─インフィニット・ストラトス─ 温羅物語(仮題) 作:バリスタ
一夏
「…もう少し分かりやすく合図くれよな?」
篠宮
「お前なら伝わると思ったからさ」
千冬
「説明しろ…何がどうなってあの形になった…」
篠宮
「えっと…俺がVTに「灼花」します」
鈴
「灼花が動詞になってる…」
篠宮
「それに対してVTがカウンターで左腕を切り飛ばします」
箒
「…サラッと恐ろしい事を…」
篠宮
「んで、灼花の威力でラウラの位置を
少しだけ後ろにずらして
そこを一夏に零落白夜でズドンと」
山田
「…各機体戦闘記録と一致します」
セシリア
「…篠宮さん…いつから義手だったのです?」
篠宮
「…えっと…5…6年?」
鈴
「…全く気づかなかったわよ…」
篠宮
「まぁ…束製だからね…」
シャル
「……篠宮君…口調戻ってない?」
篠宮
「…ん?」
箒
「…確かに、危うく流すところだった…」
篠宮
「…いやぁ…
あとはまぁ…信じる事にしたから、皆を」
シャル
「……」
セシリアと鈴の方を見るシャルル
鈴
「それで、納得するとでも?」
篠宮
「いや、思ってない…少なくとも
ブン殴られる覚悟はしてる」
鈴
「…ってよ、セシリア」
セシリア
「…私は既に篠宮さんを叩いてますわ」
鈴
「あっそ…なら私も別にいいわ」
篠宮
「…すまない」
千冬
「…となると…あとは、ボーデヴィッヒのメンタルケアか」
一夏
「…多分原因俺達だろうしな…」
セシリア
「なら、箒さんならどうでしょう?」
箒
「…む?」
箒
「…という訳で私がいる」
ラウラ
「…なるほど?」
箒
「で、調子はどうだ?」
ラウラ
「…良くは無い…だろうな
だがまぁ、限界を超えた力を望んだ代償だ」
箒
「そうか…」
ラウラ
「だがまあ…篠宮が
皆と共に歩むと決めたのなら私はそれに従うまでだ」
箒
「…そう…だな」
篠宮
「…さて…どうしたもんかね…」
整備室
篠宮
「片手じゃ直せねぇw」
本音
「かけるんお困り〜?」
篠宮
「おや、のほほんさん」
本音
「やぁ〜」
篠宮
「…確か…こういうの得意だったよね?」
本音
「…よく覚えてるねぇ〜」
篠宮
「…忘れたフリしてただけさ、どこで繋がってるか分からないしね
特に更識家とかね」
?
「……」
本音
「…で、ど〜する〜?」
篠宮
「とりあえず、日常生活が出来る程度でいいよ
修理は夏休みにでもあの人捕まえに行くから」
本音
「お〜け〜、ロケットパンチ付けとくねぇ〜」
篠宮
「日常のドコで使うの!?」
食堂
シャル
「大変な1週間だったなぁ…」
箒
「ああ…色々ありすぎた…」
机につっ伏す箒
一夏
「…………」
箒
「どうした?一夏」
一夏
「いや…アイツの秘密主義って原因なんなんだろうなって」
シャル
「…秘密主義というか…自分を殺し続けてるようにも見えるよ…」
箒
「篠宮は…あいつは…悪い奴ではないのは確かなんだがな…」
篠宮
「呼んだ?」
一夏
「お、篠宮、これから飯か」
篠宮
「義手の簡易修理の発注かけてきたらこんな時間」
シャル
「…そういえば転校初日ぶりだよね僕達」
篠宮
「………!?」
箒
「あー…謹慎1週間だったものな…」
篠宮
「…あ、そうだ、シャルル…えっと…
…そうか、左か…すまん一夏、左ポケットの中のもの
取ってくれねえか?」
一夏
「ん?ああ………なんだこれ?」
篠宮
「さんきゅ」
シャル
「篠宮くん、これは?」
篠宮
「酒呑のデータ」
箒
「は?」
一夏
「ん?」
シャル
「えぇ!?」