あれ?
意識がある…
生きては…ないよな。
なら何で意識が
[お?やっと起きたかい]
?声が聞こえる
[おーい聞こえとるかーい]
「?僕に声を変えてますか」
[そうだよ。ところで君]
「はい?」
[君は何でここに居るか知ってる?]
「テレポートの魔術を使ってとか?」
[魔術?いや違うな。君は死んだからここに居るんだよ。いや違うな仮死状態だからだな]
「仮死状態?僕は死にかけているということですか?」
[そういうことー]
死にかけてるか…そういえばこの人?は
名前はなんていうんだろう。
「あの、そういえばあなたの名前は?」
[儂?普通は儂の名を聞くよりも先に自分の名を名乗るのが先ではないか?]
「それは失礼しました。
僕はアイン・ルシフェルと申します。」
[アインか、いい名前だな。
儂の名は閻魔とよく呼ばれてるな。]
「ありがとうございます。
それによく呼ばれてる?
決まってる名前はないんですか?」
[そういうことだ、一様これでもこの
“地獄”と“生死”を管理しているものだよ]
[まぁ。それはそうと今アインは仮死状態。
今生き返ったとしてもまた彼奴に殺されるだけだ。
だからアインは特別に魔術?とは違う魔法がある日本という国に10年だけ特訓しに行ってもらう。]
「10年!?それは僕の世界でも10年なんですか?それと、魔法?魔法とはなんですか?」
[あー大丈夫大丈夫君の居た世界は今1秒も進んで無いしあっちの世界の10年は君の居た世界で10日だから。それと魔法とはな、魔法名を言えばすぐに発動して威力は木を一本消すくらいの威力が出るやつだ]
「魔術でいえば術式が無く詠唱が無いやつなのか…便利だなぁ魔法は」
[魔術は術式があるのかそれは気になるな]
[そうだ、アイン今から決闘をしよう]
「え?…え?!!!!!!!。
あのーこの地獄?で死んだらどうなるんですか?」
[?ん?ここ地獄では誰も死なないぞ]
「え!そ、そうなんですか」
[よーし、準備して!!決闘をするよー]
「えー…」
ーーーー準備運動終了ーーーー
[儂は魔術が使えないけど魔法は使えるから使うね。《錬金・酒吞童子》]
え?…あれー…目がおかしいのかな。
一瞬で片刃の剣を作った?
[ん?驚いているのか?]
「はい…」
[あっちの世界では普通なんだがなー]
「え?剣を作るのが普通なんですか?」
[うん、そうだよ。
よし次はそっちからだよ。
お得意の魔術をみせてごらん。]
「はい。
【真夜中】【霧雨】【雷雲】」
[ほう。それが魔術か。
それも視界を奪うか]
「【ナイトアイ】【ライトニング】」
[視界を確保してから攻撃か…
ちと面倒くさい《憤怒》《怠惰》]
あれ?寝たぞー?けど攻撃力は上がって行ってるんだよなー?変なの魔法って。
「試しに攻撃してみるか
【ホーリーランス】【シャドウランス】」
パキンッ!
え!!!!!!!
ホーリーランスとシャドウランスが
“切られた?”
でも閻魔さんは寝てる。
どういうこと?
近付いても特に攻撃されない…一体どういうことだ?
「もう一度
【ファイヤソード】【ウォーターランス】」
バキッ!!
まただまた折れた。
本当に何が起きているんだ。
[《水龍》《炎龍》《風龍》《闇龍》]
は?…え?目の前に四匹の龍!?
それも一体一体高火力…
どうしたら防げるか…
「【ガラス】」
[(ガラスだと!?ふざけてるのか?)
出陣!!!!!!!]
ドゴォーーーーーーン!!!!!!!
[よし、これでいい…は?…いない?]
「【炎虎】」
ガォー!!
[(火の虎?不思議なものじゃな)
《鳳凰》(さぁ不死鳥相手にどうするか)
出陣!]
「【水虎】行け!」
ガルッ!!
ドーーン!!
[儂の勝ちじゃな!]
酒吞童子を喉に突き付ける。
勝者 閻魔