ルリ『フューリーとマッドネットが既に交戦しているみたいです』
コウタ『あいつら、何が目的だってんだ!』
ブライト『各機、出撃しろ!』
機動兵器部隊が展開する。
カルヴィナ「もどかしいわね…」
「ごめん、私のせいで…」
テニアとシャナ=ミアを乗せたベルゼルートはプラントに向かう。たった今ラフトクランズが完成したからテストして欲しいとの事だ。
カルヴィナ「本当よ、これで大した活躍をしなかったらただじゃおかないわよ?」
メルア「前方にザフト機!敵です!」
カルヴィナ「邪魔をするな!」
おそらく過激派だろう。
プラントで新型を作っているのを嗅ぎ付けられたか、単独行動してところを狙ったのか。
8話「覚悟」
勝利条件
ベルゼルートが指定の範囲に到達する
敗北条件
ベルゼルートの撃墜
6ターン目を迎える
SPポイント獲得条件
4ターン以内に勝利条件を満たす
メルア「ぞ、増援です!」
カルヴィナ「くそっ!数が多すぎる!
メルア、出力を臨界まで上げて!やつらを振り切る!」
少しでも早く決戦に間に合わせようとしてくれているのだろう。
「シャナ=ミア、掴まって!」
体勢を崩したシャナ=ミアを引き寄せてそのまま抱きつかせる。
本来は2人乗りの機体だ、4人も乗っているのだからかなり無茶な体勢をしている。
シャナ=ミア「あ、ありがとうございます、テニア…」
メルア「イミッション・スリット、解放。スラスター、展開します。
出力、臨界へ!」
…こんな移動方法なんて、思い付かなかったぞ。
カルヴィナ「皆、捕まれ!」
その瞬間、ものすごいGがかかる。
「くうぅぅぅぅっ!!」
~~~
(プラント 格納庫)
「はぁ…はぁ…」
シャナ=ミア「うぅ…」
あの後、無事にザフト機は撒けたがベルゼルートは中破。ちゃんと座れてなかった俺とシャナ=ミアも少しダメージをもらってしまった。
???「君がテニアかい?…大丈夫か?」
「私の事はいいから、ラフトクランズを…!」
???「了解した!機体はエターナルに格納されている、まあ乗ってくれたまえ」
エターナル…?じゃあこの人が…
カルヴィナ「待て!何でもいいから機体を貸しなさい!!」
滅茶苦茶だなおい…俺も人の事は言えないが。
向こうからしてみればボロボロの機体で格納庫に突っ込んで来られたのだが…
バルトフェルド「カルヴィナ少尉か。ちょうど新しいベルゼルートが完成した所だ」
…まさかあの機体もプラントで製造していたとは。コーディネイター恐るべし。
カルヴィナ「なんですって!?」
メルア「新しいベルゼルート!?」
(月面 戦闘区域)
ルリ『転移反応、これは…エターナルです』
ブライト『間に合ったか!』
バルトフェルド『各機、出撃だ!』
メルア『カルヴィナさん、こちらは問題ありません!』
カルヴィナ『よし!ベルゼルート・ブリガンディ、出る!!』
シャナ=ミア「テニア…私も共に戦います」
やっぱりこうなるのか。もう覚悟を決めたようで何を言っても無駄そうだ。
…というか、元々2人乗りを想定されているのかコックピットがかなり広い。
「うん…!」
バルトフェルド『テニアが出たらエターナルは後退だ!』
状況を確認したが、あまり良いとは言えないようだ。それでもグ=ランドンを倒せば残りは全て降伏するだろう。
青いラフトクランズが起動する。そして、設定を書き換えながら出撃する。
「フェステニア・ミューズ、ラフトクランズ!出るよ!」