葛葉家に生まれ落ちてたんだが…   作:ぎっしり腰

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ちょっと短いので初投稿です


縁同士を繋ぐ事もある

今日は学校の退寮日らしい。大学生とはいえ節約できるところはしたいとの事で俺はヒナコさんに呼び出された。とはいえ新居はまだ入る事が出来ないので荷物の置き場を探していたみたいでウチ…というかおじさんの雑居ビルなら使っても良いと許可を得たので運び込んでいる。

 

「ほんま助かったわ。荷物預けるのも安くないからなぁ。キョウジさんもありがとうございます」

 

「使えるとこは使ってくださいよ。まぁ俺だって間借りしてる身ですんで偉そうに言えた義理でもないんですけど」

 

「なぁに、気にすんな。空いてるスペースは有効に使えばいいさ。それもこんなべっぴんさんからお礼言われるなら文句もねーさ。それよりリョウスケよぉ、こんな子知り合いなら早く連れてこいよなぁ」

 

「…だから連れてこないんですよ?」

 

「青春しやがってよぉ」

 

「うーん、おじさんも道場くれば色々高校生と交流もてますよ?」

 

「そうですねぇ、ウチも随分お爺さんにお世話なってますわぁ」

 

「くっそ、俺もジジイんとこ顔出しときゃよかったぜ…。まぁ、いいや、リョウスケ、ヒナコちゃんの荷物見といてやれよ、俺はちょっと出かけるからよ」

 

「はーい」

 

「ありがとうございましたー」

 

「ってことらしいんで引き取りはそんなに焦んなくても大丈夫ですね」

 

「なんやえらいオモロい人やなぁ。ちょっとうさんくさいけど。ほなよろしく頼むわ。また入居んときもよろしくやで。せや、お礼にご飯でもいこか」

 

「お、いいですねぇ。お任せしますよ」

 

 

 

 

「そういやアイリちゃんはいつこっちに?」

 

「入寮の日はたしか4月から入学式までってなってるはずやから、そろそろやと思うで。ひょっとして手伝ってあげるんか?」

 

「いや、まぁ顔合わせた事のある人間いた方がいいでしょ?女子寮に入らなくても手伝える事はありますし」

 

「さすがは部のオカンやなぁ」

 

「まだそれ引っ張るんですか」

 

「まぁ、アイリから連絡あったらウチから知らせるわ。出来るだけはよ知らせるから良かったら頼むわな」

 

 

 

食事を終えたところで以前いった道場が近いことを思い出したのでヒナコさんを誘って見たところ行ってみたい様なので2人で向かう。

 

「ここですよ。前古牧先生にお遣い頼まれた先の道場です。ヒナコさんも大学で部活とかサークルほどやるつもり無くても身体動かすなら道場知って置いた方がいいでしょ?」

 

「そっか、そんな事考えてなかったわ。卒業生がいつまでも高校の道場入り浸るわけにもいかんもんなぁ、こう言うところ知っとくに越した事あらへんやんか」

 

「んじゃ入りましょうか。失礼します!」

 

 

お遣いの事を覚えていてくれたようでここの師範にヒナコさんは紹介でき、練習の場として使う事を快諾してもらえた。

 

 

「いやぁ、ええ先生やなぁ。古牧先生と付き合いあるんが不思議な位やんか」

 

「あの人もよくわかんないですもんねぇ」

 

「こんにちわー、っとお兄さんお久しぶりです!」

 

「…あんた行く先々でちびっ子の面倒見てるからオカン言われるんやで?」

 

「??お姉さんもお客さんですか?」

 

「あぁ、ゴメンな。ウチは九条ヒナコ。ヒナコお姉ちゃんって呼んでくれたらええよ。たまにここの道場にお世話ならからよろしくやね。かわいい先輩ちゃん」

 

「せ、先輩ですか⁉︎が、頑張ります!新島真7歳です!」

 

「ウフフ、真ちゃんよろしくな」

 

「そういえば真ちゃん、お姉さんは一緒じゃないのかい?」

 

「えっと、お姉ちゃんは最近一緒じゃないんです。大学のお勉強が忙しいみたいで…」

 

「ほぉか、せやけど真ちゃん一人でしっかりしてるやんか。ここに来てるときはウチと仲良くしたってや」

 

「はい!」

 

「ヒナコさんも面倒見の点じゃ変わんないでしょうに」

 

「なんやろなぁ、アンタが目ぇかける子って庇護欲?そそられるんよねぇ」

 

「ヒナコお姉さん、一緒に練習しましょう」

 

「お、せやなぁ。真ちゃんとりあえずここの練習教えてくれるか?リョウスケはどないするん?」

 

「俺も軽くやって行きますよ。荷物持ってきて良かったでしょう?」

 

 

この日は言った通り軽く練習しみんなと別れた。…そういやヒナコさん寮も新居はまだなんだよな、どこ泊まるんだろ…。まぁ俺が心配することでもないか。さて、帰って飯でも食べますかね。

 

 

 

そして今日はメメントスで訓練する春休み最後の日。色々と気になった事を試して行きたいね。一応持ってきたのは破魔矢と御守りと御札だ。御守りは阿修羅についてのもの、御札はタケミカヅチにまつわるものが用意できた。どうなるか分からんがとりあえず持ち込んで意見を聞いてみようと思う。

 

 

 

「ふむ、神仏にまつわる品を持ち込んだ訳ですか」

 

「ああ、認知してることによって効果を発揮してるわけだろう?モデルガンだって本物じゃないのに威力を発揮するって事なら何らかの効果を持つんじゃないかなと」

 

「なるほど、人々の認知として魔を祓う力を持つ品々であればメメントスならばというわけですね」

 

「ああ、俺のペルソナ、アスラおうは感覚としてなんだけど降霊術とか御霊降ろしみたいな部分がある気がするんだよ。でないと流石にあそこまで人間やめた動きはまだ出来ないさ」

 

「そういう認識をなさっているのですね。確かに我々が受けた印象と近いかもしれません。しかしそれらの品々は悪魔を寄せてはしまいませんか?」

 

「マーガレットお姉様、私はこの試みは今だからこそやるべきかと思いますわ」

 

「そうかしら?貴方は悪魔と闘ったリョウスケ様を見たのでしょう?いささか危険過ぎはしませんか?」

 

「リョウスケ様として選択肢を増やす為の試みですし、ここがリョウスケ様の言葉を借りれば無理のしどころかと思います」

 

「…わかりました。しかし持ち込む物を制限させていただきます」

 

「まぁ、持ってきたのは手当たり次第だったわけで相談したかったからさ。とりあえずは破魔矢と…阿修羅の御守りにするかな」

 

「いかがです、お姉様?」

 

「その程度ならばよろしいかと。余り荷物を抱えて戦闘を行うというのもよろしくはないですし。では参りましょう」

 

 

 

新たな仲魔は誰?力不足を自覚してしまったウズメンがバトン(スキル)をいくつか託します

  • クラマテングヨシツネ「師匠⁉︎」
  • キクリヒメ…ウズメ「私の上位互換…」
  • ネコマタ…ピクシー「被るじゃない‼︎」
  • ヌエ…フロスト「食べられちゃうホ?」
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