不死者の迷い込み   作:ブラッキーlove

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妄想の塊です。妄想の掃き溜めです。

過去の黒歴史を掘り起こされた方はごめんなさい。


超短編 様々な世界
不死者の迷い込み 様々な世界


僕の名前はセイ・ヴォフク。とある世界で不死者となった者だ。能力は・・・ステータスを見てもらった方が早いか。

 

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セイ・ヴォフク --才

レベル:99

種族:人間(固定)

職業:遊び人 99

スキル

【斬る】【突く】【打つ】【流す】【中てる】

【隠す】【無属性】【真似る】

魔法

生活魔法

【クリーン】【ヒール】【ウォーム】【クール】【ドライ】

【ウォーター】【チェンジ】

 

精霊の靴

・素材強化 合成強化

テイム

・エナジースライム<ビーちゃん>

契約

・英霊(アドリアナ・ヴォフク)

 

(各種能力値がグラフとして表記されている)

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ステータス【裏】

種族:人間(固定)

位階:Ⅹ

魂装:53枚のカード

HP:99999/99999

MP:99999/99999

攻撃:9999

魔力:9999

防御:9999

精神:9999

速さ:9999

 

スキル

格闘術Ⅹ 10000

再生Ⅹ 10000

分解Ⅹ 10000

魔眼Ⅹ 10000

強化Ⅹ 10000

振動操作Ⅹ 10000

魔力操作Ⅹ 10000

召喚術Ⅹ 10000

収納空間Ⅹ 10000

悪食Ⅹ 10000 

転移Ⅹ 10000

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僕は頑張ったと思う。このステータスになるまで過酷な環境を耐えぬき、格上の先輩不死者と戦い続ける日々。僕は特別な才能は持っていないから世界の理に合わせて自身を少しづつ強化するしか方法がなかった。

 

僕の生まれた世界は混沌とした世界だ。元は魔力が過剰なこと以外は他の世界と然程変わりない世界だったのだが、人類文明が発達し異世界召喚などに手を出し始めたことで様々な世界と交流することになる。それは他世界からの侵略であったり世界同士の隔たりに穴を開けたことで流入してきたりなどこれまでの常識が強制的に作り替えられてしまう。

撃退、服従、破滅、再起を繰り返したことで生物の血筋が複雑に混じり合い、情報が錯綜しステータスという理までもが混じり合った。

 

全てが混じり合い統合し一周回って簡略化された何かが表面のステータスだ。裏面は世界に記録された本来のステータスだ。詳しくはめんどくさいので端折ります。

 

数値的に分かりやすく表現するなら僕の身体能力は裏面のステータス数値の十分の一となる。HPのみ本来の数値の実力を現世で発揮することが出来る。

 

HP:99999/99999

MP:9999/9999

攻撃:999

魔力:999

防御:999

精神:999

速さ:999

 

なんだかんだあり自身のステータスを最高値まで強化することが出来た。と理解してほしいです。

でも、不死者の先輩には一向に勝てそうにない。僕はこれ以上強くなることが出来ないと思い途方に暮れていたのだが先輩の一人が強さの秘訣を教えてくれた。

 

それは様々な世界を渡ること。

 

その世界の理に合わせて再度強くなりステータスを重複させていくことが強さの秘訣なのだそうだ。

僕は深く考えず「なるほど」と納得に善は急げと様々な世界を渡り歩くことになった。

 

ここで仲間を紹介する。僕の不死者になった切っ掛けエナジースライムのビーちゃんだ。ビーちゃんは煙管のようなパイプのような容器に入っているビー玉サイズのスライムだ。核となる本体がビー玉のような形状からそのまま命名している。エナジーと名のつくように僕のエネルギー補給源となってくれている。

もう一人が僕の彼女兼妻のアドリアナ・ヴォフク、愛称はリアナだ。彼女はいつの間にか一緒にいた。気づいたときにはファミリーネームが一緒になっていた。初めて出会った早朝での出来事は衝撃的で今でも忘れられないです。彼女は僕と違い才能豊かで容姿も端麗、何でもできるお姉さんだ。時々僕への執着が凄い時があるがあまり気にしてはいけない。黒髪メイドさんな格好をしており、話すことがあまり得意じゃない。冥土さんなことは何でもできるスーパーお姉ちゃんです。

 

僕たち二人と一匹で僕は強さを求めて、他は憑いてくる形で様々な世界を旅することになった。というのが始まりです。

 

 

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僕たちは様々な世界を旅した。生物の存在しない死の惑星、恐竜のいる古代から文明の崩壊する未来までを時代の流れと共に過ごしたこともあった。

僕の生まれの世界の様にステータスが存在する世界も多々あった。ステータスや強くなる切っ掛けのある世界ではそれまでのステータスを使わないようにし全て一から修行した。限界まで鍛えきったら次の世界へ渡りステータスを統合し封印、また次の能力上昇に図るを繰り返し僕は力をつけていった。

 

僕が中心に鍛えている能力は強さに直結する身体能力の上昇系、パッシブで発動する能力や技術、足技を中心にした格闘術や体術、まだ、スキルポイントのあまりや鍛える余地が残っていた場合は芸術や生産技術を取る様にしている。

理由としては様々な能力があっても僕の記憶力では把握しきれず持て余すことが目に見えているからだ。様々な属性魔法を扱えるようになることが手っ取り早く手数を増やせるが僕には扱いきれる自信がない。武器を扱う道もあったが才能の無い僕では達人のような技術に昇華できる未来が見えなかった。

結果、残った戦闘技術は肉弾戦。拳の延長として短剣術を長物の理解にと棒術を他の技術よりも優先して習得した。魔法技術は既に習得していたスキル(再生、分解、魔眼、強化、振動操作、魔力操作、召喚術、収納空間)を中心に重複するように習得した。

その為、様々な世界で鍛え続けたが僕の手札は然程増えていない。全体的に底上げするように実力をつけている。

 

ビーちゃんに大きな変化はない。エネルギーの変換効率が上がったり、風味や美味しさが上昇した程度だ。

 

リアナは・・・万能としか言いようがない。器用貧乏にならないように幾つか特化して鍛えつつもそれぞれの世界特有の強みを必ず習得している。僕もリアナに教えられて習得した技能が多い。メイドとして家事全般に特化しているかと思えば、戦闘技術も僕に劣ることはなく、魔法技術にも熟達している。リアナさえいれば僕なんて必要ないほど習得している能力の全てが高水準をしめている。

 

ときどき、リアナがなぜ僕についてくるのかが分からなくなるほど万能メイドだ。日頃の愛情表現のレパートリーの多さから僕のことが好きという理由だけで憑いて来ていることは十分理解しているのだが・・・。それでもここまで万能具合が進むと僕なんかでいいのかと思ってしまっても仕方ないと思う。思うよね?

 

 

 

僕がこれまでの旅で印象的だった世界はいくつかある。

 

まず一つが命の価値が極端に低い世界だ。価値が低い理由は単純で生き返るからだ。蘇生技術が発達した世界やクローン技術が発達した世界、記憶情報を記録し後世に意識を残せる世界、諦めなければ這い上がれる世界、など様々な理由で命の価値が低いために倫理観が他の世界と比べて壊れているのだ。

ノースティラスの冒険者は酷かった。気まぐれで核が落ちてくる。殺して奪ってくることを依頼される。気に入らないだけで即死の投石が行われる。剥製文化は最後まで理解できなかった・・・。

あの世界で能力をカンストさせるために長い年月を過ごしたためか殺しに関する忌避感が消えてしまった。今では犯罪者であれば躊躇なく殺せてしまう。

倫理観が壊れているせいなのか上昇する能力値は凄まじいモノがある。知覚速度の強化は他の世界に余りない能力を上昇出来た。表現が難しいが住む時間軸が変わると言えばいいだろうか?他の生物が一歩進んでいる間に僕は二十歩進めるのだ。これは身体能力の上昇に伴う速度の上昇とは違う。力で速度を上げれば踏み込んだ時に環境に変化が起こるがそれが起きない。難しいが兎に角凄まじいのだ!

この世界で手に入れた生きた武器は今でも愛用している。片刃の湾曲したナイフ、カランビットナイフだ。生き物を殺すことで成長する生きたナイフ。刀身がエーテルの影響で青く発光している一見すると綺麗なナイフ。時々血を求めるので狩りや犯罪者の暗殺のお供となっている。

 

次に衝撃的だったのが魔法のない世界。魔力があるのに認知されていなかったりそもそも魔力のない世界だったり科学技術が進み過ぎて魔法が廃れた世界など魔法技術がない世界というのは僕にとってあり得ない事だった。

魔法がない分違う分野が発達している。魔法があったことで思いつきもしなかった技術や新たな仕組み、娯楽の発展、科学技術だけの世界、他世界からの魔法の流入による変質、などどれも衝撃的で新鮮な体験を経験することが出来た。

リアナの箱庭の拠点には様々な娯楽が処狭しと並ぶことになる。世界が違えば似ている物はあれど二つとして同じものはないのだ。漫画やアニメ、ゲームの収集を始めたらキリが無くなり今では何が棚に並んでいるのか理解しきれていない。どれも楽しかったと感想をまとめて置くことにする。

これらの娯楽の発想に影響されてロマン武器を作り始めたのは恥ずかしい思い出だ。遅すぎる中二病に侵されていたということで記憶の片隅にしまって置く。

 

最後に衝撃的だったのが神が実在する世界。下界の人間と間違う場所に住み、下界の者を導く存在だ。神と呼ばれる存在がいる世界は二極化される。よく管理され平穏な時が流れている世界、管理が放棄され娯楽に走り生ける者を遊びの道具としか見ていない世界。

前者の世界は善良な神と呼称される上位存在が環境を安定させ過度に干渉しない為、神のいない世界と比べても安定した時が流れている。管理する神の趣向に左右されることはあるが概ね悪い方向には進まない世界だ。

後者は神を僭称する存在が好き勝手に食い散らかしている世界。世界をゲーム盤か何かと勘違いし気分一つで命を摘み、生まれ落とすどうしようもない環境。楽しみが無くなったら他の世界に干渉し始める為救いようのない存在だ。

僕の生まれた世界に神に類する者はいなかった。過去に痕跡のような記録は残っているが他世界から侵略してきた高次元の存在はその尽くが消滅させられている。これは僕の大先輩の働きであり、世界の防衛機能として働いてきた結果だ。その副産物として混沌とした生態系になってしまったがまぁそれはそれとして置いておく。

僕が衝撃を受けたのは高次元の存在が行ってきた所業だ。もし、防衛できていなければ僕の生まれた世界も壊れていたかもしれない。そう思うとなんだかやるせない気持ちになる。

 

 

 

世界はそれこそ無数にある。不死者の先輩も未だ飽きずに世界を飛び回っている。永遠の月日を変化なく過ごすよりも目的をもって世界を渡るのは心躍る体験だ。これから、僕たちが何を経験するのか楽しみは尽きない。

 

僕とリアナ、相棒のビーちゃんは同じ歩幅で少しずつ歩んでいる。また一つ次の世界へ一歩踏み入れる。

 

 

 

 

 




種族:人間(固定)
 未完成にして完成した生命体。その特性は適応力に尽きる。劣っている能力を長い年月を掛けて適応し耐性、技術、共存を獲得する。種族が人間に固定されているため種族が変質することはない。適応能力を決して失わず、人間以外への変質を決死て許さず、その環境での生存を確立していく生命体。



なろうで書いている不死者の集いの主人公を流用しています。不死者の集いも完結していませんがもともとこちらで流用しようと考えていたので先に書いてしまいました。とっとと完結させてセイくんちゃんを旅させたいです。

この作品の作者はただのバカです。(事実)
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