1話前での報告を忘れてしまいました。
土日はおそらく投稿が難しいのであしからず。
UA4000はすごいんですかね?よくわかりませんけど、そんなに多くの人に見てもらえてるって事実はすごくうれしいです。ありがとうございます。
では本編どうぞ!
「斑鳩君!鬼と呼ばれるヴィランに親御さんが・・・!」
「!!!!!」ダダッ
呼吸を使いわが家へ全速力で進む。
どこかで感じた感覚だ。とてつもなく嫌な思い出。
何かを失うのが怖いといったがドンピシャでこの感覚だ。
20分走りわが家へ着く。バスや電車よりも最短距離を走れる分、こちらのほうが早いのだ。
「あー、斑鳩君かい?」
なんだこいつは、ヒーローか?
「俺はアイアンフィスト!ヒーローだ。君の親御さんは、、、残念ながら救えなかった・・・。」
「傷ひとつついていませんが・・・戦いはしたんですよね?」
「ああ!あまり大したことなかったから無傷でね!心配してくれたのかい?」
家の中を見ればわかる、捕食されている。そこら辺の強盗とは違う。一目でわかるほど惨状だ。ということはさっき出くわした鬼がここにも出たんだろう、なら刀でもないのに鬼を倒せるわけがない。
「邪魔だ」
「は?」
「家の中に入らせろ」
「お礼はないのか!?命がけで戦ったのn」
「傷ひとつなかったんだろ、何が命懸けだ、逃げ回っているだけで金がもらえるなら随分と楽な仕事なんだな、ヒーローってのは。」
推測で言ったがぐうの音も出ていない。図星か。と思ったらにやつきだし
「おい、ヒーローにそんな口をきいていいのか?俺はレディから人気だからな、ちょっとマスコミに助言するだけでこの先犯罪者のような扱いで生きていかせることもできるんだぞ?」
と脅迫、ヒーローとはここまで腐っている者でもなれるものなのか?
「いいからどけ。」
「ふふん、まあいい。じゃあね少年。」
これは後日近所の人に聞いた話だが、両親の叫び声が聞こえ、リビングの窓から様子を見ると、当時見回りで近くにいたあいつが家の中に入っていったが、ものの数分で外へ逃走、その後とある青年が来るまで誰もこなかったそう、さらにあいつはその青年を人殺しと怒鳴りつけ追い出し、そこから警察が来たのだという。つまりだ、逃げた後にヒーローに応援を呼ぶことも警察を呼ぶこともせず、自分ひとり残った状況で自分の都合のいいように事実を塗り替えたのだ。
アイアンフィストは美形で女性のファンが多いと聞く。
ヒーローとはなんなんだ、俺はあんなやつを目指していたのか?そこからアイアンフィストと話していた時に生じた黒い感情が心を支配する。
もう・・・どうでもいい・・・。なんでもいい・・・。
頭が真っ白になり忌引きの1週間を過ぎても学校には行かなかった。ヒーロー関連のすべてが憎い、それの矛先は雄英にも向いた。どうしても行く気にはなれずに口座も勝手にストップしてしまったので、来月からは行く資格もない。
鬼殺隊について本格的に調べ始めたのはそれから間もなくだった。もちろんまともな情報は何一つ出てこない。ヴィランの本拠地をネットで調べているようなものだ、出てくるはずがない。
「腹減ったな・・・最近有名な竈門ベーカリーにでも行くか・・・。」