「よぉ、キモオタ! また、徹夜でゲームか? どうせエロゲでもしてたんだろ?」
「うわっ、キモ~。エロゲで徹夜とかマジキモイじゃん~」
飽きもせず彼を貶す声が聞こえる。
以前から不愉快だったが、私は彼が強いからなどと言い訳し
自分の臆病さを誤魔化し何もしなかったが
今は怒りを抑えられず、私のハジメへの暴言が許せない。
「黙りなさい!クズども。ハジメをこれ以上貶すなら私が黙ってないわ!」
私、八重樫雫は愛する南雲ハジメを貶す檜山ら四人組に殺意を込めて言い放った。
クラスメイト中がどよめいた。特に私の親友白崎香織は混乱していた。
ついでに光輝と龍太郎もだけど、そんな中私は教室の入り口で固まっているハジメに近づく。
「やっ・・八重樫さん?」
ハジメが戸惑いの表情で問いかける。私をまだ苗字呼びだったなと思いつつ
ハジメを見るこのころは私の方が背が高かった。そしてハジメの顔を見て
(かっカワイィイイ❤)
あの時視たハジメもワイルドで良かったけど目の前のハジメの小動物らしさもたまらない
だから我慢できずハジメの制服の袖を掴み
「ハジメ・好き♡」
と自然にそして、ためらう事無く言った。
その言葉にクラスメイト達は停止した。始業ベルが鳴るまで。
一限目の授業が終わり私が居眠りもせず固まって授業を受けていてそのまま座っているハジメを見ていると。
「雫ちゃん!南雲くんがすっ好きってどういうことかな?かな?」
香織が私を問い詰めにやって来た。
私は色々と視たほぼブレない香織を思い出し。
「香織のハジメの好きさ加減は尊敬するわ」
「ひゃい」
そう言うと香織は変な声を顔を真っ赤にし固まった。
「シズシス!南雲くんが好きって本気なの?」
「雫ちゃん何時からなの?」
固まった香織に代わり友人の鈴と恵里が聞いてくる。
私は並んで聞いてくる二人を見ると理由はハッキリと思い出せないが
後悔と深い悲しみが心の中にわき上がり自然と涙がこぼれる。
「うっうっ・・鈴・・恵里ぃいグス」
「シズシスなに?どうして泣くの?」
「鈴ちゃんと私に何があるの雫ちゃん?」
私の発言で周りがカオス状態だ。
どうして私がこんな事を言う事になったか
それは今朝、起床直前の夢?というよりも色々と断片的な記憶が脳裏に浮かび上がったのだ。
「……相変わらず仲がいいな、お前等」
「へ? ハジメくん? って南雲くん? えっ? なに? どういうこと?」
「……こんなすごいもの……流石、錬成師というわけね。ありがとう。遠慮なく受け取っておくわ」
「八重樫、折れるな。俺達を信じて待っていてくれ。必ず、もう一度会わせてやる」
「南雲君……」
「た、すけ、て……だれ、か……たす、け、て…よぉ……」
「……見ていてくれるのね? 私を」
「ああ」
「いざという時は守ってくれるのね?」
「ああ」
「そう。なら……行ってきます」
「おう。行ってこい」
南雲くん、私、早く香織に会いたいわ。香織だけじゃなくて○○や○○、〇○○にも会いたい。
それでね、南雲くんを好きになったって言うわ。どうなるかわからないけど、もう少し素直になってぶつかってみる」
飛び飛びだが私が南雲くん、ハジメに恋をしていくところを視た
妄想ではないと未来の事実なのだと私は確信した。
ここまでは良かった。しかしそれとは別の記憶が流れこんできた。
「■■■。私はあなたの事が好きです」
「本音は△△にしか話せなかったはこれからも側にいてくれる?」
「私、全然可愛くなくてそれでもいいの?××?」
「アなんとかと違って○は私を守ってくれるの」
「大きくて得したことはなかったけど◆◆が喜んでくれるなら」
「んっほっ❤❤イイ」
なに私が今のクラスで見かけない人間を
愛した記憶がイヤそう仕向けられた
様々なよく似た世界の記憶が流れ込んでくる
ふざけてるのかしら○面ラ○ダー、英○、神○転○
とっかえひっかえ相手しないと行けないのよ。
気持ち悪い私はそんな軽い女じゃない。
私は自分の想いをつらぬくわ。
これが私がハジメに告白した理由かしら
しかし香織はほぼハジメ一筋でブレて無かった
香織の危なさが暴走してる世界はあったけど・・・
お手洗いに行くときにすれ違った薗部さんに何故か愛人と呟いてしまったけれど。
なんやかんやで昼休み何かが起こることを私は知っているがなにかはハッキリしない。
香織がハジメの所にお弁当をもって突撃してるわ。
さすがは香織ブレないわねと私もハジメの所に行こうとすると
いなかったはずの男に声をかけられる。
「雫。いつも通り俺と食べよう」
○△□が親し気に話しかけてくる。そうだコイツは私のコンプレックスを
それを利用して私をほだそうとした奴だ。今朝のアレを見るまでは疑問に思わなかったが
今はその笑顔が態度がカンに触り私は思わずこう言った。
「気持ち悪い。一人でどうぞ」
○△□は顔を真っ赤にし声を荒げて
「雫!どういうことだ。お前は俺の事が××だろ!」
「呼び捨てにしないで!私は
一人遊びにまきこまないでもらえるかしら」
「なっ・・・」
言葉を失うアイツを無視してハジメに向かうが周りをみると
アイツと同じように青ざめてるクラスメイトが何人か確認できた。
紛れ混んでるのは一人ではないようだ。
その事実に私はハジメを自分の想いを守れるか不安になるが
絶対に守りきると覚悟をした時、床が光り出す。
そうだ、今から私たちはトータスに召喚されることを思い出した。
一発ネタなので続きません。雫がオリ主のヒロインになりまくりなので。
もしハジメの嫁になった記憶が浮かんだらと思い書きました。
数々のオリ主が雫を狙いますがハジメへの愛をつらぬく雫の愛のものがたりです。
あらためてこれ以上は無理なので一話のみです。