ナデシコBはラー・カイラム隊と合流して、そのまま月へと向かう。
メルア「やっぱり戦争になるんでしょうか…」
シャナ=ミア「もう避けられないかもしれません…」
カルヴィナ「向こうの出方次第ね」
トーヤ「シャナ=ミア…」
向こうはシャナ=ミアが居ないからやりたい放題だろう。だが、地球に攻め入るには鍵であるグランティードとシャナ=ミアが必要だ。
向こうはラースエイレムが4基ほどある。それに対してこちらは1基だけ。
そして、こちらにラースエイレムの対抗策は……1つだけあるな。
後でルリに相談してみるか。
「ねえ…ズィー=ガディンってもう完成しているの?」
ズィー=ガディン。向こうの切り札で「スパロボJ」のラスボスだ。これがまだ完成してないのなら短期決戦を狙えるのだが。
シャナ=ミア「い、いえ…まだ設計図だけのはずです」
「そう…この事は誰にも話しちゃダメだからね」
カルヴィナ「短期決戦を狙う気?」
それしかないだろう。グ=ランドンは地球を乗っ取ろうとしている、今さら話し合いでは解決しないだろう。
アル=ヴァン「後は同化計画を認めさせることだが…これも難しいだろう」
『第一戦闘配備、パイロットは配置に…』
カルヴィナ「メルア!」
トーヤ「行くぞ、カティア!」
メルア「はいっ!」
カティア「ええ!」
アル=ヴァン「ではシャナ=ミア様…」
シャナ=ミア「はい…」
「私も、今はオペレーターだから行ってくるね」
俺も戦闘配置に付こうとしたが…
シャナ=ミア「待ってください、テニア…同行させてください」
おや…この流れはもしかして…
『ムーン・デュエラーズ』と違ってシャナ=ミアがグランティードに乗る必要性は薄い。いざと言うときは乗ってもらうことになるのだろうが。
今はシャナ=ミアの好きにさせた方がいいだろう
(ナデシコB ブリッジ)
「ごめん、話してたら遅れちゃった!」
ルリ「大遅刻です」
いつもと変わらない声色で淡々とそう告げる。
ハリ「機動兵器部隊は展開済み、敵は正面にフューリーです」
シャナ=ミア「……」
「…フューリーに通信入れる?」
そんなことをしても状況は変わらないが、いくらか気力は削げるだろう。
シャナ=ミア「いえ…」
「わかったよ。…全機、突撃ぃ!」
攻撃指示を出す。正直これくらいしか仕事がない…
ルリ「あの、彼女を連れてくるのはちょっと…」
「まだそんな関係じゃないよ」
適当にはぐらかしつつ索敵を続ける。
ハリ(まだ?)
シャナ=ミア「えっ…!?」
ルリ「バカ…」
~(ナデシコB グラビティ・ブラスト)
ルリ「敵陣中央にグラビティ・ブラスト、最大出力でお願いします」
ハリ「了解!グラビティ・ブラスト、発射しまーす!」
「あっ…」
ルリ「残念でしたね」
~
(パイロット視点)
『全機、突撃ぃ!』
コウタ『うおおっ!!』
シン『はあああっ!』
カルヴィナ「あのノリには付いていけないわね…」
メルア「でも、なんか良いですよね」
カルヴィナ「まぁ…悪くはないわね」
(敵増援到着後…)
フー=ルー『アウルンのあの動き…彼ですわね』
アル=ヴァン『退け、フー=ルー!シャナ=ミア様はこのような戦いを望んでいない!!』
フー=ルー『わかっていますわ。でも…だからこそ!』
シャナ=ミア『アル=ヴァン…フー=ルー…』
「ナデシコから各機へ!緑のラフトクランズはラースエイレム…時間を止める能力を持っているの!あまり深追いしないで!」
8話「覚悟」
勝利条件
敵の全滅
敗北条件
グランティードの撃墜
ラフトクランズ・アウルンの撃墜
味方戦艦の撃墜
SPポイント獲得条件
2ターン以内に6機撃墜する
フー=ルー『…もう十分ね、撤退よ』
ボロボロのラフトクランズ・ファウネアが撤退する。あれではしばらく戦えないだろう。
アムロ『退いたか…』
ルリ『次の指令です。…テニアさん、どうぞ』
こちらのモニターにデータが転送されてくる。
「各機、修理や補給が必要な機体は帰艦して!このまま月に行くよ!」
ブライト『聞いたな!修理や補給が必要なものは一時帰還しろ!』
それともう1つ、テニアに指令が届いていた。
次回、テニアさん達は別行動です。