では....明日と明後日は主人公は生きて帰れるのか。SchoolDaysのようにはなりたくな.........させるか?....?
意識が浮上する...というのはこの事を言うのだろう。いつの間にか車の中にいて、揺らんゆらんと体が揺れていた
見えるのはマリアさん。まぁ非常識なのは分かる。うん、だって寝てる人を連れ出すか?普通
それで声をかけようと体に力を入れた...つもりだったが
(あれ...体が動かない...?それに口も動かせない...まさかなんか麻痺系統!?)
「あら、起きたのね。もうそろそろ着くから降りる準備をしておいて」
「はい、マリア姉さん」
「(!?!?)」
えっ、俺喋ったの?無意識?えっ、怖っ...っていつもくっついてるセレナがいないが...マリアさんと会うの恥ずかしくて逃げたか?
「えっと...確かに貴方からすれば私は年上だけど、そこまで言われると恥ずかしいわね。いつも通りでいいわよ?」
「いえ、わた...俺はマリア姉さんのこと、姉と思ってますよ」
あー...大体分かった。セレナが体動かしてるんだな。うん。それ以外に考えられない
じゃなければ俺喋らないし、姉とも思わねぇよ。それか夢オチとかもあるけど...
「そ、そう?それなら...」
「......」
「どうしたの?急に黙って...」
バックミラーでコチラを見ながら不審になりながら話しかけてきた。これはもう種明かしするのか?
「姉さんのバカ!なんで私ってわからないの!?それでも血の繋がった姉!?」
「えっと...」
こりゃ見てられないな。なんとか体の主導権取り戻すためには...そういや響が何も考えずにいた方が強いとか言ってたな。まぁ響の場合はそれこそが持ち味って所もあるけど
.......よっし
「........たぁっ!!よし、体の主導権奪還成功!」
「亨?」
「あー、すみません。さっきまでは俺の中にセレナが入ってて「セレナですって!?」は、はい」
よこでぶーぶー言ってる可愛らしい女の子がそうなんだが...マリアさんは見えてないっぽいな
「セレナはなぜか俺にだけ見えるらしく...まぁ見えるようになったというか視認できたのはつい最近、水曜日からなんですけど...まぁ異常な狂気とフォニックゲインの渦中にいたのでそれが原因かな?」
「な、なるほど...っと、着いたわよ」
外を見てぉぉーっと声を上げる。そういや今日は土曜日で休みか。それなら外泊というのは分かる.......のだが、あの窓から手を振ってる自称妹達と未来に響、翼さんとクリスにそしてキャロル...ま、まさか...
「セレナの事は詳しく聞くとして...覚悟しなさい。今日、言葉を間違えれば.....殺s....死ぬわよ」
今殺すって言いかけませんでした?てか言いましたよね!?....えっ、逃げていい?ダメ?覚悟決めろって?....セレナえもんにいざとなったら体動かしてもらうか...