転生先のヒロアカ世界でNo.1を…、は?緑谷出久の精神に転生しました。   作:冬川冬樹

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北は北海道、南は沖縄までコンニチワ!
今回は蓮氷の個性を出久に説明する話です!
ではどうぞ!
主に蓮氷サイドです。


第3話 アナタとワタシの個性のハナシ

蓮氷「さて、落ち着いたかな?」

出久「ズズっ…、うん、ありがとう。」

蓮氷「出久くんも泣き止んだことだしそろそろ本題に移ろうか。」

出久「え?本題って…」

蓮氷「君の個性について。」出久「っ!」

蓮氷「まず個性の名前は『鋼鉄蟲』。」

出久「こ、鋼鉄蟲?どんな個性なの?」

蓮氷「身体のあらゆる部分から鋼鉄で造られているバッタを出すことができるんだ。」

出久「ど、どんな所からでも…」

蓮氷「ん〜、実際に見せた方が早いかな?」

私はそう言い、手を翳す。すると手のひらから鋼色のバッタがスッ、と出てくる。バッタは数を増やしていき、最終的には数十匹が1つに集まり、群れをなしていた。

出久「す、すごい…。」

蓮氷「さらにこんな事もできる。」

バッタは蓮氷の手に集まっていき、蓮氷の手に止まると溶けるように形を崩して手の装甲を作る。全てのバッタが形を作り終わると蓮氷の手は肘より少し手前まで鋼の装甲に包まれていた。

蓮氷「んまぁこんな感じかな。」

出久「すごい、すごすぎるよ!」

蓮氷「そうかな?このくらいだったら出久くんもすぐに出来るよ?」

出久「そうなの?とても難しそう…。」

蓮氷「んまぁ最初はバッタを操作するのはとても難しいけどね。私も最初から使えたわけじゃないし。」

出久「え?使えた?どういうこと?」

蓮氷「あ〜…、君に気づいてもらうまでの間に個性の練習でバッタ操作とか攻撃の仕方とか色々試行錯誤してたんだ。」

出久「そ、そっか…、僕が知らずに生活してるのに君は頑張っていたんだね…。それなのに僕は…。」

蓮氷「出久くん、人は最初から全てが出来る訳じゃない。人は完全じゃないの。だから1つの事を完璧にするためには時間がいる。私はそれに習っただけだよ。出久くんも身体を鍛えて個性の特訓を何日もやればこのくらいは出来る。人間は可能性を秘めてる。それは全ての人間に言えるんだ。分かるかな?」

出久「うん…。そうだね…。僕はただ見てるだけで身体なんて鍛えてない。自分を変えるには行動が大事だったんだね。」

蓮氷「そうだよ出久くん。それと、あまり自分を否定しないで。やりすぎるとそれだけ自分の精神を追い込んでしまう。ネガティブにならずに『自分は出来るっ!』って思えば自然と出来るようになるし自分にも自信がつくから。」

出久「うん!僕、頑張ってみるよ!」

蓮氷「よし!じゃあ現実世界に戻りますか!」

出久「え?戻るってどうやって?」

蓮氷「それはこの精神世界に入った時と同じで目を閉じて?」

出久「うん。」

出久は目を閉じた。そして次に目をあけるとそこは自分が落ちようとしたビルの屋上だった。

出久「戻った…。」

『お〜、無事に戻れたみたいだね。』

出久「れ、蓮氷さん!?声がするけど…」

蓮氷『どうやら君と接触できたみたいだから声も届くみたいだね。ちなみに私の声は君以外には聞こえないよ。』

すごいね…、と出久は呟く。すると遠くから爆発音が聞こえ、その後すぐに黒い煙が上がっているのが見えた。

出久「あ、あれは…?」

蓮氷『どうやら敵が現れたみたいだ。行ってみよう。』

出久「分かった!」

出久はそう言うとビルから出るために階段に向けて走り始めた。

 

 

 

悪意は私達の傍まで来ている。

 




ありがとうございました!
誤字脱字、感想待ってます!
これからは冬休みなので出来れば1週間に1回か2回出来ればいいかなと思います。恐らく次に出すのは年越し前か後になります。
次も楽しみにしてて下さいね!
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