あのあと……切歌ちゃんと調ちゃんは後に来禅に転校してくる後輩という事でひとまずは落ち着いた。令音さんには感謝しよう。
「ごめんなさい……トラブルを持って来て……」
「いや……ユウのせいでは無いな。コイツ等の力も封印しておかなくてはな……。でなければ勇としての力を取り戻せん……」
「どうしましたか? 最後が聞こえ無かったんですけれど……」
「ああ……心配はいらないよ。私自身もあの2人への興味があるからね。それと……2人の言っていた
「やっぱり……偶然じゃないですよねぇ……凜祢……」
「いや……
ひとまずは凜祢の事はさておき……今は切歌ちゃんと調ちゃんの事……かな?
「じゃあ……2人の様子……見てきますね?」
「ああ……頼むよユウ……。それとすまないが……フラクシナスとの連絡が取れない。どうやら……
「わかりました。後はお願いします……」
こうして僕は令音さんとの打ち合わせを終えた。
「やはりDr.ウェルが動いたか。ならば……そろそろファラ達も活動する頃……か。ひとまずはガリィとミカに前線に出て貰うか。ファラとレイアは……まだ
この時の令音さんの呟きは……僕には聞こえ無かった……。
「さて……問題の2人は……」
僕は〈切歌ちゃん〉と〈調ちゃん〉という2人の精霊の攻略をする事になったが……翼と未来が2人と話があると言ってつれて行ったから、心配なんだよなぁ……。
「トラブルにはなりませんように……」
そうして僕は4人の過ごす部屋の扉を開けた。
「おお! それは大変デェス! それじゃあ修さんは安心出来ないデス!」
「そうでしょ切歌ちゃん? 修君はね……とても困っているの。だって……
「翼さん……お兄ちゃんの身の回りのお世話をできる人が、貴女を含めて少ないのは問題ですよ? いくら大きな組織がバックアップしてても甘えないでくださいね?」
「ごめんなさい……私達が至らないばかりに……」
なんか切歌ちゃんを洗脳しているように見える未来、未来に感激してる切歌ちゃん、怒ってる調ちゃん、怒られている翼さんという混沌とした雰囲気に部屋が包まれていた。
「なにが……あったの?」
「それはあたし達が説明するデス!」
「私達はお兄ちゃんの普段の生活を聞きました。精霊としての力を封印したら、たくさんの女の子がお兄ちゃんの周りにいるけど……」
「その中で先輩を癒せてる人たちは少な過ぎるのデス! 」
言われてみればそうかもしれない。身の回りで家事ができるのは1人暮らしをしていた〈姉さん〉〈未来〉そして……〈僕〉だけなんだよね。そして封印が成功してからはセレナも協力してくれてるけど……
「確かに……姉さんと未来には
主に貞操とか……
「そういう事。私達がもし封印されたら……お兄ちゃんのお世話をしてあげるよ? 将来のお嫁さんにもなってあげるよ?」
「あたし達は2人で1人デス! 先輩は仲良くあたし達の共有財産デース! 」
なんだか知らない間に話が進んでいた。
「まずはお風呂で汗を流してあげる。ついでに私達の魅力を存分に味わって貰うよ?」
「先輩があたし達をお嫁さんにしてくれる為ならなんでもやるデスよ?」
「切ちゃん……
「任せるデス調!」
すると切歌ちゃんは僕の腕を掴み……
「え……ちょ……うわァァー!!! 」
僕はそのまま強引に切歌ちゃんに引き摺られて、風呂場へと連行された。調ちゃんが隣にいないのが気がかりだけど……
「本当に来ちゃったか……。でも……ここは……」
「大丈夫デスよ?
「お待たせ切ちゃん。お兄ちゃんの服一式と
何を……したんだ?
「ありがとうデース! やっぱり調は頼りになるデース! 」
「一体……何を……?」
「まぁまぁ! そんな事よりあたし達が背中を流すデース! 」
「全身綺麗に洗うから心配しないでね?」
「え……ちょ……待ってうわぁぁ──!!! 」
(※ 修君はただ全身を、浴室備え付けのスポンジで洗われているだけです)
「誰か……助けて……」
そこから先の僕の記憶は無かった。
「気がついたかい……ユウ? お風呂でのぼせたそうだね? 湯あたりは夏場も気をつけるべきだが?」
「この年齢で女子との入浴は刺激的過ぎますよ? 何かあったはどうするつもりですか……?」
「ふん……既におびただしい回数の出来事があったというのに……世界が変わると難儀なモノだな……」
「令音さん?」
「ああ……すまないねユウ。ならば……今後は
「…………否定出来ないですね。すみません……」
「いや……ならばいつか私と入浴するかい? 私ならば間違いは起こっても問題は無いぞ? 何せ……ユウに好感を抱いているからな……」
「…………機会があれば……いずれ……」
何故だろう? 令音さんとの行動が……とても心地よく思えるのは……。僕と令音さんは……一体……?
「まぁ……今は休んで行くと良い。それに……2人は夏休み明けからはセレナとのクラスメイトだ」
「セレナも……喜びそうですね……」
「だろうな。いい傾向だな……」
僕の身の回りが……どんどん賑やかになるな……
「さて……それでは始めますよエレン?」
「わかっています。彼と行動する〈プリンセス〉……そしてこの場所に現れた〈ベルセルク〉……その動向を監視・接触するのが今回の任務ですから……」
「ええ……今回はあくまでも
「心得ていますよ? それでは……」
エレンは話を終えると直ぐに空中艦へと連絡を始めた。やれやれ……
「勇君……いえ、今は修君でしたね? 彼の絶望を……この目で見ない事には……」
まずは風鳴 翼だ。この次に行動する
「シェム・ハより僕に与えられた試練は離別……自分の愛の強さを自覚していない彼は……1度灸を据える必要がありますから……」
その対価として霊力とシンフォギアのデータサンプルの採取が認められていますからね……。僕自身の野望は英雄になる事でしたが……
「次の機会は天宮合同文化祭の時……ですね?」
それまでは……大人しく指示をこなすとしましょう。
「ガリィ……奴らの動向はどうだ?」
『マスターの予想通りですよ? 島との連絡手段が絶たれています。現在マスターの使用している
やはり……ウェルか。
「わかった。恐らく今回はウェルが現れる筈だ。空中艦は
『マスタァー……表向きは〈氷室〉と〈火神〉ですよ?』
「そうだったな。すまなかった。今回は氷室と火神に活躍して貰うぞ? そして……風見の力は今回の件が片付けば戻るだろうな……」
『ええ……舞華ちゃんの力はラファエルですから……』
「その点では……土屋には割を食わせたな……」
『覚悟の上ですよ? 旦那サマの全てを取り戻す為、そしてマスターの幸せの為に……あたし達は頑張る事ができて嬉しいのですから……』
本当に……変わったな。嘗てのオレ達の……関係性は……違っただろうに……
「だが……それもまた悪く無いな……」
『ええ……。その通りですね……』
オレも1つずつ……確実に行動すとしよう……。
もちろん令音さんを始めたくさんよく知る人物が再登場する本作品では自動人形達も後々全盛期の実力へと戻ります!
つまり精霊攻略こそがクソゲー並の難易度に……(ヤンデレ警報発生中!)
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この続編……メインヒロイン交代しちゃいます?
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キャロル1択だよ!
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せっかくだからヒロイン交代で
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前任者達も参戦!
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精霊達に押し倒されてしまえ!