どうも斑鳩です。
そろそろストックが減りつつあるので投稿頻度を落としていますのでご了承ください。
本編です。
鴉を飛ばした後宿舎の上に飛び乗り、そこを中心に鬼を斬っていく。
あっという間に誰か来た。
「大丈夫か狛治!」
「炭治郎・・・上弦の参がこんな雑魚どもに負けるとでも思うのか?」
「思わない!言葉の綾ってやつだ!」
「この建物は雄英生が泊まっている宿舎だ。そいつらには見つからないように鬼を斬れ。お前は悪意が嗅ぎ分けられるんだろう?悪意を持った人間はヴィランだ。捕まえておいてくれ、鬼の情報を吐かせる。」
「わかった!ありがとう!」
サッと姿が消えまた戦闘が始まる。
数十分後
「あらかた片付いたか。」
「流石に疲れたな・・・。」
「体力無尽蔵の鬼とは違うからな、少し休んでおけ。」
スン「いいや、そうもいかないみたいだ。木の上へ!」
「?ああ」サッ
鬼と混ざって見聞色が細かく発動できない。
誰かいるのはわかっていたから鬼だと思ったら違うみたいだ。
「誰だ!」
「隠密は得意分野なんだが、こうも早く気づかれちまうか。」
(イ、 イレイザーヘッド!?)
ここでこの人が来るのは完全に想定外だ。
「お前らが鬼殺隊か・・・。悪いが、拘束させてもらうぞ。」
「・・・それはできない。」
「お前たちは大量にヴィランという人を殺している。見逃すという選択肢があると思うなよ。」
【捕縛布】
「くっ!」サッ
「ちっ、なんてはえー動きだ。」
(なんだ・・・攻撃の匂いが感じられない!?)
(イレイザーヘッドの個性は抹消、だから炭治郎の個性である嗅覚が消されたからいつもの動きが読み取れないのか!)
「な!?」
「捕らえた!」
炭治郎は前世からずっと、匂いを利用し戦ってきた。
攻撃を読み回避または防御し、隙を読み攻撃、動きを読み移動する。
数十年の戦いの中でその戦法が染みついてしまっているので嗅覚を消された状態での戦闘は炭治郎のとって非常に大きなハンデとなる。それに加えて100を超える鬼との連続戦闘。雑魚ばかりとはいえ人間にこれはかなり堪えるというものだ。
「おとなしく観念しろヴィラン。」
「く・・・!」
「なら次は俺が相手だ。」ブチッ
「俺の捕縛布を千切っただと!?特別頑丈な物のはずだぞ・・・。」
「ごめん猗窩座!」
「あとは任せて休んでろ日柱。できれば何人か応援を呼んでくれ、休んでからでいい。向こうも増援が近づいている。」
「わかった!」
「作戦会議は済んだか?」
「まあな、しかしなぜ追わない?」
「お前の相手をしつつ奴の動きを再び捉えるよりもお前に集中して捕らえる。その方が合理的だ。」
「ふっ合理的か。普通に考えればそうだろうな?だが俺は鬼だ。さっきのとはわけが違うぞ。それはそいつがよく知っているはずだ。」
「「「先生!」」」
「イレイザーヘッドと呼べ、全員警戒を解くな!こいつは鬼殺隊だ!」
「なあ?緑谷出久。」
「あかざ!な、なんで僕の名前を・・・!」
「なんだこいつ・・・。体が白い!?しかもなんだこの模様・・・。」
「この模様・・・江戸時代の罪人の入れ墨・・・?」
「よく知っているな八百万。」
「な!?わたくしの名前も!?」
イレイザーヘッドが探りを入れる。
「お前、雄英に侵入したときのヴィランか?」
「ふっUSJの話か?」
「やはりそうか!」
【術式展開 破壊殺 羅針】
「なんだ?雪の結晶・・・?」
「面倒な能力を使われる前に消す!」キッ
「ドライアイなんだろう?無理をするな。」
「躱された!?」
羅針を通して人間を見ると普段は闘気が見えるだけだが、個性を使う瞬間に闘気がそこに集中する。集まり始めてから発動するまでには少しのタイムラグが発生するので察知して避けることはできなくはない、視界という広大な範囲にちょこっと入るだけで引っ掛かってしまうから簡単ではないが。
「悪いがまだ少しやることが残っていてな、生徒の手前格好つかないかもしれないが」
「まずい!先生!」
「ちょっと寝ていてく・・・れ?」
【烈怒頼雄斗 最高硬度】
イレイザーヘッドの盾になるように切島が前に出る。
猗窩座はイレイザーヘッドのみに集中し、急に出てきた相手に拳を止めることができなかった。
「ぐああっ!!!お、俺の、最高硬度が通用しねえ・・・。」
「そんな・・・切島君の最高硬度が砕かれた!?」
「どんな拳の硬さしてんだあの入れ墨野郎ぅ・・・!」
「悪い切島・・・!その一瞬無駄にはせん!」
「ち!後ろに!」
【抹消】
鬼化が強制的に解除されその正体が露わになる。
「え・・・?
「う、嘘だろ・・・」
「ま、まさかそんな。」