プロローグ
この世界は人の思惑で満ち溢れている。
それは人にとって住みやすい場所なのだろうか?
僕は思った。それが何かのきっかけになることを夢見ながら…
僕の名前は佐藤健太どこにでもある普遍的なつまらない名前の中学生3年生だ。
僕は思うもう少しましな名前はなかったのかとだがこれはいくら考えても意味のないことだ。
何故ならもう変えることは出来ないのだから…
親にいつも勉強しなさいなどと小言を言われ表面上だけ勉強する。
冴えないつまらない毎日に僕は飽き飽きしていた。
友好関係も希薄なスポーツも出来ない、勉強も出来ない特出してる特技もない。
この世界に自分は生まれてきて良かったのか?
真剣に悩んでいる少年だった。
僕の人生を塗り替えたあの日をが訪れるまでは…
それは必然かそれとも偶然かわからないけど起こるべくして起きたのだろう…
もうすぐ学校の終わる卒業式の一週間ほど前の出来事だ。
学校から家に帰るいつもの見慣れた帰り道そこ不自然なものがあった。
潰れて人も寄り付かない神社跡が学校から家までの帰り道にある。
そこを通ると近道できるのでよく使っていた。えっ?なんでそんなとこ通れるのかだって?
普通の人は怖がり近寄らないが僕は昔そこが神社だった頃そこによく遊びに行っていた。
それはね…
幼かった僕は神社には何か特別な力がある。
そこにいれば何かが変わると本気で信じていたのだ。
今振り返ると本当にバカバカしい。だが小さい頃を思い返しても何も変わらないそれは過去の出来事なのだから。
そんなこともあってこの神社には少し思い入れがあった。
…話を戻そう。神社で不自然なものを見つけたってとこだっけ?うんそうだ。
あの日僕は神社で不自然なものを見つけた。いや不自然な者だな。
あれは確かに人影だった。普段は人も寄り付かない神社に人影がある。
これだけなら不自然ではない当たり前だ。肝試しかなんかだろうと誤魔化せる。
だけど僕が見たのは巫女の衣装を纏った変わった女の人だったのだ。
それも同じ学校の女の人、同級生の女の人。
僕は目を疑った当たり前だ。同級生の女子が巫女姿で神社にいるのだ。
しかも、真面目な顔つきで僕は興味がわいた。
彼女は何のために時代錯誤のゲームでしか見ないような巫女服を着ているのか。
彼女が神社入っていく。僕はそれをつけてみることにした。
幸い帰り道によく使っているので言い訳も出来そうだ。
いつもの神社じゃない。僕はそう感じた。
気のせいかもしれないがいつもと空気が違う。
いつものどんよりとした空気ではなくなんかこう暖かい違うな心地よい空気だ。
そうしてるうちに階段を登り終えた。彼女の姿はなかった。
おかしいあんな珍しいもの見間違える筈がない。
どこを探しても彼女の姿はなかった。
そうして僕は一言こう言った。
『やっぱり今時巫女服きてるやつなんてうちの学校にはいないよな』と
すると「居ますよ」と言う声が後ろから聞こえた。
ん?後ろ?振り返るとそこに彼女がいた。
『あれ?なんで?さっきまで誰もいなかったのに!どこから出てきた?』
「どこってその神社のからよ?」
『嘘つくなよ!さっき確認した時にはいなかったぞ』
「まぁまぁそんなに慌てるなよ大の男が見苦しいよ?」
『いやいや、何誤魔かそうとしてるのさ?』
「チッ」
『いま舌打ちしたよね?』
「してないよ」
『まぁいいけど』
「ホッ」
『ところでなんでこんな神社にいるのさ』
「ん?ここを私のホームにするためだよ」
『ホーム?お前家ないのかよ』
「そのホームじゃなくて本拠地。神様として信仰を集めるための本拠地だよ」
『お前頭大丈夫か?』
「失礼なこれでも神様なんだぞ」
『嘘つくなよ…』
「じゃあ何したら信じてくれるのさ」
『この世界を面白くしてくれ』
「面白く?」
『あぁそうだ今の代わり映えのない毎日を楽しくしてくれ!それができたら神様だと認めてやるよ』
「足りないね」
『え?』
「その願いを聞き届けるためには神様だと認めてもらうだけじゃ足りないって言ってるの」
『じゃあ何をすればいいのさ』
「うーん。そうだ私の犬になりなさい!」
『それくらいいよ』
ん?ノリで変なこと行った気がするぞ
「契約成立だ」
「これから君は健だ!犬のけんと健太のけんをかけてみましたー」
『それはやめてくれないか』
かくして僕の日常は幕を閉じた。
初めての投稿です!
最近面白いことが少なくなってきたから
前から書きたいなぁと思っていた小説を書いてみることにしました
いたらないことがあると思いますが温かい目で見守ってください
意見等ありましたら気軽に言ってくださいできるだけ善処します
以上です(*´ω`*)