夏休みってことでしれっと再開します!w
すこーしずつ物語が動き出しそうな感じになりそうですよ・・・?
もう既にまえがきに書くことが無くなりつつあります笑
ここって何書けばいいんでしょう?
ペルセウスとジャンヌDの整備を終えた俺達は、夕食の為食堂に向かった。
ほほう、ここでの料理担当はジェシカなんだ。
「何よ、人の顔見てニヤニヤして。」
「いやぁジェシカの料理が半年ぶりに食べれらともなれば自然と口角も緩むよなぁ」
「うっ...イヤならハルがやりなさいよ。」
「えぇージェシカの作ったご飯食べたいn...いででで」
「え、ジェシカさん?!」
「ハルー?何か言ったかしらー?」
「言ってない言ってないわかった手伝うからはーなーせー!」
そこに遅れて食堂を訪れた人が2人
「ちょ、ジェシカ君?!」
「何してんの?」
「わわわジェシカさん離してあげてくたざいって!」
「...なまはげ?」
ジェシカを除く全員が吹き出してしまう。ちょ、ランちゃんなまはげはダメよ。まんますぎるて。
「ぶっなまはげて...あはははダメだツボいででででで」
「何ですってぇ???」
「言ったの俺じゃねぇだろー!」
「言われてみれば...ジェシカの頭上に角が見えるような...」
「角ぉぉぉぉぉぉ?!」
「いってぇよなんで俺に当たるんだって!」
そこでようやく解放される
「ごめんってば、ちとからかいすぎたよ。さ、手伝うからちゃちゃっとご飯作っちゃお?」
「うわぁジェシカさんが完全に手玉に取られますよ。」
「なまはげ...フッ」
「?ジンさん?」
もしかしてジン君ツボ直撃した?
秒殺の皇帝、ここに成敗なり。
「ラン君、ほら」
「あ、そうだ。ハルヤ!」
「ん?」
「ごめん!さっきはいきなり怒ったりして。ユウヤに言われて頭が冷えたよ...あっさりやられたのが悔しくてアタシつい...」
「俺の方こそごめん。言い過ぎたよな。みんなのバックアップが俺の仕事なのにね。」
「アタシ、もっと強くなる!みんなのことももっと信頼して、ハルヤのことも倒せるくらい強くなるよ!」
「頼もしいね!俺ももっとみんなの力になれるように頑張るよ!」
「あら?ハル1人だけならランでも簡単に倒せると思うわよ?」
「わ、ちょ、お前ここでタネ明かしするか?」
「え、どゆこと?」
「はぁ...自分で説明すんのはなかなかに恥ずかしいんだよなぁ。まぁあれだ、俺はジェシカの後衛ありきでなきゃあれだけのバトルはできねぇんだよ。多分1体1なら瞬殺されてたな。」
「それ自分でそんなハッキリ言う?!」
「だから恥ずかしい言うたやろ。」
「でも事実じゃない?」
「ぐうの音も出ねぇよ...ってお前野菜切るのになんでそんな時間掛けてんだよ」
「う、うるさいわね!」
「え、ジェシカってそんな料理苦手な人じゃないよね?」
「あぁーみんなから見た印象はそういう感じなんだぁ。いくら払ったの?」
「別に買収なんてしてないわよ!っていうか、あなたがやたらとできるだけでしょ!」
「いやまぁそうなんだけどさ。」
「...なんか、ジェシカさん印象変わりましたね。」
ああ言えばこう言う、もはや暴力的とも言える言葉のやり取り。でもこれが俺とジェシカの普通なんだよ。これが意外って思われてるってことは、こいつさては相当猫かぶってるな?
まぁそれはそれで面白いからいいんだけど。
なんやかんやで完成した晩飯(今夜はカレーだ)をみんなで囲む。この感じ、久しぶりだなぁ。ここんとこずっと1人だったしな。
「にしても、さっきのジェシカさん怖かったなぁ」
「びっくりしたよー。ドア開けた瞬間すんごい状況だったからね?」
「なまはげ...フッ」
「え、みんなキレたジェシカ見たことなかったの?」
「ないよないよー!アタシ達の知ってるジェシカのキャラじゃあんなの有り得ないってー!」
「あ、でも僕あれに近いものを1度見たような...」
「えっ?!私どこかで...?」
「アングラテキサスの決勝で、なんかジェシカさんg...ヒィィっ?!」
「ヒロ?」
「い、いやぁ気のせいでしたかねぇハハハハハハ」
「ひ、ヒロ?!」
「ジェシカは怒らせない方が...」
「良さそうだね...はは」
「なまはげ...フッ」
「ジンはいつまでツボってんのさ。」
食事を終えて片付けをするジェシカを手伝う。
あれ、目が合わないぞ。コレまずい、ガチのお怒りモードだ。
「...ごめん。」
「もう...半年ぶりに会っておきながら初っ端でなんてことしてくれるのよ」
「でもいつまでも猫かぶってる訳には...ごめんなさいなんでもないです。」
「ふふっ」
「え?」
「さすが、伊達に私の相棒やってないわね。」
「あっ、テメー騙したな!」
「私の演技で引っかかるようじゃまだまだよっ」
「ったく。ま、怒ってねぇならいいや。あ、そだ」
「どうしたの?」
「ちょっとジャンヌD貸してくれるか?」
「え、メンテなら終わったんじゃ...?」
「ちょっと調べたい事があるんだ。」
「わかったわ」
「終わったら連絡する。何か分かりゃいいんだけどな。」
「何を調べるの?」
「それはお楽しみ。」
「何よそれ。」
「じゃ、またあとでっ」
「あ、ちょっと!...もう」
男子部屋に戻った俺は早速自分の端末にジャンヌDを繋ぐ。
どっかに痕跡あるかな・・・
すると背後から
「何してるんだ」
「ん?あぁジンか。いや、司令コンピュータとパラダイスのこと、何か分からないかなって。」
「何故ジャンヌDが?」
「司令コンピュータを止める時にジャンヌDを介してワクチンを入れたって長官から聞いたから、ジャンヌDの側に何か痕跡がねぇかなぁと思ってさ。」
「そんなこと分かるんですか?」
「いや、まだ確証はねぇ。ただ、LBXにはコアの中のAIに戦闘のデータを記憶させる機能があるだろ?それが司令コンピュータにジャンヌを繋いだ時に何か吸い取っててくれないかなぁって思ったんだけど...」
「なるほど、可能性はあるな。」
「それなら、俺のエルシオンも使ってくれ!こいつは中国の司令コンピュータを止めた時に使ってる。」
「助かるよ!ひとまず、ワクチンをインストールした時の記録を引っ張り出す必要があるな...あ、あったあった。これは...?だぁーっ、やっぱ素人が乗り込むには無理があるかぁ」
過去に繋がれた司令コンピュータのログからパラダイスへのアクセスを試みるもやはり簡単には手が出ない。これぞ天下のインフィニティネットワークというところか。
「やはり厳しいか。」
「オタクロスもだいぶ苦戦してるもんな...」
「ただこのロック...」
「どうした?」
「いや、ロックの厳重さが異様なんだ。国家の機密データにだってここまでの防御はしなくてもいいのに。」
「どういうことでしょうか...?」
「わからない...」
「やっぱり、ここに何かがあるんだ。」
「パラダイス、か...」
ひとまず、ジャンヌDを返すついでにジェシカの意見が聞きたいな。
ってことでCCMでジェシカを呼び出す。
「ジェシカか?ジャンヌDを返す。ついでに分かったことも報告するよ。ミーティングルームに来てくれ。」
ミーティングルームにはジェシカ1人が来ていた。全員呼ぼうか悩んだけど、まだ確信は得られてない。余計な心配は増やすべきじゃないかな。って思ってたのにしれっと横にいる海道ジンはなんなのさ。
「...別に部屋に残っても良かったんだぞ?」
「ボクの勝手だ。それに、ボクもジェシカの意見は聞いておきたい。」
「あ、そうっすか」
「よし、じゃあ始めるかな。まずはこれ、サンキュな」
「どういたしまして。それで、分かったことって?」
「簡潔に言えば、父さんたちが調べたもの以上のものはわかんなかった。何より、パラダイスってやつににこっちからアプローチをかけても弾かれちまう。」
「オタクロスさえも苦戦するんだもの。無理はないわ。」
「ところでこのパラダイスってなんなのさ?」
「あなた知らなかったの?全く...」
そう言って俺の手からタブレットをひったくり手早く検索エンジンを呼び出すジェシカ。あれ、なんでこいつパスワード知ってんだ?
「通信衛星...?」
「そういうことかよ...」
「えぇ。それにこの衛星は、軍事転用の計画があるってウワサよ。」
「「ッ?!」」
「あくまでウワサだけれどね。」
「そりゃ執拗なブロックもかかるわな...」
「誰かがパラダイスの軍事転用を悪用しようとしてる...?」
「そもそもの軍事転用が既に悪用なんだけどねぇ。」
「もっともだ。だが、もしこの噂が本当なのであれば大変なことになる。」
「あぁ。それにディテクターはおそらくパラダイスにも介入ができるだけの力はあると見た方がいいな。」
「そうね...ところで、どうやってパラダイスにアプローチをかけたの?」
「よくぞ聞いてくれた相棒。ここで君の愛機が役に立ったというわけ。」
そう言ってさっきの記録の話をもう一度説明する。
「まさか、そんな手があったなんてね。流石は機械オタクね。」
「褒めてねぇだろ。」
「とにかく、ボクたちは大きな手がかりを得られたかもしれない。明日になったら長官と拓也さんに報告しよう。」
「えぇ、そうね。」
「じゃ、そゆことで。」
「あ、ちょっとハル!」
「ん?どした?」
「先に部屋に戻ってるぞ」
「あ、あぁ。で、なんかあったか?」
「別に大して用があるって訳じゃないけど...ありがと、戻ってきてくれて。」
「父さんの頼みだからな、断るわけないよ。それに、父さんめちゃくちゃジェシカのこと心配してたし。」
「別に私は...」
「相っ変わらず親泣かせなムスメだこと。」
「何よそれ!」
「フツーの親は自分の子供が国際規模のテロに巻き込まれてるだなんてことになりゃ心配するだろ。俺の親は例外かもしれねぇけどな。」
「っ!」
「まぁ...父さんから連絡無くてもそろそろ自分から乗り込んでやろうって思ってた頃だったしちょうどよかったんだよ。俺だけ指くわえて見てるなんてたまったもんじゃない。」
「ふふ、ありがと。余計な事さえ言わなきゃ心強い見方なのにねぇ?」
「お前な...」
「何よ、ホントのことじゃない。」
「お互い様だっての。」
「どういう意味よ。」
「どういう意味だろうねぇ〜」
「もうっ」
「にしても、まさか去年のアルテミスファイナリストと揃いも揃って闘えるとはなぁ。」
「あら、今やあなた以外全員ファイナリストだけれど?」
「お前よくもまぁバンとジンと組めたよな...」
「どういうことかしら??」
こわこわこわこわ
そりゃツノも見えるって。
「ちゃんと経験値にしてきたんだろうな?」
「当たり前じゃない。」
「ならいいんだ。これからまた頼むよ、相棒。」
「ハルこそ、私の足引っ張らないように頼むわよ。」
「...素直じゃないヤツ。」
「何か言った?」
「なーんにも。じゃおやすみ〜」
「あ、ちょ!」
軽やかな足取りで帰っていくハル。まったく、言いたいことだけ言ってこっちの気持ちなんてほったらかしなんだから。
「やっぱさぁー、ジェシカとハルヤって付き合ってるでしょ。」
「ら、ラン?!いつからいたの?!」
「んー、そんなにずっとじゃないよ?ジンが部屋出てきたあたり?」
「ほとんど聞いてたんじゃない!」
「いやーあまりにもウキウキでジェシカが部屋出て行ったからさーつい?」
「つい?じゃないわよ!」
「で、実際のとこどーなのよ。あいつのこと好きでしょ。」
「べ、別にそんなんじゃっ!」
「アタシは結構ああいうのタイプなんだよねぇ...?」
「な、なによ。勝手にすればいいじゃない!」
「ホントに?」
「き、今日はもう寝るわ!」
「あ!うーん、ちょっとからかいすぎた?」
ランったら、なに勝手なこと。別にハルが好きだとか、そんな感情は何も・・・
いや、ホントにご無沙汰ですね。
待っててくれてた方は果たしているんでしょうか、、、笑
これを機に手に取っていただける方がいてくれれば幸いです。
夏休みはちょっと頑張って進めていこうと思います!
それではまた次回