今日も、石田秋彦は花里みのりと一緒にいた。
「なぁ、みのり、今日のモアモアジャンプの
動画見たよ!もう、みのりちゃん、マジでカワイイかったよ!」
「えへへーそうかな?」
「なんか、流行りのアイドルと一緒に
共演したらしいな?」
「うん!そうなの!
あの時は、失敗しそうだったけどね」
「でも、最後まで、頑張ったじゃん!」
「うん!秋彦くんに、それに、ファンのみんなの
おかげだよ!」
「みのりちゃん、ファンが出来たんだね!」
「うん!わたし、自身が付いてきたよ!」
すると、一人の女の子が、やって来た
「あっ、花里みのりさんですか…?」
「えっ?そうですけど?」
「コラボ動画観ましたよ!
とっても、よかったです!」
「観てくれたの?ありがとう!」
「あの…みのりさん…
私と一緒に、お買い物にいきませんか?」
「ええええっ?わ、わたしと、お買い物!?」
「はい!私、みのりさんのこと、色々と知りたくなりました!」
「それは、嬉しいけど…どうしようかな…?」
「行ったらどう?俺はこの場で退散するからさ」
「えっ、でも、秋彦くんが、いないと…
心配になっちゃうな…」
「隣の人は?」
「石田秋彦だ、花里みのりの幼馴染で、
中学三年生だ」
「そうなんですね!」
「あぁ、キミの名前は?」
「私は木山夏海って、言います!
中学二年生です!」
「今更だけど、木山さんって、七百中学の子?
制服着ているから、何となくかな?
って、思ってて」
「はい、そうですけど…」
「俺も七百中学なんだ、奇遇だね」
「そ、そうですね…」
すると、秋彦の携帯から、着信が鳴った
「もしもし?え?学級委員長から呼び出し?
わかった、今から行く」
「どうかしたの?秋彦くん?」
「ごめん、俺、呼び出しがあるから、
二人で、楽しんで来いよ」
と、石田秋彦は、この場から、去った。
「うんっ!じゃあ…夏海ちゃん、
一緒に行こ!」
「はいっ!」
こうして、みのりと夏海のデートが始まった
「あの、さっきの人は、何だったんですか?」
「わたしの大切な幼馴染でね、
石田秋彦くんは、とっても、頼りになるの!」
「頼りになる、幼馴染…何だか、スゴイ…」
「わたしの、抜けている所を、カバーしてくれる人…かな?」
「そうだったんですね…」
「それで、どこに行く?」
「私、みのりさんをコーディネートしたいです!」
「コ、コーディネート!?」
「はいっ!みのりさんは、ハッキリ言って…
着ている、練習着が、ダサイと言うか、何と言うか…」
「そうなの?」
「ご、ごめんなさい!
カワイイ練習着の方が、似合うような感じがして…」
「じゃあ、一緒に買いに行く?
可愛い練習着とか、着てみたいな!」
「私に任せてください!」
「うん!頼りにしているよ!」
こうして、二人で、みのりの練習着を買いに行くのだった。