歌姫達が怖いです   作:古明地こいしさん

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ルーレットって怖いなぁ...空気読めるんだね(白目)

不正してません。止めるのも連打せず、止まるのじっと見てました...火曜日で「えっ」ってなりましたよ。あとは確率の問題できりしらになったのかな...結論!

「切歌と調は運という名のルーレットを使おうとも切っても切り離せない」


1週間目
月曜日 1 小日向未来


えー、今日から俺はリディアンに転校しました。いやさ、女子校に男子生徒入るって問題だろ...しかも片手に小日向未来という花が、あ、でも色は紫だし、花言葉で選ぶなら...藤かな。花言葉は『恋に酔う』あとはベルフラワーとか、『誠実』や『不変』ってのが未来っぽい。ともあれこの未来の顔は...

 

「うふふ」

 

さっきからうふふしか言ってなくて怖い。せめて会話というキャッチボールしない?せっかくお前達の何度も重ねた駄々を曜日順で分けるという最初の案で止めてやったのに意味無いだろ。あ、いや会話したくないです

 

「そういえば響は?」

 

月曜日、初日から親友がいないのは珍しい。例え担当日が次の日と言えど、一緒に登校するぐらい

 

「なんで響の話?」

 

「いや、お前達親友だし...」

 

「親友だから、譲り合い、一歩下がってってのもあるんだよ?だから今日は私だけを見て

 

怖っ、殺気じゃない、なんかこう...ホラー感でいいのか?とりあえず。今小日向未来という存在を否定すれば俺は殺されそうなので、頭を撫でる。すると頬を赤くして、俺にすりついて来たが...周りの目が痛い。しかも転校初日だからかなり悪印象になってる。一応、職員室で別れたが、その際にまたあとでって言ってきた。本気でこの月曜日、一日を俺に使う気か?

 

「呼ばれたら...か、音楽嫌いじゃないけど、覚えたいって程じゃないんだが...まぁ何かに役立つか」

 

「新城くん!」

 

呼ばれたな。よし行くか

 

「失礼しまっ...します...」

 

入った瞬間、未来と響の視線で俺は突き刺された気分になった。みんなは戦ってる時はこんな感じなのか?

 

「新城亨です...ハッキリ言いますね。ここに俺がいる理由はそこの親友2人とあと他5名のせいです。それで月曜日と火曜日はこのクラスで学ばせてもらいます。男がいるってだけで嫌でしょうが、そこは本当にすみません。2人に変わって謝ります」

 

こうでもしないと俺が悪人みたいになるからな...しかし

 

「私達のおかげだなんて...うふふ」

 

「私達のおかげで...ウェヒヒ!」

 

おい、こら笑ってる所じゃねぇし、現実を改変するな。違うだろ、お前達のおかげでじゃなくてせいなんだよ!

 

「先生、俺の座る席は?」

 

「...月曜日は小日向さんの隣で火曜日は立花さんの隣と...」

 

「...えっ」

 

嘘だろ...そんな所まで根回しさせたのか2人は!?ってここで別れてるって事はまさか

 

「先生!木曜日と金曜日は!?」

 

「...1年で...月読さんと暁さんの隣です...」

 

ヤバい。本格的に俺の生活が侵食され始めた。俺の平和な日常はどこに?男とバカやって人生謳歌したかった...あ、ホモじゃないです

 

「...おい」

 

席について鞄から筆記用具を取り出して与えられた教科書を見ていたら、急に左手を掴まれて、手を繋がれた。誰かって?未来にだよ!!

 

「これじゃ書きにくい、というかお前筆記用具持てねぇだろ」

 

「左手で持つから大丈夫だよ?」

 

利き手で持てよ...というかこれなら席変わった方が...あ、ダメだ。俺も右利きだから席変わったら俺が書けねぇ。授業中、ずっと手を握られていた。たまにゆらゆらさせるのは何かの嫌がらせか?書くための抑える行為ができないのにズレるんだが

 

「昼飯か...食堂あるんだよな?そこで」

 

食おうと言いかけた時に、弁当箱が出てきた。2つ...未来があのバカみたいに大量に食べたりはしない。だったらこの青い方は俺のなんだろう。わざわざ俺の前に置いてくれてるし

 

「...変なもん入れてないよな?」

 

「そんなことしないよ」

 

絶対嘘だ。一つ一つじっくり見ていくが、俺の弁当に入っている卵焼きを未来は取って食べた。それを見て、本当なんだなと思い、食べ始めるが...未来が途中で爆弾を投げてきた

 

「食べさせっこしよ?」

 

口が空いて止まった。は?と、言う気にもならない。こいつ、恋人かなんかだと思ってるのか?違うだろ!?相思相愛ならいいけど、そんなんじゃない!likeだ。俺の好きはlikeであってLoveじゃない!第一、それは響にしてやれば

 

今響の事考えたよね?

 

「...はい。すみませんでした」

 

一瞬で目のハイライトが消えた。今もなお、消えたままだ。この場をやり過ごすためにはひとつしかないだろう。先の食べさせっこを実行すること

 

「ほら、あーん」

 

羞恥心なんてもうありません。恐怖心しかありません。これで戻ってくれなかったら道が無いと。しかしあっさりと戻ってくれた。そして授業を終えて帰り道

 

「未来とはここから違うだろ?」

 

「え?日付けが変わるまでが順番だよ?」

 

「は?」

 

今明かされる衝撃の真実。そんなこと知らされていませんし、思ってもいなかったわ!まさか俺の新居(S.O.N.G.)に来るつもりなのか?

 

「...なぁにこれぇ?」

 

案内された場所は普通の家だった。しかしカレンダーがある。いや、それは普通だろうけど、それのどれにも未来響翼調切歌マリアクリスって書いてあるんだが!?曜日順で!!

 

「しかもこのメカはなんだ!?」

 

なんか、棒を入れる穴があって、それはまるで...聖遺物を入れるものみたいな...多分合ってると思うが

 

「それはエルフナインちゃんが作ってくれたモノだよ。私のこれ(神獣鏡)、これで...今日、月曜日の間だけ、この家の物が使えるの」

 

ほう、それは便利...ロックされる必要あります?俺が不便なだけじゃないですか?

 

「ズルしないため、公平にって、私は日付けが変わるまで起きて、一緒にいるつもりだよ...お風呂も...晩御飯も一緒に...」

 

「ひぃ!?あーーーーー!!

 

脳が死んだ。気がついたら、隣で響が寝ていたが、もう頭が追いつかない...




あかん...危ない...というかエルフナイン脅されてそう...いや、助けるために少しは配慮したのかな...

エルフナイン入れる?

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  • カラオケで歌ったので対象に
  • もう1人のボクが歌ってるので入る
  • やめとけ
  • 可哀想()
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