雪景色   作:クロたん

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どうもクロたんです。
前から書こうと思っていた鬼滅の刃を書きました
では、どうぞ


原点

 

 時は大正、この時代には夜になると人喰いの鬼が出るという…そしてその鬼を狩る鬼殺隊と呼ばれる政府非公認の組『鬼殺隊』が存在していた。

 

 鬼とは人を超えた人ならざるもの、生身の人間は太刀打ちができるわけがない、それを補うのが『呼吸』である、その呼吸を使い鬼殺隊は日々鬼を殺しこの国に平和をもたらしている。

その鬼殺隊に入ったある少年の物語である。

 

 

 

 

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「ただいまー...え?お母さん?お父さん?なんでそんな怪我してるの?返事してよ!お母さん!お父さん......」

 

「遅かったか。近くに鬼の気配がすると思ったんだが、すまない少年。両親を救うことができなかった」

 

「ねぇ、間に合わなかったってどういうこと?なんでお母さんとお父さんは死んでるの?答えて」

 

(!この年にしてこれほどの威圧感を放つか...仕方あるまい。)

 

「この世の中には人ならざる者『鬼』というものがいる、その鬼にお前の両親は殺されたのだ」

 

少年の家族は鱗滝の言う通り異形の存在鬼によって殺されたのだ、鱗滝は見たかったのかもしれないそれをした少年が

そのような決断をするか。両親を殺されたことをいつまでも悔やみ続けるか、ここで鬼に復讐心を持ち立ち上げるか

それが鱗滝が本当のことを話した理由だろう

そして少年は、

 

「そっか、鬼なら、人じゃないないなら殺しても大丈夫だね、鬼の殺し方を教えてよ。絶対に親を殺した鬼を許さない」

 

 

「よかろう、決してどんなにきつい修行でも必ずついてこい」

 

あれは雪の降り積もった日だった、雪が降り積もる中一人の少年は鬼を必ず殺すと心に誓ったのだった

 

 

 

 

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そして、あらから半年

 

「・・・うむ。もう儂が教えることはない、あとはお前次第だ、ここにある岩を斬れ、そうすれば最終選抜へ行くのを許可しよう。」

 

「岩を、切る。そうすれば鬼殺隊に入れるってこと?鱗滝さん」

 

「そうだ、もし斬れたらだがな。」

 

「わかった、斬るよ。絶対に」

 

「そうか...」

 

 それ以降鱗滝さんは何も言うことはなかった。この少年は過去に両親を鬼に殺されており鱗滝左近次に拾われたのである。

両親を失った少年はなぜかと、鱗滝に問いただし「鬼に殺されたのだ」と包み隠さず話してしまったので幸か不幸か、

少年は鬼殺隊に入ると決心したのだ。

鱗滝がもと鬼殺隊の最高位『柱』だったということもあり、僅か半年で鱗滝の課題を淡々とこなしていった。

 

 

 

 

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あれから二週間ほどたつが切れる様子はない、しかし、まさか儂の出す課題をあの速度でこなしてゆくとは...流石といったとこか、わしは数々の子供たちを最終戦別へ送り、殺してきた

もちろん直接的に儂が殺したわけではないが、最終戦別へ向かわせた儂はあの子たちを殺したようなものだ、だから、もう、もう二度と

子供たちを殺すわけにはいかないのだ。

あやつには悪いが、あの岩はいままで儂が育てた子たちが切ってきたような大きさのものではない、いくらあやつが強くても、成長速度が速く

ても若干9歳の子にはあの大岩は切れない。こんな儂をどうか許してくれ...そう思っていた切れるはずがない、あの岩は一回りも二回りも

違うのだ、だから

 

「斬れたよ、鱗滝さん」

 

あの言葉には、耳を疑わざるを得なかった

 

 

 

 

 

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あれから二週間、斬れそうだけど斬れない

鋭さが足らない、鱗滝さんに教えてもらった呼吸を使えば、水の呼吸を使えば、この岩を斬れるがそれをすればダメな気がする。

自分の技で、自分の技だけでこの岩を斬る。

 

研ぎ澄ませ

 

鋭く

 

速く

 

 

 

斬る

 

 

 

 

 

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「いま、何と言った...」

 

「?斬れた、大体二週間前に鱗滝さんが言ったじゃん≪ここにある岩を斬れ≫って」

 

少年は鱗滝に課せられた《岩を斬る》という課題を突破した、それもなんとわずか二週間足らずであの大岩を斬って見せたのだ

 

(なんという才能だ、いままでの子供たちの中でも最も成長速度が速かった錆兎でさえ半年はかかったというのに。これならば

最終戦別にいかせても問題はない...しかしこの子はまだ9歳若すぎる、もし死んでしまったら、また殺してしまったら)

 

「大丈夫だよ、俺は死なない。あの鬼を倒すまで死ねないんだよ。だから絶対に帰ってくるよ鱗滝さん」

 

(!こやつ、儂の心を...いや、そんなことよりも。)

 

「ならば行ってこい、最終戦別は年に一回でまだ2か月ある。それまでに技を磨き、刀を磨き、己を磨くのだ。」

 

「はい」

 

それからというもの少年は文字のごとく死ぬ気で心・技・体を磨き続けたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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そうして迎えた選抜の朝

 

 

「忘れ物はないか...といっても最悪は刀さえあればそれで大丈夫だとは思うが念のため食料と、少ないとは思うが小遣いをやろう、大事に使うんだぞ」

 

「わかったよ鱗滝さん。」

 

「それと...」

 

「このお面はいったい?」

 

「これは厄除の面という、この面には災いから身を守るようにまじないをかけている。絶対に帰ってくるのだぞ。」

 

「うん、必ず帰ってくる、じゃあ行ってきます」

 

「・・・・・・」

 

 

そうして少年は最終戦別へと向かっていった。必ず生き残り鱗滝さんのもとへ帰ると心に秘めて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




鱗滝さん口調むずい
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