2月13日。今日はバレンタインデーの前日だった。
「秋彦くん!いよいよ、明日はバレンタインデーだよ!」
「おう。もう、そんな時期か…」
と、興奮するしている、みのりを、俺は見ていた。
「ねぇねぇ!秋彦くん!バレンタインデーのチョコレート、
秋彦くんの為に作ろうと思っているけど、
何が良いかな!?」
「そんなこと、本人に聞くのかよ…まぁ、いいや…
みのりちゃんの愛情がこもったチョコレートが欲しい!」
「よーし!わかった!じゃあ、わたし!今日中に作るから、待っててね!」
「おう、楽しみにしているぜ!」
みのりはチョコレートを作ろと必死だった…!
愛莉からのチョコレートのスイーツの作り方を見ながら、
割と必死だった。
「どうしたら、秋彦くんが喜んでくれるだろ…?」
秋彦くんからの注文は、
(チョコレートのスイーツなら、簡単なのでも良いが、
みのりちゃんの愛情を込めたので!)
という、注文だった。
「よーし!友情!愛情を込めて、秋彦くんに渡すぞぉぉぉ!」
2月14日。当日。
「ねぇねぇ!秋彦くん!出来ましたっ!
チョコレートのクッキーですっ!」
俺は早速食べた。
味は美味い。口に合う。まずは、その一言だった。
そして…
「みのりちゃんの愛情と友情を感じた!
なんか、必死で作った!って、感じがする!」
「ホントに!?ありがとう!秋彦くん!
作る時、割と必死だった!
ホントに嫌になっちゃうかな…って、
思った時があったけど、でも、秋彦くんが、そう言ってくれると、
わたしは本当に嬉しい!」
「うん。ありがとう。みのりちゃん」
「あっ、バレンタインのライブがあるから!
秋彦くんも、観て欲しいな!」
「おう!ありがとう!楽しみにしている!」
夜になり、俺はモアモアジャンプのライブを動画で観賞した。
(最高にカワイイぞぉぉぉぉぉ!)
と、俺は興奮が止まらなかった。
学年末テストの勉強は、ハッキリ言って、そっちのけだった。
授業は受けている。だが、頭に入らず、自習をしても、論外である。
成績は、下の上である。ハッキリ言って。
だが、神山高校には通える学力があると先生には言われている。
国語と英語は普通に出来るが、数学や理科が出来ない。
地理は出来るが、歴史や公民は非常に出来ない。
とはいえ、高校受験で支障が出る程では無い為、
ほったらかしにしても、通常学級で授業を受けたら、
問題なく進学は出来る程である。
遊んではいるが、自習勉強が出来ない為、
塾に昨年から、通っている様だ。
「秋彦!勉強しなさい!」
「へーい!」
と、母に言われて、勉強するのだった。