
高嶺「私にも使えるのかしら……?」
セイレーン「はああああぁぁぁ!」
セイレーンはゼノンパラドキサと縮地を発動した。
高嶺「っ!」
高嶺は月光雷鳴剣黄雷で空間を開いた。
叶星「あれは……!?」
梨璃「闇黒剣の!?」
高嶺は空間の中に入り、セイレーンの背後に移動した。
高嶺「はああああぁぁぁ!」
高嶺は月光雷鳴剣黄雷を振り下ろした。
セイレーン「ぐっ……!」
千香瑠「映司君、あれって……」
映司「月光雷鳴剣黄雷は闇黒剣月闇と雷鳴剣黄雷を元にしてるから、未来予知はできないけど、空間移動はできる」
高嶺「……っ!」
千香瑠(何か様子がおかしい……?)
映司「……千香瑠姉」
千香瑠「どうしたの?」
映司「アラビアーナナイトのデメリット……分かるか?」
千香瑠「身体への負担……?」
映司「それもあるけど、一番はカリバーの力とのバランスだ」
千香瑠「バランス……?」
映司「アラビアーナナイトは、エスパーダとカリバーの力を持ったフォーム。片方の力が強くなれば、姿を保つのは難しくなる」
叶星「高嶺ちゃんは大丈夫なの?」
映司「……」
千香瑠「映司君、あのワンダーライドブック……完成させたあと試したの?」
映司「急いで完成させたから、調整はしたけど試してない」
梨璃「それって……」
映司「何が起きてもおかしくない」
叶星「高嶺ちゃんは知ってるの?」
映司「渡したの百由様だし、知ってると思う」
高嶺「そろそろ終わらせないとまずいわね……」
セイレーン「……」
映司「千香瑠姉……俺たちも戦うぞ」
千香瑠「え?」
映司「たかにゃん先輩のカバーもしないといけないし」
千香瑠「ええ」
「ブレイブドラゴン!」
映司はブレイブドラゴンワンダーライドブックを、ドライバーの右のスロットに装填した。
映司&千香瑠「変身!」
映司と千香瑠ドライバーから、聖剣を抜刀した。
「聖刃抜刀!」
「流水抜刀!」
「タテガミ展開!」
「クロスセイバー!クロスセイバー!」
「氷獣戦記!」
「クロスセイバー!」
高嶺「映司、千香瑠さん」
映司「ここからは俺たちも戦う」
セイレーン「ふたり増えたところで、私には勝てない!」
映司「花凜姉を生き返らせてくれたことは感謝してるよ……だけど、許せないことがひとつある」
千香瑠「映司君?」
映司「お前が、花凜姉の想いを踏みにじったことだ!」
映司はフェイズトランセンデンス、ゼノンパラドキサを発動した。
セイレーン「っ!?」
映司「はあああぁぁ!」
映司は刃王剣十聖刃を振り下ろした。
セイレーン「ぐっ……!」
高嶺「彼女の目的は私たちを消すことじゃないの?」
映司「多分、あの時の俺と同じだよ」
千香瑠「リリィが戦わなくていい世界……」
叶星「アメイジングセイレーンはその想いを利用したのね」
セイレーン「気づいたところでもう遅い」
映司「千香瑠姉、たかにゃん先輩」
千香瑠「ええ」
高嶺「終わらせましょう」
セイレーン「忘れたか!私の力は……!」
映司と高嶺はゼノンパラドキサを発動した。
セイレーン「その程度……!」
千香瑠「させません!」
千香瑠はタテガミ氷獣戦記ワンダーライドブックのレバーを下げて、タテガミを回転させた。
「大地の氷獣!」
千香瑠はスライドボタンを押し込んだ。
「タテガミ大地撃!」
千香瑠はタテガミブレイザーを腰まで長くさせて、水勢剣流水の剣先を地面に突き立てた。
セイレーン「くっ……!」
セイレーンの足元が凍結した。
映司と高嶺は聖剣を、必冊ホルダーに納刀してトリガーを引いた。
「刃王居合!」
「黄雷居合!」
高嶺は必冊ホルダーから、聖剣を抜刀した。
「刃王超一閃!」
「読後一閃!」
3人「はああああぁぁぁ!」
3人は聖剣から斬撃を放った。
セイレーン「っ!」
映司「……やっぱり、最大火力じゃないとダメか」
セイレーン「くっ……うっ……!」
高嶺「いいの?」
映司「花凜姉なら……絶対にやる」
千香瑠「私は映司君の指示に従うわ」
映司「最大火力で攻撃して、この戦いを終わらせる!」
高嶺「本気……なのね」
映司は頷いた。
千香瑠「やりましょう。高嶺さん」
セイレーン「お前たちは全員……ここで消す!」
セイレーンはドライバーに、無銘剣虚無を納刀してトリガーを引いた。
「必殺黙読!」
高嶺「……映司!千香瑠さん!」
高嶺は月光雷鳴剣黄雷をドライバーに納刀して、トリガーを引いた。
「必殺読破!」
千香瑠「私たちの力を合わせましょう!」
千香瑠は水勢剣流水をドライバーに納刀して、タテガミ氷獣戦記ワンダーライドブックの上のスイッチを押し込んだ。
「必冊凍結!」
映司「物語の結末は……」
映司は刃王剣十聖刃をドライバーに納刀して、刃王剣十聖刃のトリガーを引いた。
「刃王必殺読破!」
映司「俺たちが決める!」
千香瑠&高嶺「私たちが決める!」
3人は聖剣を抜刀した。
「月光黄雷抜刀!」
「流水抜刀!」
「聖刃抜刀!」
セイレーン「お前たちの物語はここで終わる!」
セイレーンはドライバーから、無銘剣虚無を抜刀した。
「抜刀……!」
「神獣無双斬り!」
「アラビアーナナイト必殺斬り!」
「タテガミ氷牙斬り!」
「刃王一冊斬り!」
「セイバー!」
セイレーン「消えろおおおぉぉ!」
セイレーンは斬撃を放った。
映司「……っ!」
千香瑠「私に任せて!」
千香瑠は水勢剣流水を地面に突き刺して、氷の障壁を生成して防いだ。
セイレーン「なんだと!?」
映司「どこ見てやがる!」
セイレーン「っ!」
映司「はああああぁぁぁ!」
映司は刃王剣十聖刃から星雲のようなオーラを帯びた斬撃を放った。
セイレーン「うわああああぁぁぁ!」
映司「今だ!たかにゃん先輩!」
周辺が三日月の月夜になった。
セイレーン「な、何が起きている!?」
高嶺「っ!」
高嶺はゼノンパラドキサを発動した。
高嶺「はああああぁぁぁ!」
高嶺は稲妻の如き速さで斬撃を放った。
セイレーン「ぐっ……うっ……まだだ……!」
映司「千香瑠姉!たかにゃん先輩!」
映司は刃王剣十聖刃をドライバーに納刀して、刃王剣十聖刃のトリガーを引いた。
「刃王必殺読破!」
千香瑠「同時に攻撃しましょう!」
千香瑠はタテガミ氷獣戦記ワンダーライドブックのレバーを下げて、タテガミを回転させた。
「百大氷獣!」
高嶺「ええ!」
高嶺はアラビアーナナイトワンダーライドブックのページを押し込んだ。
「アラビアーナナイト必殺読破!」
映司「今だ!」
映司は刃王剣十聖刃のトリガーを引いた。
「刃王一冊撃!」
「セイバー!」
千香瑠はスライドボタンを押し込んだ。
「タテガミ大氷獣撃!」
高嶺はアラビアーナナイトワンダーライドブックのページを押し込んだ。
「アラビアーナナイト必殺撃!」
3人「はああああぁぁぁ!」
3人は飛び蹴りを放った。
セイレーン「うああああぁぁぁ!」
セイレーンは無銘剣虚無から斬撃を放った。
千香瑠「……互角なの?」
高嶺「……違うわ」
映司「俺たちとセイレーンの間に、何かあるんだ……」
3人とセイレーンの攻撃は光によって防がれている。
梨璃「ワンダーライドブック……?」
叶星「わかるの?」
梨璃「光剛剣が教えてくれるんです」
叶星「映司君たちなら、大丈夫よ……この戦いはここで終わる」
梨璃「はい!」
セイレーン「くっ……!」
映司「……っ!」
映司はクリエーションを発動した。
千香瑠「映司君!?」
高嶺「何をする気なの……」
映司「どっちに転ぶか分からないけど……!」
セイレーン「させるか!」
高嶺「千香瑠さん!」
千香瑠「映司君に託しましょう!」
高嶺と千香瑠はセイレーンの攻撃を弾いた。
セイレーン「ふたりだけで私の攻撃を相殺した!?」
千香瑠「映司君!」
高嶺「最後のチャンスよ!」
映司「……はああああぁぁぁ!」
映司は光に手を伸ばした。
映司「これは……!」
「エモーショナルドラゴン!」
セイレーン「ワンダーライドブックだと……?」
映司「……使ってみるか」
映司はエモーショナルドラゴンワンダーライドブックのページを開いた。
「勇気!愛!誇り!3つの力を持つ神獣が、今ここに……!」
次回で深罪の三重奏は終わりです。
ゼロツー(魔改造)、アラビアーナナイト(捏造&魔改造)の能力も次回