仮面ライダー×仮面ライダー響鬼&キバ 〜受け継がれし力交わりし2種の鬼   作:凌哉

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自分達の存在を賭けた闘いの幕が開く


キバ編その1

これは、有り得たかもしれない世界の話

 

その日渡は兄の登大牙に呼ばれ喫茶店へと赴いていた

店に入ってすぐ渡と大牙は互いの姿を確認し合うと軽く手を挙げ挨拶を交わす

 

渡は席について大牙と向き合うと口を開く

「それで大牙兄さん話ってなに?」

「あぁ今の状況をどう思うかと思ってな」

渡は返答に困り聞き返す「どうって?」

大牙は間を置かずに答える「ファンガイアと人との共存の件だ、現状人を襲うファンガイアはできるだけ粛清してはいるがそれでいいのかと思ってな」

 

渡は大牙の問に対して少し考えてから答える 「僕からはなんとも言い難いねファンガイアの中には共存を受け入れて生活してる存在もいればそうでない存在もいるどちらが正しいとははっきり答えられない」

その答えを聞いて深いため息をつく大牙、そして大牙もまた少し考えたのち口を開く「やはりそうかわかってはいたがお前もまた俺と考えは一緒か、やはりこのままでは完全な共存は難しいだろう」

長い沈黙の後、渡は大牙に自分の力が必要なら頼って欲しい旨と協力は惜しまない旨を伝えたのち揃って店を出た

その直後、悲鳴と共に逃げ惑う人達の姿が飛び込んできた

 

「渡!」「行こう兄さん!」2人は人々が逃げるのと反対の方向に駆け出しその先で人を襲う一体のファンガイアの姿を見つけた

 

渡はファンガイアに飛びつき襲っていた人から引き剥がし大牙がその人を逃がすと大牙はファンガイアに向かい問いかける

 

「何故人を襲う!お前は人と共存する気は無いのか!」その問いに対し返ってきた答えが、それが王の意思であると言う答えだった

 

「なるほど、つまり自分が信じる王は共存は望まないと言うことか。」声が聞こえた方向を振り返ると名護啓介が立っていた

 

「久しぶりだね渡君に大牙君再会を喜びたい所だが、それはまた後でだ」

 

名護は1度言葉を切るとファンガイアに向き直り再度言葉を発した

「人と共存を望まず人を襲うファンガイアよその罪万死に値する!その命、神に返しなさい!」名護はイクサナックルに手かざす

Rady?変身!FIST_ON 変身音と共に名護はイクサへと変身する、「僕らも行こう!兄さん!キバット!」 「あぁ!行くぞ!来い!サガーク!」 (いくぜ!渡!ガブッ) 2つの変身音と共に渡はキバへ大牙はサガに変身する 3人の異なるライダーが一斉にファンガイアに向かって駆け出す

 

イクサが剣で斬り掛かるが、相手のファンガイアはそれを身の丈程の大盾で防ぐが、間を縫うようにサガのジャコーダーが振るわれ、盾ごと押し返す勢いでキバの蹴りが炸裂する

相手のファンガイアも負けずと剣を振るうがイクサが素早くイクサカリバーをガンモードにし銃撃をみまうその間にサガとキバは1度距離を取り言葉を交わす

 

「兄さん!あのファンガイアは何者なの?普通のファンガイアとは何か違うよ!」

「俺もまだ確信はないが、おそらくはナイトクラスのファンガイアだ!王が代替わりした時に反旗を翻して滅んだと聞いていたが」

 

「どちらにせよ倒す事に変わりはないだがまずあの大盾を何とかするのが先だ!私に考えがある2人とも私の指示で動いてもらえるかい?」

「具体的にどうする?本当にあの大盾何とかできるんだろうな?」

 

「もちろんだ私を信じなさい!まず渡君ドッガフォームになりなさい!その必殺技で大盾を確実に破壊できる!」

 

「わかりました!いくよ!キバット!」渡は紫のフエッスルをキバットの口に装填する(ドッガハンマー!)重重しい重低音と共に

キバの両腕と胸部に頑丈な装甲が纏われキバの複眼とキバットの眼も紫色に変化した、渡はそのままドッガハンマーをキバットに噛み付かせて(ドッガバイト!)必殺技を発動する、ドッガのトゥルーアイが見開かれ敵の動きを封じ込め、閉じたハンマーを振り回し巨大な拳状のエネルギー体を敵ファンガイア目掛けて振り下ろす

 

敵ファンガイアも負けずとかろうじて大盾をかざして何とか身を守ろうとするが、身動きを封じられているため思う様に動けずにそのまま大盾を砕かれてしまい剣での反撃を試みるが、

 

その隙にサガによるスネーキングデスブレイクとイクサのイクサジャッジメントが放たれるが、直撃する前にもう一体のファンガイアによって防がれてしまう

 

2体目のナイトクラスファンガイアの出現と必殺技を防がれるという2つの事がが3人を驚愕させる、2体目のファンガイアが最初に闘っていたファンガイアに話しかける

 

「いつまでも何をやっている?王は待ちくたびれているぞ」

「そうは言うが、相手は契約者だそう簡単には行くわけがなかろうよ」

「確かにな契約者である以上は当然と言えるか、ならば我も力を貸そう!2人であれば問題なかろう?」そう言って2体目のナイトクラスファンガイアも戦闘態勢をとった時

 

「そこまでだ我が下僕達よ!」

2体は声が聞こえた方向を振り返った後左右に別れそのまま片膝を付き頭を垂れる

「「我らが王よ」」

声の主がファンガイア達の1歩前に進み出ると3人のライダー達を一瞥する その姿は銀で彩られた装束に身を包んだ初老の男で孤高と言う言葉がふさわしい出で立ちだった

 

「始めましてと言っておこうこの時代の契約者達よ我こそ唯一無二の王である!」

 




初投稿になります読み辛いかもしれませんが最後までお付き合い頂けたら幸いです。次回で初代キバとの戦闘を書きますお楽しみに

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