目を開くとそこは山らしい所だった。
周りには沢山の木々、見上げれば綺麗な夜空が広がっている。
どうやら無事、女神様の言う世界に来たみたいだ。
転生の際に原作の知識をもらった。
この世界は明治から大正時代のお話で、鬼がでるらしい…
それを主人公達がいる、鬼殺隊と言う鬼を殺す部隊が鬼を倒し平和な世の中を作るとゆう物語だ。
知識とゆっても事細かじゃない、大雑把にもらった
細かく貰ってしまっては未来がわかってしまって面白みも何ともない
だからあえて大雑把にしてもらった
そうすれば、沢山の道を見つけれるだろ?
勿論女神様の願いの救って欲しい人もだ。
ちょっとした特徴だけを教えてもらった。
蝶の名前を持つ姉妹
炎のような髪をした男
目の見えないお経を読む身体の大きい人
元忍びの一夫多妻の男
表情の変化が薄い髪の長い少年
桜餅のような髪色をした女の子
首に蛇を巻いた少年
口数の少ない男
顔や身体に傷が沢山ある男
御館様と言われる青年
と上げだしたらキリがない、どんだけ居なくなってしまうんだこの作品
どっかのロボット作品みたいじゃないか…
でも、やるしかない
前世で仕事に追われ、帰ってもゲームしかやる事のない
つまらない人生を送ってきた俺に『戦う』と言う新たな人生をくれたのだ
願い位叶得てやらないと、恩返しできないしな。
「さてと、どっから始めようか…」
とりあえずこの作品のメインは鬼との戦闘だ
戦得なくては即鬼に食われてしまうだろう
なら、最初にやることは特典の確認だ
貰ったのはタルタリアの能力…つまり神の目力と邪眼の力だ
俺は思い浮かべる、ゲームで使用したこのキャラの武器を…
すると俺の左右の手には水で出来た剣が握られていた
なるほど、思い浮かべればやはり出てくるのか
更に2つの剣を柄どうしで繋げてみる
すると今度は繋げた所が伸び、槍の両方に刃が着いたものができた
所為双刃剣といった所か
剣を消し邪眼の方は…と考えた時、後ろの方から草が踏まれる音がする
音のした方を向けば
「おぉ?こんな所に美味そうな肉がありやがる」
赤い縦に裂けた目、鋭い牙、長い爪…そして血の匂い
人とは見えない異形な生き物鬼が現れた
「肉?俺は人だけど?」
「俺は鬼だ、人を食う生き物さそんな俺がお前を肉ってゆうのは当然だろぉ?」
「つまり俺を食うつもりかい?」
「そうだ!人を食った分だけ俺は強くなれる!!強くなればあのお方に血を分けてもらえて更に上の存在になれるのだ!」
人を食った分だけ強くなる…
つまりは人は鬼にとって経験値とゆうわけか
「だからお前は俺の餌になれぇぇぇぇ!」
鬼が鋭い爪で攻撃しようと飛び掛ってくる
確かに鬼とだけあって人間より遥かに速い
転生する前の俺ならすぐに食われていただろう
でも、それは転生する前の話だ
「がぁぁぁぁぁ!」
悲鳴は…
「お前…さっきまで丸腰だったろおぉ!なんだその武器は!」
片腕を斬られた鬼の声だった。
無くなった腕の方の肩を抑えながら鬼がが叫ぶ。
「誰が丸腰だっていったよ」
俺には先程出現させた水の剣が両手に握られている
鬼が飛び掛ってくるのが今の俺には遅く見えた…
まるでスローモーションのように
だから飛び掛ってくる鬼を紙一重で右に避け、すれ違いざまに一太刀いれた
そうすれば、左腕が肩から切れた鬼の出来上がりって訳だ。
「まぁいい…俺は鬼だ。さっきは丸腰だと油断したが斬られた腕ぐらい再生すれば…っ!?」
(何故!?再生しない!、それにこの焼けるような痛みなんだ!)
斬られた肩を抑えながら驚愕してる鬼に俺は答えを教える
「再生できないだろ?なんてったって神の目の力なんだ、鬼が神に勝てるわけないだろ?」
「何!?神だと?ふざけてるんじゃねぇえぇ!」
まぁ普通は信じないわな
「信じるも信じないもいい、どうせお前はここで消えるんだから」
「なめるなぁああああ!」
再び飛び掛ってくる鬼をこんどは躱すのでは正面から受ける
伸ばしてくる腕を右の剣で斬り飛ばし、左の剣を回し逆手に持つと右を振り下ろしたまま流れるように回転、がら空きの腹に一太刀
更に逆手に持った左の剣を持ちなおし、両手でクロスに斬りその後蹴り飛ばす
鬼は呆気なくボロボロになり木に衝突する
「ぐあぁぁぁぁ!!」
鬼が悲鳴を上げる
これだけ刻んでもしなないのか…どうやったらこいつを殺せるんだ
と考えていると
「鬼は頸を斬らないと死なん」
後ろから声がした
そこには天狗のお面を付けた男の人がいた
この人足音すら聞こえなかった…
今の俺で…
強いな、この人
「わかった」
俺は剣を繋ぎ、双刃剣にするとそれを横薙ぎに振るった。
「あっ…」
鬼の頸は綺麗に切れ、そのまま灰になり消滅した。
「ありがとうございました。鬼の倒し方を教えてくれて…」
「別に構わん、教えなくともそのうちお前は見つけていただろう…」
「いえ、助かったのは事実ですし、お礼は言わせてください」
それでも俺は頭をさげる
この人のおかげはおかげなのだから
天狗の人も俺の行動をみて流石に受け取ってくれたのか「わかった」とゆってくれた
「所で気になっていたんだが…お前は日輪刀じゃないのに鬼を殺せるのか?」
あ、これ特殊な武器じゃないと殺せないのか?
全然知らんかった…
かといってたまたまですよ〜とゆえる雰囲気でも無い
ここは嘘とホントを織り交ぜた誤魔化しをするしか…
「すいません、日輪刀を知らなくて…この武器は俺の家で代々受け継ぐ『神の目』と言う物の力になります…」
そういい腰に着いてる青く光る石を見せ、武器を消す
「なるほどな…武器はわかった。なら次だ…ここは鬼がよく現れる山だ。何故こんな危ないとこに来た?」
うっ…誤魔化さねば、流石に女神様に転生してもらい、目が覚めたらここでしたとは言えない!
確かもらった知識には鬼に家族を殺されるのは日常茶飯事だったはず…
「俺の家族は鬼に殺されました…生き残った俺は…」
「わかった…辛いことを聞いて済まなかった」
「いえ、大丈夫です…寂しくはないですから」
何とか信じて貰えたみたいだ
「お前は…親の仇を討ちたいか?」
「そうですね…親の仇を討ちたいとゆう思いが無いわけではないのですが、それよりも俺と同じ思いを他の人にさせたくないです」
さっきのは誤魔化しだがこれは俺の本心だ
両親を失う、家族を失うってゆうのは大変辛い…
俺の前世での経験がそうだった…あんな思いをするのは良くない…
「そうか…なら儂の所に来るといい」
「え?」
「儂は鬼殺隊…先程の鬼を殺す部隊の『育て』だ、文字通り剣士を育てる。お前の理想を叶えるには鬼殺隊に入るのが1番早い」
「どうやったらその鬼殺隊にはいれるのですか?」
「鬼殺隊に入るためには藤襲山で行われる最終選別で生き残らなければならない…だが」
「だが?」
「今のお前では最終選別で生き残るのは難しい、何せ見たところそう疲れていると見える」
なっ!?気付かれた?呼吸の乱れとか起こしてないのに…
やっぱり強者にはわかるのか?
「それに次の最終選別まで日がある、確かにお前は普通の奴より強い、だが儂からすればまだまだ甘いところはある…だから儂の所で腕を磨くといい」
強くなれるなら、人を守れるなら、女神様の願いを叶えるために必要なら
(やるしかない!!)
「わかりました、その案受けます!」
「儂の名前は鱗滝左近次、お前の名前は?」
そうだ名前!?全然考えてかなった
前世の名前を使うのはアレだし…今の俺を名乗るなら、やっぱり
「垂水光志(たるみずこうし)です!よろしくお願いします!鱗滝さん!」
これが俺と師匠との出会いだった
主人公の名前は苗字はタルタリヤから名前はタルタリヤの別名『公子』から名付けました!
こんな適当小説ですが
どうか次回もお楽しみ
タルタリア→タルタリヤに修正しました
誤字報告ありがとうございます┏●