アサルトリリィ 欲望の王   作:ユーリア・エドモンズ

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メモリアルプログライズキーで遊んでて、投稿するの忘れてたアホは自分です。


最終話 ソノ誓い、永遠に

映司、梅、結梨を除いた一柳隊は特型ヒュージと戦闘していた。

 

神琳「今の私達では決め手に欠ける状況です。次を外せば、もう後がない……確実に決められる状況で、全員で畳み掛ける必要があるわ。そのチャンスのために今は耐えてください。」

 

楓「夢結様が戻って来ても、戦力が足りていませんものね。エースである映司さんを欠いている状況ですし。」

 

梨璃「じゃあ、結梨ちゃんが映司くんを連れてくるまでもうひと頑張りですね!」

 

雨嘉「うん。守りに集中すれば、攻撃は捌ききれる……!」

 

ミリアム「力を温存しながら、第2ラウンド開始じゃな。おりゃ〜っ!」

 

鶴紗「……あっ。」

 

鶴紗は3人が到着したことに気づいた。

 

鶴紗「……大丈夫。耐える必要はなくなったよ。」

 

梅「皆!大丈夫か?」

 

夢結「梅、貴方がこのヒュージと戦っていると思ってたのだけど。」

 

梅「別のヒュージに邪魔されてな。」

 

夢結「……梅。」

 

梅「なんだ?」

 

夢結「ありがとう。」

 

梅「夢結……」

 

夢結「貴方には、助けられてばかりね。今も、昔も……」

 

梅「はは、気にすんな!夢結の面倒を見るの、梅は結構好きだからな!」

 

梨璃「梅様、映司くんと結梨ちゃんは?」

 

梅「居るぞ?あそこに。」

 

梅が見た方向には映司と結梨が居た。

 

映司「結梨、いくぞ!」

 

結梨「うん!」

 

「ゼロワンドライバー!」

 

「フォースライザー!」

 

映司はゼロワンドライバー、結梨はフォースライザーを巻いた。

 

「Everybodyジャンプ!」

 

「ポイズン!」

 

映司はメタルクラスタホッパーキーのボタンを押して、結梨はスティングスコーピオンプログライズキーのボタンを押した。

 

「オーソライズ!」

 

映司はドライバーにキーをスキャンして、キーを展開してドライバーに装填して、結梨はフォースライザーにキーを装填した。

 

「プログライズ!」

 

「Let's Rise! Le! Le! Let's Rise! Let's Rise! Le! Le! Let's Rise!」

 

映司&結梨「変身!」

 

映司はメタルライザーを折りたたみ、結梨はフォースライザーのトリガーを引いた。

 

「メタルライズ!」

「Secret material! 飛電メタル!」

「メタルクラスタホッパー!」

 

「It's High Quality.」

 

「フォースライズ!」

「スティングスコーピオン!」

 

「Break Down.」

 

ミリアム「お、おい!誰かこっちを援護してくれ!」

 

ミリアムは1人で特型ヒュージの相手をしている。

 

神琳「3人共、無事でよかったわね。」

 

二水「はい!映司さんと梅様、結梨ちゃんが戻られましたので、これで一柳隊、全員集合です!」

 

楓「11人揃った一柳隊に、不可能などありませんことよ!」

 

ミリアム「お、お主ら気づいとるかっ!?さっきからわしひとりでヒュージを相手しとるんじゃがの!」

 

夢結「……そうね。皆で戦えばこの戦況も押し切れるはずよ。」

 

雨嘉「頑張ろうね、梨璃!」

 

梨璃「うんっ!映司くんと結梨ちゃんも頑張ろうね!」

 

映司「ああ!」

 

結梨「うん!」

 

ミリアム「今まさにその11人から、わしがいなくなろうとしておるぞっ!?」

 

ミリアムのCHARMを特型ヒュージが食べた。

 

ミリアム「うぎゃ〜!CHARMを喰われた〜っ!」

 

梨璃「あっ!ご、ごめんミリアムさんっ!」

 

映司「鶴紗、俺がヒュージに攻撃するから、その隙にミリアムのCHARMを取り返してくれ。」

 

鶴紗「わかった。」

 

映司はプログライズホッパーブレードのトリガーを5回引いた。

 

「フィニッシュライズ!」

 

「プログライジングストラッシュ!」

 

映司はプログライズホッパーブレードからクラスターセルの刃を特型ヒュージに向けて飛ばし、鶴紗は特型ヒュージが怯んだ隙にミリアムのCHARMを取り返した。

 

ミリアム「た、助かった……マジで死ぬかと思ったぞい……」

 

梨璃「あの、本当にごめんね?」

 

ミリアム「う、うむ。いつもどおりの一柳隊で、ある意味安心したかもしれん……さあ梨璃、気合を入れてあやつを倒すぞ!」

 

夢結「最後の戦いよ。準備はいいわね。」

 

梨璃「はいっ!マギ汚染がされていても、敵がどんなに強くても……皆で戦えば、きっと勝てます!」

 

梨璃はカリスマを発動する。

 

映司「じゃあ、俺も。」

 

映司もトレースしたカリスマを発動した。

 

梅「おっ……きたな!この感じ!」

 

神琳「あったかい……マギの力を感じるわ。」

 

ミリアム「ここにきてダメ押しの絶好調モードじゃな!」

 

雨嘉「やっぱりこれって、梨璃のレアスキル?」

 

鶴紗「映司もやってるってことは多分。」

 

楓「ふふっ。さすがは梨璃さん♪」

 

二水「あっ!目標が動き始めました!」

 

結梨「映司、無理はしないでね?」

 

映司「ああ。」

 

夢結「いきましょう……皆で!」

 

梨璃「戦おう。今日という日を、大切に生きて……未来を皆で掴むためにっ!」

 

神琳、雨嘉、二水が遠距離で攻撃し、楓、ミリアム、鶴紗が怯んだ特型ヒュージに向けて攻撃し、梨璃、夢結、梅が追い討ちをかけるように攻撃した。

 

梨璃「映司くん!結梨ちゃん!」

 

映司「決めるぞ、結梨!」

 

結梨「うん!」

 

映司はキーを押し込み、結梨はフォースライザーのトリガーを引いた。

 

「メタルライジングインパクト!」

「スティングディストピア!」

 

2人は同時に飛び上がり、特型ヒュージに蹴りを放った。

 

「メタルライジングインパクト!」

「スティングディストピア!」

 

特型ヒュージは爆発を起こした。

 

梨璃「はぁっ……、はぁっ……!や、やった……!」

 

二水「特型ヒュージの撃破を確認!皆さん、やりました!一柳隊の勝利ですっ!」

 

夢結「……ふぅ……」

 

楓「あら?夢結様。ひょっとして今、ほっとなさいました?普段は涼しいお顔でヒュージをなぎ倒しておられますのに。今回はさすがに、緊張していたということでしょうか。」

 

夢結「ええ。ほっとしたわ。梨璃と、貴方と、皆の命が懸かっていたから。」

 

楓「素直な受け答えですこと……ま、そうですわよね。」

 

夢結「ありがとう。楓さん。」

 

楓「いいってことよ、ですわ。」

 

雨嘉「よ、よかった……」

 

神琳「お疲れ様です。雨嘉さん。」

 

雨嘉「神琳……神琳は、こわくなかった?」

 

神琳「えっ?」

 

雨嘉「今回みたいな戦い、私はそんなに経験ないから……でも神琳はいつもどおりで安心した。」

 

神琳「そう……それなら良かった。手が震えているのを隠した甲斐があったわ。」

 

雨嘉「えっ?えええ……っ!?で、でも神琳、あんなに平気そうに笑って……」

 

神琳「ふふっ。指揮を執る人間が不安がっている様子を周りに見せるわけにはいきませんから。」

 

雨嘉「そっか……神琳もこわかったんだ……じゃあ、今度こういうことがあったら……そのときは私が、神琳を安心させてあげるね。」

 

神琳「……」

 

雨嘉「神琳?」

 

神琳「いえ。実はまだ、震えが止まっていなかったんですが……たった今、止まったみたい。」

 

映司「梨璃。」

 

梨璃「映司くん?」

 

映司「いくら暴走してたとはいえ……お前に攻撃して悪かったな……」

 

梨璃「ううん。私のためってわかってるから、大丈夫だよ。」

 

梨璃は夢結の元に向かった。

 

梨璃「お姉様。」

 

夢結「どうしたの?梨璃。」

 

梨璃「今度こういうがあったら……そのときは、あんなムチャはしないでください。」

 

夢結「約束はできないわ。梨璃だって、人のことは言えないでしょう。」

 

梨璃「あはは……ごめんなさい……」

 

夢結「私も貴方も、こうと言ったら聞かないから……責任はちゃんと取ってもらうわよ。」

 

梨璃「責任?」

 

夢結「ええ……『後悔しない』と。シュッツエンゲルの契りを結ぶ時、そう言ったでしょう?」

 

梨璃「あっ、そのことでしたか。」

 

梅「……」

 

楓「はぁ……」

 

梅「ん?楓、どうしたんだ?梨璃をハグしにいかなくていいのか?」

 

楓「あのぅ、わかっていて言ってません?今はあの空気に割り込めるはずがないでしょう。」

 

梅「あっははははっ!だなっ!」

 

楓「はぁ……お互い苦労しますわね。」

 

梅「いや、いいだろ。だってあの2人、すっごく幸せそうだ!」

 

楓「お人好しですこと。」

 

梅「お互いにな。」

 

梨璃「……ふふ。」

 

夢結「何がおかしいの?」

 

梨璃「思い出したんです。そういえば私達、あの誓いの通りにしてるなーって。」

 

夢結「……それって、もしかしてあの誓いのこと?」

 

梨璃「はい。私とお姉様が、シュッツエンゲルの契りを結ぶときに誓ったあの言葉……幸せな時も、困難な時も。」

 

夢結「健やかなる時も、病める時も。」

 

梨璃&夢結「お互いを尊重し、慈しみ、支え合うことを……『誓い』ます。」

 

梨璃と夢結は手を繋いだ。

 




あれ?これ映司君と結梨ちゃんが終わらせていいんだっけ?

あと1話だけ続きます。
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