花里みのりと石田秋彦は、ペットの散歩をしていた。
みのりの飼っている犬である、サモちゃんとの散歩である。
「みのりちゃんのサモちゃん。モフモフしていそう…」
「そうなの!サモちゃんって、モフモフしていて、
カワイイの!」
みのりは、サモエド犬である、サモちゃんを飼っている。
「秋彦くんも、サモちゃんと散歩してみる?」
「いいのか?」
「うん!秋彦くん。この前、サモちゃんと散歩している時、
上手だったから!」
「わかった」
俺はサモちゃんと一緒に、みのりちゃんを交えて散歩をしていた。
「サモちゃんは、人に慣れているから、
親しい人には懐くんだ!」
「俺も、そう感じるよ」
犬の散歩をした後、広場のベンチで休憩していた。
「秋彦くんは、来年高校生だよね?」
「俺、神山高校の全日制受験するつもり」
「そうなんだ!」
「そっかー秋彦くん、中学三年生か~」
「みのりちゃんは、宮女での学校生活、どう?」
「うーん。学年制に行っていてね、
遥ちゃんが学年制のクラスに来た時、ビックリして…
でも、推しのアイドルと一緒に学校生活が送れるなんて、
最高過ぎる!クラスは違うけど!」
「そっかー俺も学級委員の仕事があって、
最近、動画が観れないんだ…」
「私はいつでも待っているよ!」
「あぁ。また必ず、モアモアジャンプの動画、観たい!
休憩終わったら、サモちゃんの散歩したいな」
「うん!散歩の続きをやろうね!」
散歩をしながら、みのりと秋彦は会話を続けていた。
「秋彦くん!友達のこはねちゃんが、
ヘビを飼っていてね、最初は怖かったけど…
でも、なんかカワイかった!」
「ヘビって、観るだけだったら、俺もカワイイと思う」
「友達の穂波ちゃんの、犬を飼っていてね、
今度、一緒に、ドッグランをするんだ!
今度の日曜日に!秋彦くんも、どうかな?」
「俺は今度の日曜日、テストの勉強をしないといけないから…
ゴメン!」
「そっかぁ…でも、いつか、一緒にやりたい!」
「俺もやりたいよ。みのりちゃん」
サモちゃんとの散歩を終えて、秋彦は家に帰宅した。
七百中学校は、二学期の中間テストの勉強日が近づいてくる。
どの科目も、5段階中、秋彦は、2か3である。
その為、どの教科が得意で、どの教科が苦手なのか、
実技も含めて、そんなに特段に偏っているわけでは無いと、
担任の先生に言われている。
国語、数学、英語、地理、生物、化学、音楽、美術、家庭と…
三日間、一日三教科ずつ、テストがある。
秋彦は先生に少々目は付けられているが、そんなに悪い点数を取ったことが無いらしい。