【外伝】となりの黒騎士くん   作:クロカタ

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お待たせしました。
本編最新話と合わせて更新します。

前半はレイマ視点。
後半はアカネ視点でお送りします。


目標は遠く(VS貯水怪人)

 新坂朱音(あらさかあかね)

 天塚雲母(あまつかきらら)

 日向葵(ひなたあおい)

 

 エナジーコアにより選ばれ、ジャスティススーツへの適合を果たした三人。

 コアの独断によりスーツを装着するこちになった彼女たちは現在、それぞれの武器適性を測るためにテストを行うことになった。

 

「……これは、予想以上だな」

 

 テストの経過を確認した私は感嘆とする。

 やはりコアが無作為に適合者を選んだわけではなく、適合者たる素質を兼ね備えた者を選んだのが分かる。

 

「大森君。まずは日向葵のデータを出してくれ」

「はい」

 

 ラボに“社員”兼“スタッフ”兼“研究者”の皆を集め三人のデータを精査する。

 彼女たちは我々……否、黒騎士と同様に地球にとっては重要な存在。

 あらゆることに手を抜かずに状況を見ていかなくてはならない。

 

「日向さんは銃火器による適性が高く、状況判断、地形を生かした戦術が突出していますね」

 

 モニターに映し出されたブルーはライフル型の試作武器を構え、精密な射撃により的を撃ち抜いている。

 まるで歴戦のスナイパーを思わせるその立ち振る舞いと動きに「もしや、こいつスパイか、裏世界のなにかなのか」と若干怖くなってしまうほどだ。

 現代日本は割となんでもありえるので一概には否定できんので、一応さりげなく本人に尋ねてみると———、

 

『私、ゲーマーで理系なので』

 

 銀河で名を轟かせた天才でも理解できないものがあると、この時初めて知った。

 というより、一ミリもブルーの言っていることが分からなかった。

 

「彼女には銃火器とトラップを中心とした装備を開発する方針としよう」

「主任。事前に希望の武装を尋ねたところ“コマンドーしたいからド派手でビッグな武器欲しい”というコメントが……」

「ならば、M60をベースとして魔改造するか」

「いや、ここはあえての対物火器をだな……」

「バカね。火力を突き詰めるなら爆発よ爆発」

「精密な射撃が長所なのにド派手な武器を持たせてどうするんだ!? 却下だ却下!! この火力主義共!! さっさと散れぇい!!」

 

 わさわさと集まってきた火力主義の変態どもを散らせる。

 あのブルー、適合者にならなくてもいつかなにかしらやらかしていたのではないか?

 それくらいに我が強いのだが。

 

「はぁ、次は天塚きらら……イエローを頼む」

 

 大森君がモニターを切り替え、イエローを出してくれる。

 彼女は武骨な灰色の斧をフルスイングで振り回し、瓦礫や地面ごと仮想エネミーを薙ぎ払い吹き飛ばしている。

 

「天塚さんは日向さんと打って変わって、パワー重視。強力な磁場も展開できることから防御面でも優れていると言えます」

 

 技術もなにもかなぐり捨てて、ただ武器を振り回すだけで眼前の敵を雷とゴリ押しの暴威が襲い掛かる。

 第一印象としてはイエローはいい意味で普通の一般人だと思っていたが、戦闘に限っては彼女の戦法は普通のものではない。

 

「天塚さんにも武装の希望を聞いてみたところ“もっと重い方が振るいやすい”……と」

「あれ単体でも数十キロはあるんだが……?」

 

 元はバランスのあるスペックだったはずが、ブルーもイエローも特化型になってしまったな。

 スーツのそのもののスペックが書き換えられたのだろうが……。

 

「次の新坂さんですが彼女は日向さんや天塚さんとは異なり、バランスのいいデータがとれました」

「うむ。突出している部分こそないが安定はしているな」

 

 レッドの主武装は剣。

 現在はこれも試作型なので振り回しやすい刃渡り80センチほどの長さのもの。

 彼女はそれにスーツ固有の能力である炎を纏わることで、強力な斬撃を繰り出している。

 

「……彼女は運動音痴という話……だったんだがな」

「記録を見る限りそうは見えませんよね……」

 

 モニターに映し出された彼女は剣を巧みに操り、仮想エネミーを切り裂いている。

 スーツの効果で身体能力が向上したというのもあるのだろうが、他ならぬ彼女自身が戦いそのものへの適性が高かったということなのか……それはデータを見ても分からない。

 

「だが、この三人に共通して言えるのは……まだこのデータでは怪人と戦うことはできないということだな」

「……そうですね。確かにそれぞれがスーツの性能を引き出していますが、怪人との戦闘はまだまだ厳しいかと……」

 

 ここまでの成果を見せたとしても怪人に打ち勝つのは難しい。

 戦えはするだろう。

 だが戦闘経験も乏しく、怪人といえども生物を殺すということに躊躇してしまう彼女達では怪人には勝てない。

 

「だからこそ、彼の異質さが浮き彫りになるんだがな……」

「その怪人相手に互角どころか圧倒してますもんねー。研究者からするとあのスーツの中身がどうなっているか気になりまくりですよ」

 

 プロトゼロの想定スペックそのものを軽くぶっちぎっているからな。

 一体彼の身に何が起こっているのか分からない状況だが、夜な夜なスーツを着て街中を飛び回っているあたり身体に異常はないようだ。

 

「……もしかして、黒騎士の装着者の肉体が変質していたり、適合率のあまり人外になっていたり、はたまた副作用に耐えながら戦っているということもありえたりするんじゃないすか……!?」

「早口で捲し立てるな大森ィ!!」

 

 可能性としては0ではないが笑えない話過ぎるだろうが!

 むしろなにも起こっていない方がおかしいくらいにプロトゼロは異常なコアだが、それでも言っていいことと悪いことがあるだろこの特オタァ!!

 

「とにかく、彼の戦闘記録はあまりレッド達に見せるべきではないな」

「? どうしてですか?」

「単純に参考にならん。下手に真似しようものなら逆に危険だ」

 

 なにせ黒騎士の戦い方は怪人を撲殺することに特化したものだからな。

 ただそれだけで戦法として成り立たせているのが、彼が怪人に恐れられている所以でもあるのだろう。

 

「そして、こちらのプランも進めなくては……」

「なんですそれ?」

 

 タブレッドをスライドして映り込んだ画面をのぞき込む大森君。

 

「黒騎士イメージアッププラン……?」

「我々からの視点では黒騎士が善良な存在だと分かっていても一般人から見ればそうではない。世間一般からすれば、彼は得体の知れない力を振るう危険人物だ」

「ある意味で当然ではありますけど……」

 

 そのためのイメージアッププランだ。

 その最初の段階としてまずはプロトスーツが盗難されたというこちら側の訴えを取り下げた。これで彼は夜な夜な徘徊する犯罪者から不審者へとグレードダウンだ。

 

「ここで重要なのはイメージアップの方法が露骨すぎないことだ。私の社そのもので主張するようなことがあれば無理やりなものになってしまう」

「あー、そういうのに反感を抱く人って一定数はいますもんね」

「それで、だ」

 

 恐らくどんなに状況がよくなったとしても黒騎士を非難する一定層の者はいるだろう。

 まあ、全ての人間に認められるだなんてそれこそ催眠でもしなければ不可能なのでそちらは諦めるしかない。

 ただ世間の黒騎士を危険に思う流れを変えればいいのだ。

 

「アイドルというのはどうかなと思う」

「あんたは何を言っているんですか?」

 

 ものすっごい冷めた目で見られてしまった。

 まあいつものことなので気にしないが。

 

「社会的知名度もさることながら歌って踊ってイメージアップもできる! 心配するな! 作詞作曲は私自らが行う!! ギターにベース、果てはカリンバ、パグパイプまで全て習得済み! 唯一の欠点は私の歌唱力が皆無ということだけだが、そんなことは些末な問題!! あとはメンバーを集めて———」

「却下で」

 

 なぜ!?

 

「貴方にプロデュースしてる暇なんてあるんですか?」

「……ないです」

 

 そう言われてはぐうの音も出ない。

 いや、恐らくやろうと思えば可能なのだがろうが……。

 

「アイドルとまでは云わなくとも規模を縮小した上で世間の流行に沿ったものでいいと思いますよ?」

「世間の流行か。ふむ」

 

 確かにその通りだな。

 流行りに便乗すれば注目もされるのでその分イメージアップもしやすくなる。

 かといって、生半可なものだと同じ流行になった者たちと競争しなくてはならないし、最悪数ある中に埋もれてしまう可能性もある。

 

「どうしたものか……」

 

 後のために黒騎士のイメージアップ計画は必須事項だ。

 やらないという選択肢はない。

 どうしようと首を捻っていると———本部内に聞き慣れた警戒音が響く。

 

「主任!!」

「ああ、出たのだろう」

 

 ———怪人は夜に活動を開始させる。

 


 

 ジャスティスレッド。

 それが私に与えられた力でありコードネームだった。

 スーツの力は凄くて、運動音痴の自分がとてつもない動きをすることができたり、自分よりも大きな仮想エネミーも簡単に切り裂くこともできた。

 

「……私は、戦えるのかな」

 

 訓練を終えた後、本部内の更衣室でシャワーを浴びながらそんなことを呟く。

 訓練をしている時は自分でも驚くほど冷静だった。

 目の前の仮初の敵を斬ることに戸惑いはなかったし、自分が握る剣も驚くほど軽く感じた。

 

「あの人と、同じように」

 

 冷たい水を頭から被りながらも、思考を続ける。

 このまま私は怪人の前に出たとして、ちゃんと戦えるのだろうか。

 黒騎士くんと同じように誰かを守れるのだろうか。

 それが不安でしかない。

 

「……駄目だね。こんなこと考えちゃ」

 

 目の前の鏡を見れば、私は中々に酷い顔をしていた。

 不安と、使命感とか、諸々に追われて余裕のない顔。

 いつかは怪人と戦わなくちゃいけない。

 それはすぐかもしれないし、その前に黒騎士が怪人を全滅させちゃうかもしれないけれど……私は今自分がやるべきことをするしかないんだ。

 

「待たせるの悪いし、そろそろ出よ」

 

 きららも葵も待っているだろうし。

 シャワーを止め、そのまま更衣室へ向かおうとした———その時、けたたましい警戒音が本部内に鳴り響いた。

 それが怪人が現れたことについての警戒音だとすぐに気づいた私は、すぐさま着替えを済ませるべく更衣室へと駆けこんだのだった。

 

 

 

 それから着替えを済ませた私はきららと葵と合流したあと、社長のいる作戦室へと向かった。

 作戦室には既に本部内のスタッフさん達が沢山いて、みんな現れた怪人をモニター越しに見ていた。

 

「怪人が出たんですか!?」

「ああ、最近は大人しいと思っていたのだがな」

 

『チョ——ッス!!!』

 

 モニターの先には変な鳴き声を発する怪人の姿。

 見た目は……なんというべきかドラム缶に銀色の手足が生えているというふざけた見た目をしている怪人だ。

 

「なんか全然怖くなさそうだね」

「確かに……」

「見た目に騙されちゃ駄目だ」

「……アカネ?」

 

 きららと葵の言葉を否定する。

 怪人は見た目に騙されちゃいけない。

 私の時もそう……悪意というものに見た目の形なんて関係ないんだ。

 

「その通りだ」

 

 私の言葉に同意するように社長が頷く。

 

「奴が発見されたのはダム。……それも貯水させた大質量の水が消えた中に奴はいたらしい」

「……え、それってもしかして、あの怪人は……」

「ああ」

 

 街中へと降り立った怪人。

 既に避難を終えているのか完全に人気のなくなったその場所を見回した怪人は、おもむろに大きく手を広げ———ドラム缶の胴体を口のように開き、何かを吸い込んだ。

 怪人を中心に地面、建物、露店に並ぶ魚、野菜、果物が色を失うように朽ち果てていく。

 

「主任! やはりあの怪人は周囲の水分を吸収する怪人のようです!!」

「……クソッ、あの電気怪人と同じか。また厄介な奴が出てきたものだ。よし、今からあれは貯水怪人と呼称する! 避難誘導、貯水怪人のサーチを行い被害を最小限に留めるぞ!」

『はい!』

 

 慣れた動きでそれぞれの仕事を行い始めるスタッフたち。

 伊達に何度も怪人の襲撃に対応してきたわけではないようだ。

 

「大森君、彼はどうしている?」

「暫しお待ちを! ———ッ、———さっすが!! もう近くまで来ています!!」

 

 彼? そう疑問に思ったその時、周囲の水を吸い続ける貯水怪人が前触れもなく上から叩きつけられるように地面へめり込む。

 まるでひとりでに頭を陥没させたと思いきや、貯水怪人の傍らには無言のまま怪人を見下ろしている黒い戦士の姿がそこにあった。

 く、黒騎士……! やっぱり来てくれたんだ……!!

 

『うちの水道を止めたのはテメェか? オイ』

「いや、すっごい怒ってるじゃん……」

 

 ガン!! ガン!! と苛立つように貯水怪人を蹴る黒騎士。

 上部を大きく凹ませた貯水怪人は呻きながらも起きようともするが、それを黒騎士は許さずに足で抑えつける。

 

『こちとらちゃんと水道代払ってんのにどうしてくれんだ。これから夏だぞ。ふざけやがって……!』

『チョ——ッスッ!!』

『あ?』

 

 足蹴にされていた貯水怪人が顔を上げると同時に、透明なレーザーのようなものを黒騎士くんへと放つ。

 彼は後ろに下がる挙動であっさりとそれを避けると、行き場を失ったレーザーは彼の背後の建物を貫通し、その先にあるビルごとあっさりと両断してしまった。

 

「圧縮した水を射出できるのか……!?」

「後ろの建物まで……あんなの食らったらひとたまりも……」

 

 映像越しで目の当たりにする怪人の脅威。

 何気なく繰り出された攻撃でさえも、とてつもない破壊をもたらす光景に唖然する。

 

『チョ、チョス!! イス!!』

 

 まるであざ笑うかのように胴体の隙間から水を滴らせる貯水怪人に黒騎士くんは驚いたわけでもなくため息をつく。

 

『……はぁ』

『チョーォイッ!!』

 

 彼の反応が気に食わなかったのか、その胴体の大口を空けた貯水怪人が大量の水を吐き出した。

 大質量の水は濁流のように都市の道路を呑み込んだ。

 

「水を吐き出した? あの程度では黒騎士は……いや、あれは」

『———チィィィ!!』

 

 まるで蛇口を絞るように水の放射が狭まっていく。

 濁流は、その水量を変わらないままに先ほどのレーザーのように黒騎士くんへと襲い掛かった。

 

「黒騎士くん!!」

 

 彼の窮地に思わず叫んでしまう。

 あんな攻撃を食らったらただじゃ済まない!!

 大質量の放射に彼が取ったのは、あろうことか回避でも防御でもなかった。

 

『フンッ!!』

「えっ」

 

 あろうことか真正面から拳で迎え撃った彼に言葉を失ってしまう。

 その拳にぶつかった水が四方に飛び散るが、依然として彼の身体は一歩も後ろに引くことなくそれどころか前に進んでいく。

 ゆっくりと進みだした足はその直後に駆け足へと変わり、ついには水の抵抗すらも感じさせない勢いにまで速度を上げた黒騎士くんは、その勢いのままに全力の拳を貯蓄怪人のひしゃげた頭部へと叩き込んだ。

 

『水鉄砲程度で、勝ち誇ってんじゃねぇぞ!! このドラム缶野郎!!』

『ゲェ!!?』

 

 ガィン、という強烈な音が響き、貯水怪人の頭が砕ける。

 その一撃に怪人は大きく足をふらつかせながら———地面にこれまで溜め込んだ水を吐き出した。

 

『チョ、ゲ……バァァ……!!』

『おい、こんなところで吐くんじゃねぇよ……』

 

 内側から破られた部分を殴って無理やり元に戻した!?

 いや、それでも隙間からあふれ出すように水が零れ出てるけれど……!?

 

「……まずい、奴が都市内で水を解放すれば大変なことになる!! 大森君!! マグマ怪じ……ッ、いや、以前の作戦で使ったヘリは使えるか!?」

「はい! すぐに準備できます!!」

「よし、今すぐ黒騎士とコンタクトを取り、あの貯水怪人を都市から引きはが———」

 

『あぁ、面倒くせぇ!!』

 

 いや、あの社長? 黒騎士くん、もうなにかしようとしているんですけど。

 零れ落ちる水を見て腕を回した彼は、地面を強く蹴ると同時に———片手で貯水怪人を鷲掴みにし、その場を大きく跳躍した。

 

「主任!? く、黒騎士が貯水怪人を連れてその場を移動しました!!」

「なにぃ!? 追跡できるか!?」

「速度が速すぎて無……いえ、彼の向かっている先はッ、今映像に出します!!」

 

 モニターの映像が切り替わる。

 そこはなんの変哲のない港。

 漁港などが並ぶその港を映し出したカメラに瀕死の貯水怪人を引きずった黒騎士くんが着地する。

 

『ここでいいか』

『チョ……マッテ……』

『ふんっ!!』

 

 問答無用で怪人を空高く放り投げた黒騎士くんが、その後を追うように跳躍する。

 ぐるぐると無造作に空中を回った貯水怪人。

 その無防備な罅割れた胴体に、空気そのものが震えるほどの拳を突き刺した。

 

『———ァ』

『今からテメェの大好きな水の中に沈めてやるわ!!!』

 

 その瞬間、貯水怪人の内側からあふれ出すように水が放出される。

 その水の勢いで貯水怪人は空を舞い、陸から遠く離れた沖合へと飛んでいってしまう。

 

『アアアアアア!!?』

 

 黒騎士くんの攻撃により空中分解した貯水怪人はその最後に体内に溜め込んだ大質量の水を解放させ、さながら打ち上げ花火のように盛大に水をまき散らした。

 その最期を見送った黒騎士は、溜息をつき肩を落としながら後ろを向く。

 

『……はぁぁ……夕飯どうすっか……』

 

 え、夕飯って……。

 そう最後に言葉にした彼はモニターからその姿を消してしまった。

 作戦室を沈黙が支配する。

 

「……あれが、黒騎士くんの、戦い……」

「滅茶苦茶すぎ……」

「とりあえず言動が愉快な人なのは分かった」

 

 私達が彼と肩を並べるためにあそこまで強くならないといけない。

 絶望的なほどの力の差を見せつけられて衝撃を受けた。

 でも、それ以上に私達を守ってくれたヒーローの姿に、私は心の高揚を隠さずにはいられなかった。

 




アカネ達が初めて見る黒騎士の戦闘でした。

【貯水怪人チョースイ】
・ナマコデンキと同じく異次元空間に水を収納できる。
・周囲の水分を問答無用で吸収することができる(生物も可)
・再生能力は低いがかなりの耐久力持ち。
・死亡した時点で内包した水を一気に解放する自爆型怪人。
・実は喋れる。
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