12月31日、21時。新しい年まで後僅かになっていた。
姉や両親は、寝まくっていたが、俺は逆に眠れず…といった状態だった。
家に一日中いるのも、アレな為か、
見慣れた景色を観に行くため、探索に出かけた。
(みのりちゃんとか、誰かいるかな…)
と、スマートフォンのメールで、みのりちゃんと連絡を取っていた。
すると…
(あっ!秋彦君!今日空いている?)
(おっ!空いているぞ!)
何とか、今日は会えそうな雰囲気であった。
みのりちゃんから、さらにメールが届いていた。
(秋彦君!今日、時間あったら、
ぜひ、モアモアジャンプのステージ!
観に来て欲しいな!小さな会場でやる事になったの!)
(おう!観に行くぜ!場所はどこだ?)
と、みのりが時間と場所を俺に伝えた。
俺はその場所へと一直線だった!
「秋彦君!来てくれたんだね!」
「あったり前だろ?だって、みのりちゃんのステージだから!」
「他にも、友達とか来てくれているんだ!うぅ…緊張してきた…!」
「何言ってるんだ?みのりちゃん!
俺がいるから!さ、ドーンと構えて、輝いて煌めくステージを、
俺らに見せてくれ」
「うんっ!頑張るね!ありがとう!秋彦君!」
モアモアジャンプの小さなライブステージが、幕を開けた!
場所は小規模のステージで、観客は俺を入れて30人くらいだ。
「モアモアジャンプ!」
「LOVE!みのりー!」
と、俺と隣にいた瑞希が応援していた!
俺も瑞希ちゃんに負けないくらい声援を送るぞー!
「みのりちゃーん!輝いているよ!キラキラしているぞ~!」
と、俺と瑞希が、みのりに対して、応援のコールを送った!
ライブ後…
「応援してくれてありがとう!秋彦君!瑞希ちゃん!」
「だって、みのりちゃんのステージだよ!
ボクが黙る訳無いじゃん!」
「そうそう!みのりちゃんは、未来に羽ばたく、
スーパーアイドルだからな!」
「えへへ~そんなに褒められてもな~
何も出てこないよ~!」
「じゃあ、この後、打ち上げしない?
ボクも、みのりちゃんのこと、もっと応援したいし、
もっと知りたいなー!」
「じゃあ、俺が、みのりちゃんのアレコレ、
教えちゃうよ~?」
「えーっ!ホントに―!秋彦君、みのりちゃんの、
幼なじみだったよね?」
「おう!教えちゃうぜ?俺らは、みのりちゃんのファンだし、
ファンクラブの会員だからな!」
「うんうん!」
「よーしっ、じゃあ、後で!」
「わかった!待っているね!」
「おう!待ってるぜ!」
と、年末のライブは大盛況だった!