テニアになって好き放題暴れる   作:ルサー

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SP08話「襲来、黒鉄城」

ルリ『ネルガル重工がマッドネットに襲われましたが、つい先ほど返り討ちにしました。後は…艦隊がゴライクンルに襲われたくらいです』

 

「ネルガル重工ねぇ…」

 

確かにボソンジャンプの技術はすごいかもしれないが、デブデダビデの魔術?で転移くらいできるし狙いがわからない。

ゴライクンルは…もう知らん。

 

ルリ『ナデシコBとA級ジャンパーを狙ったのだと予想していますが…どう思いますか?』

 

「わからないなぁ…」

 

ゴライクンルがネルガルを襲うならわかるが、マッドネットが…?

自分だけじゃわからないが、機密事項なので気軽に相談できる相手もいないし…

いや、1人だけいたな。

 

「こっちはね、隠されてた研究所があったよ。後でそっちにデータ送られてくると思うよ?」

 

ルリ『相変わらず雑ですね…了解しました』

 

(ガウ=ラ 格納庫 ベルゼルートブリガンディ2号機 コックピット)

 

「まぁそんな感じなんだけど、どう思う?」

 

テニア『いきなりそんなこと言われても…そのデブガツライって人知らないし』

 

勝手に名前を変えるな

 

「…地球にたどり着けたのはいいがダークブレイン様はもう倒されてしまっているぅ~…ロアのやつ許せん~」

 

テニア『そこから始めるの!?』

 

「敵討ちといきたいがダークブレイン様が勝てなかった相手に俺達が勝てるわけないぃ~」

 

テニア『それで、そっちの世界だと…ラマリスってのを使って復活させようとしたんだね』

 

「その通りぃ~だがこの地球にはラマリスもフューレイムもいないから正直詰んでいるのだぁ」

 

テニア『復活が出来ないなら別のところから連れてくるしかないね』

 

ん?いやこれはまさかネルガル重工を狙った理由になるのか?

たしかボソンジャンプは時間も越えて飛ぶことも出来るはずだ。

過去に戻ってダークブレインを連れてくる…いや、そんなことしなくても過去の戦いに参加すればそれで気がすむはずだ。

 

テニア『でもネルガルを押さえるのも失敗してるよね。ダーク・アイアンキャッスル【黒鉄城】も壊れていて直接地球に攻め込めないだろうし…』

 

だから適当な名前に変えるな。

城が使えないんだったら別のモノで攻めればそれで…

 

オペレーター『識別、不明!巨大な物体が転移してきます!』

 

ドンピシャかよ!?こんなんだから戦場の女神とか言われるんじゃないか?

 

テニア『どうするの?』

 

「出るに決まってるだろ!?」

 

(ガウ=ラ周辺)

 

「鉄屑になっちまいなァ!!」

 

テニア『続けてホーミング・ミサイル!』

 

ダーク・アイアンキャッスルに最大火力を叩き込むがびくともしない。いくらなんでもでかすぎる。

 

クリスタルドラグーン「手荒イ、歓迎ダナ」

 

テニア『マッドネット、出てきたよ!』

 

「流石に拠点ごと来るだけはあるな…」

 

マッドネットに操られている混合軍が射出される。

 

テニア『こっちもラフトクランズとかベルゼルートとか色々出てきたよ!』

 

これでもクリスタルドラグーンを倒すには足りないだろう。コウタ達が来るまでマッドネットを減らしておくのがいいのだろう。

 

クリスタルドラグーン「無駄ナ足掻キダ」

 

「うっさい!お前なんか砕いて磨いて!」

 

テニア『売りさばいてやるんだから!』

 

メルア『売れるんでしょうか…あれ…』

 

カティア『さあ…?』

 

紫水晶ってことにすればバレないでしょ、多分。

 

カルヴィナ『下らないことを考えてないで、手を動かしなさい!』

 

アル=ヴァン『各機、攻撃開始だ』

 

(3ターン後)

 

オペレーター『転移反応、これは…』

 

ブライト『各機、出撃せよ!』

 

ルリ『凄いことになっちゃってますね、テニアさん』

 

「城ごと飛んでくるなんて聞いてねぇでござりますの」

 

シン『テニアのやつ、見ないうちに少し雰囲気変わったか?』

 

ルナマリア『少しどころじゃない気が…』

 

コウタ『何が狙いが知らねえがここまでだ、栗きんとん野郎!』

 

クリスタルドラグーン(馬鹿ナ…早スギル…各ナル上ハ…)

 

 

 

SP08話「襲来、黒鉄城」

勝利条件

 

クリスタルドラグーンの撃破

 

敗北条件

 

味方戦艦の撃墜

 

SPポイント獲得条件

 

無し。

 

 

 

クリスタルドラグーン「戦場ノ女神…オ前ダケデモ…!」

 

クリスタルドラグーンがこちらに突っ込んでくる。牽制射撃も避けようとしない、道連れにでもする気なのか。

 

コウタ『往生際がわりぃぞ!』

 

「ヤバっ…!振り切れ!」

 

テニア『む、無理っ…!』

 

カルヴィナ『メルア!オルゴノン・レーザー!』

 

メルア『この位置じゃ、テニアちゃんにも当たっちゃいます!』

 

カルヴィナ『くっ…!』

 

そのまま体当たりをしてきたのか体勢を崩しながら後ろに吹っ飛ばされる。

 

「ぐうぅぅっ!」

 

テニア『あ、嘘っ!?衝撃に備えて!』

 

デブリにでも当たったのかすごい衝撃と共にモニターが警告だらけになる。その後、紫のクリスタルが直撃してバスターアーマーが使い物にならなくなったみたいだ。

流石にもうダメかと思ったその時…

 

シャナ=ミア「テニア!」

 

青いラフトクランズが目の前に転移してきて、オルゴンクラウドを展開して攻撃を防いだ。

攻撃が止んだと同時に周囲の機体が一斉射撃をしてクリスタルドラグーンを怯ませる。

そのままこちらを向き、コックピットハッチを開けたからこちらも開けて飛び乗る。

 

「ありがとう、シャナ=ミア!」

 

シャナ=ミアはサブシートに移動して、俺がメインシートに座る。そのままクリスタルドラグーンに突撃する。

 

テニア『リンク終了!機体は前とそんなに変わってないよ!』

 

あれ、なんでテニアまで?このラフトクランズにも例のシステムが積んであるのか?

まあなんでもいいや。

 

(ラフトクランズ(テニア機) オルゴンソード)

「叩き切ってやる!」

 

シャナ=ミア「いつでもいいですよ、テニア」

 

「はぁっ!」

 

「でぇい!」

 

クリスタルドラグーン「ダ、ダークブレイン様ァァ!!」

 

オルゴンソードをマトモに食らい、クリスタルドラグーンが砕け散る。

これで残党は全部だと嬉しいのだが…

 

コウタ『後はあのピエロ野郎だけでえ!』

 

やはり残っていたか…

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