「...ここ、借りたの?」
「いやぁ...キャロルちゃんが1から作ってくれたの!」
ジト目で睨むとキャロルは自分の視線に気づいたのかドヤ顔で胸を張ってる...えぇ...何やってるんだよ...俺の生活汚染されてんのにこれ以上何かすんのかよ...
「オレを誰と思っている?世界最高の錬金術師だぞ?これぐらい造作もないわ!」
「エルフナインの身体労わってあげろよォ!!?」
俺の叫びも虚しく拳は前で寸前で止められ、ビーム、銃弾、斬撃が左右上と飛んでくる
「「「「エルフナイン(ちゃん)は関係ない」でしょ?」だろう」だろ」
信号機コンビと陽だまりの目のハイライトが消えてる。バイオレンス!これは...後ろを見る。マリアさんがふんとした感じで知らんぷりしてる...これは...俺が悪いのか?
「あ、ああ、そうだな...」
頃合いみてセレナに体代わってもらうか?.....?
「お兄さん、ご飯沢山用意してるからお昼、食べよう」
うーん...今は妹コンビが幸せになれる場所なのだろうか
「いただきます...さて...言っとくがあーんとかしないし、されてやるつもりはないからな。全員考えてたろ」
「「「「「「「!?!?」」」」」」」
驚く事じゃないだろ...まぁええわ。食事を進めてすぐに食べ終えて御手洗に行く。あんな俺だけ見ながら食べてる狂気の渦の中いたら満腹にもなりやしねぇ
「セレナ...いるんだろ...」
『なんですか?』
「車の中の時みたいに変わってくれよ...死にたくない...」
『いいですけど、すぐにバレると思いますよ?』
だよなぁ....どうすればいいのか...ん?待てよ?アイツらに勝てばいいんだろ?
今の状況を考えると.......よし、いける
みんなのところに戻る。既に食器を洗う作業に入っていたりとしてるが
「お前ら、勝負だ」
「ほぇ?」
「ゲームでもするの?」
「ああ、勝ったやつはなんでも負けた奴らに命令できるルールの一発勝負だ」
「へぇ...面白そうだな。あたしはいいぜ。他は?」
「勝負とあれば逃げる訳にいくまい」
「アタシもデス!」
「右に同じく」
「それじゃ何をやるの?」
ここにきていの一番に目に付いたもの、トランプを取ってキャロルに投げ渡す
「!...ディーラーはオレか?」
「ああ、小細工なんてできるのはキャロルだけだ。だったらキャロルには不戦勝扱いとして勝負には参加しないでほしい。ただ、言うことは聞くぜ?」
「それはズル「いいだろう」えっ」
俺の口角がつり上がりそうになるほど、ここで作戦は成功だ
「で、トランプで何をするんだ?ポーカーか?七並べか?」
「1位決めるためにやるんだ。大富豪だ。手数が少なくなる分、もちろん革命なんて早々起きないだろうが...あ、ジョーカー無しでな。8ギリあり、イレブンバックあり、クイーンボンバーと5スキップもあり、禁止上がりありの最初に手札が無くなったやつが勝ちでそれ以外負け。いいな?」
みな頷く。よし
「....分かった。配るぞ」
1枚1枚みんなの下へカードが配られていく。貰うカードを見るとやはりキャロルは俺がほしいカードのみを配ってくれている
『危険な賭けだがやるのか?』
(もちろん)
脳内に響く声に心で答える。さて、やりますか
今回やるのは8人なため、1人辺り7〜6枚だ。んで、俺6枚。Aが4枚と8が2枚
「では.....始め!」
マリアさんが謎に5スキップしかしないの、キレていいなりか?現在俺の番なし、ここまでイレブンバックを出す翼さんと5でスキップするマリアさん....アンタそれ4枚目だよ...
「ん、次響」
「じゃあ....2!」
強いカードいきなり切ってるし...
そして2枚出しをした調。それも6、そして今回....恐らく皆単騎持ちでほとんど配られてるはず
「次は亨の番ね」
「じゃあ8ギリでほいA4枚で勝ち」
「はぁ!?おかしいだろA4枚持ちは!?」
「いやクリス、5を4枚持ってたマリアさんにも言ってくれないか?それ。毎回スキップされてたんだぞ?どこぞかのバカが強いの出してたからすぐに場のカード無くなっただけで普通だろ?」
「...お前、なんかしてないだろうな?」
「オレは中立の立場だぞ?それにシャッフルしかしてない。何もできるか!」
クリスは満足してくれたようで、翼さんが
「で、敗者の我々に下す命令とは?」
「ん?まぁ俺を解放しろってのが本音だが....これから俺への攻撃一切禁止。以上!」
「「「「「「「あ?」」」」」」」
いや、なんで全員キレてるん。攻撃してどうするのレベルなんだけど、なんなら取り合いもやめろよ...
「とりあえず寝ておけ。あとはオレに任せろ」
「えっ」
意識が刈り取られた
リアルで5スキップの野郎と言われてます。5スキップで隣りのやつスキップされる度に暴言、あ?やはぁ?と言われますw