ジオン軍人がインフィニットストラトスの世界で生きる。 作:ゆかなおっぱい
あとやっぱりおっぱい描写多くなりがちですね。臨海学校編は作者とその写鏡である主人公が胸ばっかり見てます。
しょうがないよ、同じ部屋山田先生だぜ?そりゃ色々やることあるよなぁ?
正直これでも結構削りました。山田先生の下着でイロイロしたかったんですけどこれ以上はキャラ崩壊になってしまう(既にしてる)のでね。
一通り泳いだ俺は軽く水気を拭き3人と別れて海の家へ。
入るとIS学園生しかいないのはそうなのだが、その中のテーブルの一つでメニュー表と睨めっこをしている金髪巨乳の見慣れた顔が。
「ティナ」
「え?……ヒャア!?」
唐突な俺の登場に悲鳴を上げてしまい、店中の他の生徒の注目を集める。
「相席しても良い?」
「う、うん。いいよ…」
俺はそう言われて2人席の反対側に座り、ティナを眺めるいつも通り少し長めな髪を後ろで一括りにして、赤いビキニでその豊満な体の大事な所だけを隠している。しかし前から見ると谷間が非常に強調され、この前ボソッと呟いていた「また大きくなったかな…」という言葉を思い出して少し性欲が唆る。
しかしそんなティナは当初の落ち着いた大人びた雰囲気はどこへやら、最近は随分としおらしかったり恥ずかしがったりすることが増えた。
(アナタが原因よ)
知ってる……なんでこうなったかなぁ……俺はいつも通りだった訳だし、それで特にモテたこと無かったし……別に恋人が殆ど居なかった訳じゃないんだからね!!
(キモい)
辛辣なマリーダはおいといて、さっきからずっとメニュー表を見てウンウン唸っているティナが気になる。
「ティナ?何をそんなに怖い顔してるんだ。その可愛い水着が台無しだぞ」
「うっ……実はお腹が空いて焼きそばでも食べようかと思ったんだけど…たこ焼きも食べてみたいなぁって思って…食べたことないからずっと気になってたんだけど、アメリカにいる時から日本の海の家っていうところで焼きそばを食べてみたいなって思ってたから」
「なるほどね。よくあるよな、食べたいものが幾つかあって悩むこと」
(それで全部食べるのがアナタでしたね)
そうなんだよねぇ。大人になって好きなモンだけ食べる生活に子供時代や現役時代は憧れてたから……って、それを阻止したのはマリーダじゃないか。
(そりゃ食べすぎになるもの……ティナちゃんのためにも、ここは2人で焼きそばとたこ焼き買って分けたら?)
おお、良いこと思いつくね。
「ならティナ、俺がたこ焼き頼むからティナは焼きそば頼んでよ。そんで2人で分け合おう」
そう言うとティナは驚いて顔を上げ、少しテーブルに身を乗り出す。……机に乗っかる良いお胸だこと。
「えっ、良いの?」
「あぁ。……すいません、焼きそばとたこ焼きをお願いしまーす」
注文をとっているお姉さんがハーイ!と元気良く挨拶してくれる。ビーチもこういうところを切り取れば楽しいものだ。
暫くしてほかほかと湯気を出した焼きそばとたこ焼きが運ばれてくる。焼きそばはソースが上手く絡まっていて、野菜やお肉と一緒に非常に綺麗な出来だ。流石はプロ、家庭で作るのより格段と美味しそうに見える。たこ焼きはたこ焼きで綺麗な球体、ソースとマヨネーズ、鰹節がこれまた美味しそう。
「うわ〜〜!!どれから食べよっかなぁ」
ティナは目を輝かせ、手を合わせてたこ焼きと焼きそばを交互に見やっていて、非常に可愛い。
「たこ焼きは熱いから先に焼きそばから食べると良いぞ」
「そう?じゃあ……いただきます!!」
お箸を器用に使い、フーッと少し息を吹きかけてから焼きそばを口に入れる。咀嚼をした後、左手を頬に当てて美味しい〜!と一言。
マリーダもそうだったが、俺は食べ物を美味しそうに食べる女性が好きなのかもしれない。
俺もたこ焼きを少量齧る。アッツアツなたこ焼きに少し苦戦しつつも一個目を食べ切る。うん、うまい。
「裕太」
「ん?」
たこ焼き2個目を食べようかな、なんて思っていたら、ティナから焼きそばを挟んだお箸が。
「はい、アーン」
頬を赤くしながらも差し出すティナ。周りの女生徒達からは黄色い歓声が。……ええい、ままよ。
「ん……うん、焼きそばも美味しいな」
俺も柄になく少し照れながらティナのお箸で焼きそばを一口。これまたキャァ!!と大きな歓声が。
(タッグマッチも出てたし……これで一層ティナちゃんと付き合ってる説が蔓延するわね)
えっ……そんな噂が?
(えぇ……2組の一部だけだったようだけど、これで全組、いや全校生徒に知られそうね)
嘘だろ……ただでさえ色々噂が流れてんのに……
その後もティナとたこ焼きと焼きそばを食べさせ合い、その度に他の生徒たちから歓声が上がり、ずっとジロジロ生暖かい目で見られたことは言うまでもない。
海の家から出てきた俺はかき氷も食べなきゃ!!といって引き返したティナと別れる。一緒に食べないかと誘われたが、もう少し遊んでから俺は食べるよと断らせてもらった。ティナには言わなかったが、結構ボリュームあったからこれ以上は食べすぎだと思う。
(夕飯もあの旅館なら結構美味しそうなのが出るだろうし、今はそこまで食べない方が良いかもね)
そうだね。確かに夕飯は期待できそう。
すると横からツンツンと腕を触られる。
横を見れば灰色と白の迷彩色なセパレートを着たマドカが。彼女はいつもの無表情を崩し、姉と似た得意げな笑みを浮かべた。
「探したぞ、裕太。さぁ私達とビーチバレーをするぞ」
マドカが指さした方向を見ると、山田先生と織斑先生に織斑君と凰さんがボコボコにされていた。
「OK、タッグを組んであの先生コンビを倒そうってことか」
「あぁ。裕太となら姉さん達でも倒せる」
マドカが拳を突き出してきた。俺も習ってコツン、と拳を合わせる。
「あぁ、頑張ろう。あと、その水着似合ってて可愛いぞ」
「フン…当然だろう」
コツンと拳を突き合わせながら照れるマドカ。まだまだ可愛らしいな。
俺とマドカは織斑君達が虚な目でトボトボ歩いて行ったのを見て代わりに入る。さぁ、俺達の番だ。
「織斑先生、俺達は織斑君達とは違いますよ?」
織斑先生はいつもの獰猛で、それでいて美しい笑顔を見せる。日光に照らされて非常に輝いて見える。
「フッ、マドカとお前か。相手にとって不足は無いな。全力で行かせてもらうぞ!」
「それじゃあ、行きますよ〜」
山田先生が一旦屈んでからボールを打ち上げる。ジャンプした時にそのJカップも胸が大きく揺れた。……すげぇ………
(集中しなさい!!)
へいへい。
流石は元代表候補生、山田先生から放たれた強烈な一撃はマドカが上手くレシーブしてフワッと宙に舞う。
俺はそのボールに合わせて思いっきり叩く。
ボールは丁度織斑先生と山田先生の間にズドンと着弾、砂埃が起こった。
「……やるじゃないか星川」
「いえいえ、先生達の綺麗な水着姿を見てたら力が漲っただけですよ」
「フン……」
「ほ、星川君……」
照れる織斑先生と山田先生。織斑先生は顔を赤らめ髪をクルクルと弄り、山田先生はクネクネと体を捻る。そんな可愛らしい姿に観客からは大きな歓声。
(可愛いわねぇ……高校生の生徒達とおんなじ反応。)
ちなみにその後は俺達が押していたのだが、途中で気持ちをようやく切り替えた織斑先生が放ったサーブが強すぎるあまりボールが破裂して試合は中止に。……ええい、織斑先生の腕力は化け物か。
(シャア総帥の真似をすな)
楽しい時間は早く過ぎるもので。ビーチで遊ぶ時間は過ぎて各々シャワーを軽く浴びてから更衣室へ。行きは部屋で着替えたが、流石に皆んな帰りは更衣室で着替えるようだ。それは山田先生も同じ。……クソォ………
(変態……)
部屋に戻って服などを整理し終えると皆んな浴衣に着替えてご飯の時間。今度も先に山田先生が着替えて行ってしまったため、お楽しみタイムをたっぷりと取ってから着替えて大広間へ。
和風で畳が敷き詰められた大広間には綺麗に御膳が並べられていて、正座がシンドい人用に一部畳を木の床に変えたところにテーブルが並べられている。既に俺以外の生徒が着席していた。
(お楽しみしすぎましたね)
あぁ……いやぁ、流石にあのブラを見せられるとね。
(ハァ……どうして男って幾つになってもこうなのかしら……)
男の性ってもんさ。人前には見せない男の沸る獣欲ってな。
(知らない方が良かったわ……)
俺はいそいそと空いていた隅っこの場所に正座する。前の壇には織斑先生が浴衣でマイクを持っていた。
(姿勢も綺麗だし、黒髪だから映えるわね)
あぁ、綺麗だね。……俺はマリーダの浴衣姿をもう一回見てみたいけどな。
(フフッ、ありがと。今日の夢は浴衣で会ってあげますね)
おう。楽しみにしてる。
織斑先生は生徒達を一回見回し、マイクを構えた。
「よし、全員揃っていそうだな。大声にならない程度で、静かに食べろよ。何か問題があったら隣で教員が食べているから来ると良い。よし、織斑。合図をしろ」
「は、はい!……いただきます!!」
「「いただきまーーす!!」」
生徒達の高く可愛らしいいただきますが広間に響き、一斉に食べ始める。留学生達も見様見真似で手を合わせてから食べる。
ジオンでは俺がこれをやるとバカにされたりもしたが、こうやって皆んな真似してやるのを見るとこの学園がどれだけ良い学校か分かるというものだ。
「えへへ、ゆーゆーの隣だ〜」
「ん、本音が隣だったのか」
「そーだよ〜」
隣を見ると本音があいも変わらず袖を余らせて浴衣を着て座っていた。それでも器用に食べ物につかないように食べているのだからスゴイ。
「ねぇねぇゆーゆー、このトマト食べて〜」
(あーん可愛いわねこの子!)
オイオイ。
「ダメ。虚にも言われてるだろ?好き嫌いはダメだって」
「ブー。ゆーゆーもお姉ちゃんみたいなこと言う〜」
(そうよ、食べてあげなさいよ)
マリーダまで乗るなよ。……てかアリスが好き嫌いした時あんだけ怒ってたくせに。
(そうだったかしら?)
調子のいいやつ。
俺はお箸を置いて本音の両肩を掴み顔を近づけ、少し不貞腐れる本音の耳に囁く。
「いいか本音。トマトには肌を綺麗にする成分が入ってるんだぞ?俺は本音に綺麗でいて欲しいんだよ」
「……食べる」
「ありがとう」
覚悟を決めてトマトに齧り付く本音にクラスメイト達が驚いた表情で見る。
あぁ……この広間の色んなところから凍てつく視線が。
遂にはセシリアから無線が。
『何してますの?』
『何が?』
『本音さんに、何を言いましたの?』
底冷えするくらいには低い声。セシリアちゃんもご立腹かぁ。
『トマトはお肌にいいから食べた方が良いぞって言っただけだよ』
『……嘘ですわね』
(女がそんな適当な嘘に引っかかるわけないでしょ)
どうしてこう、女はニュータイプなのかなぁ。それもこういう時だけ。
『……本音には綺麗でいて欲しいって、言いました』
『ふーん……私はどうなんですの?』
『そりゃあセシリアにも綺麗でいて欲しいよ。でも今でも綺麗過ぎるから言わなかっただけ』
『それなら良いですわ!!』
上機嫌になって個人回線を切るセシリア。やっぱり彼女には一々煽ててあげるのが1番かな。
(スケコマシ……)
やめて……
マリーダをスリープ状態にしてやって来るは露天風呂。
この旅館の素晴らしいポイント。その一つはこの露天風呂だろう。星空と月と、月明かりに照らされた綺麗な海。これに酒があればベストなんだけど。
「なぁ織斑君」
「ダメっすよお酒は……ていうか、そろそろ俺のこと一夏って呼んで下さいよ。他人行儀じゃないですか」
「ん、まぁそうだな。……一夏君、君は最近鈴や簪さんとはどうなんだ?」
「鈴と簪ですか?仲は良いですよ、ただ最近2人が良く喧嘩して……」
何でかなぁ、なんて呟きながら首をかしげる一夏に思わず笑ってしまう。
「ちょ、なんで笑うんですか!」
「ハッハッハ……いや、君の争奪戦は大変そうだなぁって」
「争奪戦?……なんですかそれ」
あぁ……青春だなぁ。
「それは自分で気付かなきゃ。君と鈴と簪さんとの最近の付き合いを思い出してみな?」
「思い出すって……そういや最近はずっとアイツらとつるんでる気がしますね」
ほう。そこまで思いつけばあとちょっと。あの2人のためにもここいらで一夏君には成長して貰おうかな。
「じゃあ、なんでその2人と良く一緒にいるのかな?」
「それは……アイツらから俺の方によく来るからですね」
「なんで来るんだ?」
「何でって……友達だから?」
「友達だったらその他のクラスメイトとも連むだろ。じゃあなんでほぼ毎日2人と一緒なんだ?」
「……親友だから?」
「……本気?」
そう聞くと一夏君は少し肩を震わせて下を向いた。
そう、なんとなく、なんとなくだが彼も薄々気付いてると思っていたんだ。彼は戦闘でもかなり鋭い観察眼を持っている。しかしそれが日常生活では発揮されないなんてことはあるだろうか?
むしろ千冬さんとの二人暮らしでかなり人間に対する洞察力はある方だろう。そんな彼が彼女達の恋愛感情に完全に気付いてないことはあるのか。
「君は最近織斑先生と俺を交互に見比べることが増えたろ。授業の時とかさ」
「……気づいてたんですか?」
「そらあんだけわかりやすかったら織斑先生の恋愛感情も君がそんなお姉さんを気にかけてるのも分かるさ。
で、そんな織斑先生と鈴と簪さん、どこか違いはあった?」
「……同じでした」
温泉の熱気か否か、頬を紅くしてギュッと拳を握りしめて下を向く一夏君。なんかこの感じ、バナージ君にそっくりだな。
俺は努めて優しい声を出す。
「なら、君はどうしたい?」
「……まだ、分からないです。恋愛とか……」
「そうか……ならしっかり悩むことだな。恋愛は人生でも一時の楽しみだよ。それでいて中々先が見えなくて、総じて苦いものさ。だからこそしっかり悩めよ少年」
少し間を置いて、こっくりと小さく、それでいてしっかりと頷いた。
そして顔を上げてこんな事を言ってきた。
「……裕太さんは女性経験があるんですか?」
「まぁ、一応ね。1つ言えることは……そうだな、女性は男にとって1番の贅沢品で、1番の毒で、1番の宝物で、1番の重荷だ。それを背負う覚悟があってこその男の恋愛だぜ」
「……肝に銘じます。あと、千冬姉ぇのこと、頼みますよ」
「……まぁ、その内な」
その後もゆっくりと静かに湯船を満喫した。
やっぱり男には夜が似合う。特に俺みたいな奴はな。
裕太と一夏が風呂に入って男談義をしていたちょうどその頃。織斑姉弟の部屋には裕太or一夏ラバーズが一同に会していた。
臨海学校に来れていない勢も空中に映し出された映像でリモート参戦、箒、セシリア、シャルロット、ラウラ、鈴、マドカ、ティナ、本音、虚、楯無、簪、真耶、千冬、スコール、オータム、ヒカルノ、ベルベット、グリフィン、フォルテ、レインと世界中の美女が真剣な面持ちで集まっていて、まさに円卓の騎士のようだ。
「織斑先生、大事な話って何ですか?」
「あぁ、それなんだg「ちーちゃあぁぁぁぁーーーん!!!」んなっ!?」
そんな会議に必要な人間が1人足りなかった。
その名は束、世界のお尋ね者・天才科学者にして、星川裕太に恋する乙女の一員だ。
「『篠ノ之博士?!』」
いきなりの大物登場に箒と千冬以外の人間が全員驚きを隠せない。
「姉さん……よくこのタイミングで」
「へっへーん。ゆーくんに関する大事なお話をしてそうだったから勿論この束さんも参戦しなきゃいけない!!って思って駆けつけたんだよ〜。よいしょ」
そう言って一年sの集まりの真ん中にどかっと座りこんだ。まだ全員動揺しているが、千冬はどうせ束のことだ、と割り切って話を戻す。
「ハァ……まぁいい、束にも関係することだしな。結論から言うと、織斑一夏と星川裕太に一夫多妻制が認められそうだ」
「『!!??』」
これには全員がビックリ。言うまでもないがそれぞれが2人に恋心を抱いていることは把握している。その上でこの集まりだからあの2人関連なのは分かっていたが、予想の斜め上をいく話に頭が混乱する。
しかしそこは優秀なIS乗り達、程なくして頭を整理し始める。
「つまり今までみたいに無駄に争わなくって良いってことね」
『これならオレ達にも大きなチャンスだぜ!』
「束さんも箒ちゃんも、みーんなゆーくんと結婚……良い!!」
全員口々に歓喜の声を上げるが、千冬の静かに!!という一声で場はもう一度収まる。
「しかしこれにはアイツら2人を丸め込まなければならない……全員でアイツらを落とすぞ!!」
「「『『おお〜〜〜!!』』」」
ここに彼女達は結束する。愛しい彼と繋がるため、将来の幸せな未来のため。この同盟はこれからも数を増やし、彼ら男子を覆う大きな網となる。
読んでいただきありがとうございます。
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佐藤輝明選手の影響でずっとももクロの『吼えろ』を聴いてます。皆さんも是非。