0ポイントは再起不能になり、
それと同時に試験終了を知らせるアナウンスが鳴り響く・・・。
時と場は飛んでとある会議室。
「試験時間中ずっと動き回っていた、タフネスの塊だな彼は」
モニターには試験会場を動き回る爆豪勝己が
「こっちもすごいな、0ポイントを吹っ飛ばしちゃうなんて」
「でも腕が腫れあがってるな、なんだこの個性は、リスクが高すぎる。」
お次は0ポイントの頭部を吹き飛ばしている緑谷出久が、
「・・・この生徒を見てくれ」
「獲得ポイント142とは・・・歴代最高得点、速度もパワーも化け物だな。」
「1年で0ポイントが2体も壊されちゃ、俺らの給料なくなっちゃいますよ(笑)・・・。」
0ポイントを破壊する楓が映っていた。
入試から数日がたったある日、雄英高校から封筒が届いた。
不合格ですはい残念メールにしては分厚い封筒を開けた。
結果を言うと一般入試の中でトップの成績で合格、
他の受験者に攻撃を仕掛けていたものもとりあえず目に映ったら破壊していたので、完全審査制である『レスキューポイント』なるものも加算されていたらしい。
なるほど、ヴィランポイントは0でも事実上逃げ惑う生徒を大量に救ったんだからそのレスキューポイントはガッポガッポというわけか、0ポイントとはよく言ったものだな。
封筒に入っていた機械からオールマイトが投影され、上記の説明を受けた。
「ここだけの話、筆記のほうはほんっとうにぎりぎりだったぞ・・・。」
と、微妙な顔をされて付け加えられた、もっとちゃんと勉強しておこう。
さあ入学初日。
合格通知に同封されていた校内マップを片手に1年A組を探す。
「相変わらずバカ広いな・・・一回迷ったら二度と帰ってこれなさそう笑」
なんとかA組の前までたどり着くと何やら中が騒がしい。
「君!机に足を置くのはやめたまえ!製作者や先輩方に申し訳ないと思わないのか!」
「思わねぇよ!!てめえどこ中だよこの端役がぁ!」
「あ、ヘドロヴィラン事件の」
「次から次へと誰だてめえ!その事を俺の前で口に出すんじゃねえ!!!」
(しまった、声に出てたか。)
胸倉を掴まれながら考える。
どうやら彼は相当負けず嫌いらしい、人質になんてなったあの事件は彼にとって黒歴史のようなものになっているのだろう。それはそうとうるさいし苦しい。
「ごめんごめん そう怒んないで、な?」
そんなこんなしていると入り口あたりで丸顔の女の子が叫ぶ。
そっちを見ると寝袋の中からなんか出てきた。
「仲良しごっこならよそでやれ、、、ここは雄英高校ヒーロー科だぞ、、、」
それぞれが席に着いた後その男は言う。
「はい、静かになるまで8秒かかりました。君たちは合理性に欠くね。俺は担任の相澤消太だよろしく。」
なにやら服のようなものを取り出す。
「お前らこれ着てグラウンドαに来い、個性把握テストをする。」
「「個性把握テスト?!」」