起きた時にはエルフナインに土下座されたけど、許さない理由もないし、どっちかって言うと咎めるべきはキャロルだから...いや、この場合は翼さんか。
安い挑発に乗る翼さんも問題だからな
「...で、君はどうしているのかな?セレナさん?」
『あ、さん付けは無しで!亨さんは何だかお兄ちゃんって感じがしますし...あ、私昔からお兄ちゃん欲しかったんですよ!あと妹も!それにそれに「いやいや待て待て」?』
その疑問を浮かべた顔はやめてもらえないだろうか。
それをされるとこっちも困るし、どう聞いたらいいのか...
「いつからいたの?」
『昨日辿り着けましたね。それまでは世界各地を飛んでました』
はい、色々とツッコミたいけどまぁ置いとこう。聞いても何か特別な力が働いて消えるに違いない。現に冬旅行を見ていた切歌が月旅行に行くことになってたし
「まぁいいか。それで俺の事はどれくらい知ってるの?」
『大体は知ってるかと...テレビとかに映ってましたし』
そういやマリアさんと響が光ってるところで自分、ウェル博士と一緒に見てましたね。うん、あの全裸、世界中継されてたんだよな...恐ろしい。
公開処刑にもほどがある
「もしもし...コホッ、新城です。少し風邪で2日ほど休んで月曜日からまた行こうかと...自習はある程度しておきますので...はコホッ...はい。失礼します」
『演技上手いですね』
「翼さんやマリアさんほどではないさ。にしても俺に執着しない女性は初めてだな...」
『私は昔からお兄さんのこと狙ってましたよ?』
いつからだよ...君が死んだ時には自分、出会ってないはずだぞ...ずっと日本にいたからな...だとしたらテレビに映った時か
「一目惚れにもほどがあるでしょ?」
『いえ、色々な情報を電脳ネットワークを通じて調べました!』
「俺のプライバシーは!?」
いや、曜日で一緒に過ごす女の子決まってる時点でプライバシーもクソもないんだけどね
「お兄さ〜ん!!!!(ヤンデレ妹風)」
えっ、この声調か?こんな大きな声出すのか?玄関開けれないのかな...とりあえず行ってみるか
「...人違いです」
扉を開けた瞬間、ギアを纏った調と切歌がいたため、直ぐに閉じようとしたら
「どうしてそんな事言うの?」
「い、いや。今のは発言間違いというやつで」
「お兄さんはそんなこと言わないデス!本当のお兄さんはどこにやったデスか!?」
クソ...どうやったらこのサイコ妹達を大人しくできるんだ...ん?セレナが何かジェスチャーしてる?...頬っぺをつついて...キス?...えっ、コイツらにするのか?...後々怖いがやらないと殺られるか...
「切歌、調、こっちきて」
「「?」」
「約束してくれよ?今日と明日は家で過ごす変わりに、絶対俺に攻撃しないって」
「それ...は」
「切ちゃ...ん」
高速で互の頬っぺにキスしてさっさと家に逃げ込む。反応が怖い。食材はあるから何とかなるだろ
その後、ただのデレしかなかったきりしらコンビだったが...これはセレナにご褒美だな。何かコイツらが終わったあと、マリアさんの時にでも話すか