機械を操れる天才(笑)のヒーローアカデミア《凍結》 作:排他的
「マスター……さっさと学校行ってください……」
「……無理です。嫌です。あんなゴミ箱に行くくらいなら開発していた方がマシです。もう少しで『バルカン』が出来るんですから。」
「バルカン……あぁ仮面ライダーバルカンでしたっけ?というか今仮面ライダー何体いるんですか?私が記憶している限りだと8体くらいの筈ですけど……」
バトルスーツ改め仮面ライダーは作亜の得意分野でもある。作亜が1番最初に開発したスーツはプロトタイプ……ナノマシンを使ったスーツのため仮面ライダーとは言えないが、次に開発したのが『仮面ライダー1型』、『仮面ライダー迅』、『仮面ライダー滅』、『仮面ライダー雷』、『仮面ライダー亡』。フォースライザー系統の開発は一応終わっていた。次のお題は『仮面ライダーゼロワン』、『仮面ライダーバルカン』、『仮面ライダーバルキリー』。原型は出来ているが、まだ完成は不可能だった。
あくまでだったなのだ。最近になって作亜には転生特典がまだあることに気付いたのだ。それは好きな素材を好きなだけ使えるという特典。この世に存在しない素材なんていっぱいあるわけで、そんな素材を好きなだけ出して使えるという仮面ライダー制作には欠かせない特典だった。
『アーバレスト』と『エクシア』が完成したのもこの頃で、それぞれラムダ・ドライバとトランザムが使える。シエル達は『コードギアス 反逆のルルーシュ』のサクラダイトを使って動いているのだ。
「…………あぁあれには気づかなかったのね。それならいいのよ。うん。」
「なにか他にも作ってるんですか?吐いてください。さっさと吐け。」
「いやあのね?まさか使ったらもしかしたらこの世界のバランスが崩壊するものなんて作ってないから……安心して?」
「……もうダメだこの人……」
作亜の開発している仮面ライダーはゼロワン系列だけではない!それこそ『ガイアメモリ』やら『フルボトル』やら『コア・セルメダル』、『アイコン』、『ワンダーライドブック』、『ガシャット』など、下手したら世界が崩壊しそうな危険物すら作っている。
「シエル。そういえばハルファスはどうだい?」
「……」
「おーいシエル?」
「……ハルファスはぶっ壊れました……」
「へ?」
ハルファスとはシエル専用武装であり、銃と剣が両腕に装備され、暗視サーマルゴーグルをつけた装備なのだが……
「……あーぶっ壊したのね……」
「シルヴィアとの模擬戦で……直して下さい。修復お願い致します。」
「あ、はい」
結局この日はハルファスの修理とバルカン開発で終わったのでした。