葛葉家に生まれ落ちてたんだが…   作:ぎっしり腰

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寒くなって毛布を出したので初投稿です


三面六臂の活躍を期待しててくれ

さて…ある意味目覚めから始まって色々あったが長かった一日ももう終わりだな。…まぁまだこの休みの期間で沖奈市にある本家に行くことを自分で決めてしまったということがかなり不安ではあるんだよな…。だって土地の名家だって言うなら色々と知らなかった繋がりも出てくるんだろうなぁ。仮に葛葉家が葛葉ライドウのようにデビルサマナーとして活動しているのならばマヨナカテレビの事件に出張らないなんて事あり得るのか?可能性としてはこの世界の葛葉家は神秘の世界に踏み入れていない、或いは何処かで断絶してしまった。もしくは、あの事件の黒幕イザナミが干渉されないようにしていた辺りかな?俺というイレギュラーもそうだがキョウジなんて聞き覚えのある名前からして断絶してしまったってのが妥当なセンかな?……ゴウトみたいな喋る猫いないのかな?アレはモルガナと違ってデビルサマナーとしての素質があると喋って聞こえるんだよな。という事はやはり神秘の世界を認知していることが鍵となっていたんだろう。

 

 

いかんいかん、どうしても考えがそれてしまう。とにかく俺の俺なりのこの世界の理解についてまとめなければ…。知ってしまったからってわけじゃないが誰かの意思によって自分の選択が歪められるなんてまっぴらだよ。何もしないでいるなら運命付けられたような滅びの未来や偽神の言いなりに進むルートが待っている。けれどもだ、それだけじゃない。この可能性については考えたく無かったんだけどな、下手をすると俺にオレのデンパを受信させてまるで聞いたことのあるような世界に混ぜ込んでその結果を実験のように見守っているヤツが居るかもしれないんだ。つまり自分で選んだ結果すら用意されたレールからしか選んでいない可能性って事だ。……はっきり言ってそんなヤツが居るなら対処の仕様も無いかも知れん。足掻くだけ足掻いている姿を見せる事こそソイツを喜ばすだけなのかもしれん。だからといって足掻くことすらしないのは趣味じゃあないんだ。

 

 

今の俺を形成しているのは葛葉涼介としての記憶と葛葉リョウスケとしての記憶が混ざったものであることはもうなってしまったことなんだ。俺は僕で、僕も俺だ。そうだ「俺/僕たちはオレで、オレは俺/僕なんだ。」

 

 

 そうだ…汝の自我はワレ1人。しかしワレを形成するのは1人では無いのだ。汝は混ざりモノとして異質である事を認めながら自らの運命を見つけ出そうとするタビビトである。

 汝はワレ、ワレは汝。今ここに汝の旅の行方をワレが持つ6つの眼で見届けようぞ。ワレはアスラ王。汝の旅の行く末に世界はあるのだ。しかしワレはまだ汝の事を見守るだけ。努努忘れるな、ワレの旅もまだ終わっておらん。

 

 

………なるほどな。やはり自分が持つシャドウと正しく向き合う事ができれば自我はペルソナとして力を貸してくれるのか。……上等だ、ここまでお膳立てされて黙ってられるか。健全な精神は健全な肉体に宿るって話だ、幸い葛葉旧い家なんだからデビルサマナーとしての役目が断絶していたとしても伝承か何か残っているかもしれん。今はもう手当たり次第でもいい、やれる事をやるだけだ。

 

 

ところで俺にはワイルドの素質ってもんは無さそうなのかな?あったなら夢の中で鍵を渡されるんだっけ?俺予想じゃ困難に巻き込まれようとも仲間たちを見つけその仲間たちと絆を育む事が出来るようなヤツなんだろうな。中には絆を育みすぎるやつも出てくるんだろうな。…可能性で言えば修羅場メーカーになり得るくらい人と繋がりを作り続けかねないんだかな。

 

しかし、まぁ一日の最後にデカいイベントがあったもんだな。流石に疲れたな。もういい時間だ寝よう。

 

 

 

 

『……たまえ、…き…たまえ。ゆめ……で…ゆ……みると…きよ……。』

 

 

??誰だ?何をいっている?

 

 

『お、起きたかね。ここは不思議な世界ベルベットルーム。夢と現実、精神と物質の狭間の場所さリョウスケ君。』

 

 

「ベルベットルーム⁉︎なぜ俺が?」

 

『やはり知っているようだね。君も君に近しい人間も訪れたこともないのに何故なんだろうな。そうだ、私の名前を告げていなかったね。私はフィレモンだ。この部屋はイゴールに譲渡していたんだが、どうしても君の事が気になってね。無茶を言って招いてもらったんだ。……どうしたんだい?私の肩に何か着いているかな?』

 

(フィレモンって言われた瞬間肩幅が気になったってのは流石に言えねぇ…)「いや、そのマスクに目が取られそうになったんですが失礼かと思って目線を下げようとしていたので…」

 

『…本当のことを言っていないようだけど意味のない嘘でも無さそうだからいいか。なんだか失礼な事を考えられたような気がしないでも無いんだけど話も進めたいからね。さて、わかっているとは思うんだけどこうして私がまたこの部屋で客人を迎えることになったのは他でも無い君のためなのだよ。君の心の中にある力はペルソナの力と言ってね、おっと、君はもうすでに知っていたようだね。結構なことだよ、その年齢でまっすぐ自分と向き合った結果がその力だ。』

 

 

「それはそれはわざわざお招きいただき光栄ですよ。まぁ、そんな事を言うためだけって事じゃ無さそうですね…。」

 

『まぁそんなに急がなくても大丈夫だよ。さっきも言ったとおりここは夢と現実の狭間の世界なのさ、焦らなくても現実の君が目覚めるまで時間はたっぷりある。ゆっくり語ろうじゃ無いか』

 

 

 

 




??「三つの心を一つにして力が覚醒したのか?ゲッター線に導かれる運命もあったのやもしれん」

ゲッターがペルソナ覚醒した場合どうあがいても虚無の運命と立ち向かうしかないのでダントツでヤバイです。

フィレモンのキャラクターとか口調合ってるかんにゃぴ…わかんないです。ただメタ的な視点で肩幅言わせたいから出しただけです。許してください(ry


新たな仲魔は誰?力不足を自覚してしまったウズメンがバトン(スキル)をいくつか託します

  • クラマテングヨシツネ「師匠⁉︎」
  • キクリヒメ…ウズメ「私の上位互換…」
  • ネコマタ…ピクシー「被るじゃない‼︎」
  • ヌエ…フロスト「食べられちゃうホ?」
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