俺のクラスメイトである、神林和樹が、俺に話しかけてきた。
「どうかしたのか?」
「秋彦ってアイドルの知り合いが居るってマジか?」
「あぁ、マジだぜ?」
「じゃあ、紹介してくれ!アイドルの取材がしたい!」
「みのりやゆめなら、多分、受け入れてくれると思うよ?
直談判してくるよ」
「ありがとう!」
みのりやゆめに、取材がしたいと言ったら、
快く受け入れてくれた為、
俺は神林と一緒に、みのりとゆめに会いに来た。
「どうも!神林和樹です!石田のクラスメイトです!」
「神林は新聞部をしていてな。
ゆめのことを取材して学校の新聞に掲載したことがあるんだ」
「じゃあ、ゆめちゃん、有名人!?」
「そんなことないけどね…」
「でも、ゆめちゃん。実際、
モアモアジャンプって、アイドルを、ここにいる、みのりちゃんや、
それに、遥ちゃん、愛莉ちゃん、雫ちゃんとやっているみたいだね?」
「うん!ゆめは、夢を叶えるために、頑張っています!」
「ゆめちゃんは、とっても頑張り屋さんなんだ!」
「その頑張り!俺にも伝わってくる!」
「俺も伝わって来るぜ!」
と、神林が取材用のメモ帳を取り出して、
ゆめとみのりに質問をしていった。
「ズバリ!アイドルになったきっかけは?」
「遥ちゃんです!」
と、みのりとゆめが即答で答えた。
「アイドルの練習で、一番やりがいがあるのは?」
「歌もダンスも全部です!」
と、二人が声を揃えて、こう答えた。
「尊敬するアイドルは?」
「いっぱいるけど…でも、遥ちゃんとアイ様!」
「ゆめも、遥ちゃんとアイ様です!」
「桐谷遥ちゃんとB小町のアイちゃんね。
二人とも、国宝級のアイドルだもんね」
「そうそう!アイ様と遥ちゃんは、時代は違えど、
二人のステージだったら、毎日拝んで観まくります!」
「ゆめも!崇拝しながら、アイ様と遥ちゃんを観ます!」
「二人の歌が聴きたいな!」
「じゃあ、4人でカラオケに行こう!」
「だな!」
という訳で、カラオケ店へ…
「どの歌にしようかな…?」
「B小町かパスパレ!」
「ゆめちゃん、デュエットする?」
「もちろんだよ!ゆめ!みのりちゃんの歌、大好きで、
一緒に歌いたい!」
こうして、みのりとゆめは、
一緒にパスパレとB小町の歌を歌うことになった。
石田秋彦と神林和樹は、必死で応援しまくった!
みのりとゆめの歌声は、二人の心を揺さぶり、響かせた。
「二人とも、最高過ぎる…!」
「遥ちゃんとアイ様の幻覚が見えてきた…」
「えっ?ホント!?」
「アイ様みたいだったの!?」
「うん。スゲー位に見えた」
「俺も」
石田秋彦と神林和樹が思う事は同じだった。
こうして、取材が終わった。