神と共に、歩む   作:瀬高

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初めましてよろしくお願いします。初めての投稿でおかしなところがあると思いますがお手柔らかにお願いします。
誤字、脱字、アドバイスがあればよろしくお願いします


1話

序章

桜咲く4月に俺は中学校に入学した。

通学路にはこれでもかと言うほど桜が満開に咲いていた。

「春なのになんでこんなに寒いんだよ。もっと晴れろや」

寒さに、文句を言いながら登校した。

 

クラス分けをみている人達に混ざりながらクラスを確認する。

「うげぇ、あいつらと同じクラスかよ。」

小学校の時に苦手だったやつと同じクラスになっていた。

憂鬱になりながらクラスに向かう。

「確か一年生のクラスは四階だよな、遠すぎワロチ」

クラスについて名札が貼られている机に座る。

程なくして担任の先生が教室に入ってくる。

「おはよう!みんな席に座ってください」

担任が来たことに気づいて話していた奴らは席に座る。

「私は、斉藤優。このクラスの担任です。一年間よろしくね

まずこれから体育館で一年生の歓迎会あるからみんな並んでね」

 

 

 

 

 

 

歓迎会も終わりクラスでのホームルームになった。

「みんなには最初に自己紹介をしてもらいます。番号順にお願いね」

1番の人から、自己紹介が始まった。

「私は‥」

興味もなく聞き流しているうちに俺の番が来た。

「はじめまして、石田 竜(いしだ りゅう)です。よろしく」

席に戻ろうとすると

「石田さん、もうちょっと詳しく話して?」

担任からクレームが入った、

「え?分かりました。えーと、趣味は神社巡りです。あと本を読みます。三年間よろしくお願いします。」

担任の方を見ると合格みたいだ。

クラスメイトは何故かニヤニヤしている、席に戻り周りを見ると何か話している人たちがいた。そいつらは小学校の頃にいじめてきた奴らの周りだった。

「まじか‥最悪だ」

クラス全員の自己紹介が終わり担任からこれからの予定の説明があった。その後休憩になった。

いじめていた奴らはクラス全体に聞こえるように何か話している。聞き耳を立てると

「石田は小学校の時からキモくて重度のオタクなんだぜ。

本だって女の子がたくさん出る本を読んでるしキモいから気をつけたほうがいいよ」

早速仲良くなった女子に話しているみたいだ。

こうして話しかけてくる人もいなく一年生最初の日が終わった。

 

 

帰宅後俺はまず日課の近所の神社に行きお参りをする。

その後家の敷地の裏になる小さい御社の修繕を行う。

この御社は地区で管理しているがほとんど荒れ果てていたのを俺が引っ越した後に見つけて許可を取り修繕を行なっている。

Youtubeで動画を見て勉強し母方の祖父が大工なので帰省した際に教えてもらってなんとか行えている。

「こんにちは、今日も作業させてください」

御社の前で手を合わせ挨拶を行い作業を開始する。

かれこれ、3年ほどかけてゆっくり作業をしているのでなんとかあと少しで終わる見込みが出来てきた。

作業をしていると

「竜、お母さんがご飯できたから終わりにして帰ってこいだって。」

声をかけてきたのは俺の姉で3つ歳が離れている

石田華 (いしだ はな)絶賛、高校生をしている。

「わかった。片付けて戻る。姉貴ありがとね」

「毎日飽きずに修繕作業してて大丈夫なの?中学校で友達できそう?」

「分からん。善処するよ。」

「また竜は、人に関して無関心なんだから。もっと人に興味持ったら?」

「めんどくさい。姉貴が心配するのはわかるけど、心配無用だ。」

「あー、わかったわよ。何かあれば相談になるから話すんだよ?」

「姉貴ってこうゆうときだけ優しいよな笑笑」

( °ω°):∵グハッ!!

「いた!なんで腹パンするん?」

「あんたが一言多いからよ((( ̄へ ̄井) フンッ!!」

「その性格だから彼氏できな……」

「まだ殴りられたいみたいね」

「すいません。姉貴はとても優しい弟思いで最高です!」

「よろしい、早く戻ってきなよ」

「分かった。ありがとねー!」

 

 

 

片付けも終わり家に戻り食卓に座る。

「竜、学校どうだった?部活とかもう決めてるの?」

母さんが心配そうに聞いてきた。

「学校は普通だったよ。部活は入らないかな。御社の修繕もあるし運動嫌い無理。」

「そっか…分かったわ。頑張ってね。」

姉貴も部屋からおりてきて家族3人でご飯を食べる。(父さんは単身赴任中です)

風呂に入り、日課の勉強と神道ついてネットや買った本で調べる。その後寝る!やっと一日が終わるこの時間が最も幸せな時間である。あるのです!!

「竜おやすみなさい」

「姉貴もおやすみー」

パソコンを消してベットに横になった。

 

 

綺麗な桜が咲いているところにいた。歩いていると綺麗な鳥居が見えた。鳥居をくぐり抜け人を探すと巫女服を来た綺麗な女の子がいた。

 

「お主、ここで何をしている?」

「えーと、ここってどこですか?貴女は誰??」

綺麗な女の子に声をかけられキョドってしまった。恥ずかしい

「お主人間か?」

「人間?そうですよ」

「なぜお主はここにいる?」

「分かりません。気づいたらここにいました。」

「ナンジャ、ぱっとしないのー」

女の子なのに雰囲気が普通の人とは違う。この娘はなんなんだ?言葉にし難いが人とは違うような感じがする。

考えていると急に女の子がこちらに顔を近づけてきた。

「お主、どこかで見たことあるの〜。ん?思い出せん……」

「急にどうしたんですか??」

慌ててながら何とか言葉を発することが出来た。

「○○様ー、ここにいt…」

よく聞こえないけど女の子が走ってこちらに向かってきていた。

振り向こうとすると目が覚めた。

手には何故かお守りが握られていた…。

「なんなんだ。あの夢。それとこの御守りはなんだ?こんなの持ってないぞ‥」

考えていると姉貴が起こしに来た。

「竜!朝だよ!起きないと遅刻するよー」

「起きてるよ。直ぐに降りるよ」

朝から謎の出来事で憂鬱になった‥

 

 

 

 

 

 

夢のことと御守りのことを考えながら登校する。

クラスに入るが誰も俺に気づかない。

まー慣れてますけどね!!

「みんなおはよう!」

男子のグループが登校してきた。

クラスの女子がある男子生徒に群がる。

その男子生徒とは小学校の頃からいじめてきた奴だ。

加藤 蓮(かとう れん)イケメンで頭もよくスポーツも得意なため女子からの人気が高い。性格には難ありだけど。

それを塗りつぶすくらい素材がいいのが加藤だった。

俺は気にせず本を読むことにした。

「あれー?竜くん、朝から変な本読んでるのー?」

声が聞こえたと思った途端に本が取り上げられる。

「なんだよ、返せよ。」

「あー、怖い怖い睨まないでよ笑みんなーキモオタの石上が変な本読んでるぞー!ほらこれみてみろよー」

取り巻きのようなクラスの女子に見せびらかす。

「なにこれ?胸の大きい女の子が書かれてる。キモイ」

「石田くんこんなの読んでるんだ。」

「朝からこんなの読んでるとかやば笑」

「変なことされそうで怖いんだけどー笑」

クラス中からキモイだの色々と軽蔑の言葉が聞こえくる。

「もう好きにしろ。本くらいどんなの読もうが変わらないだろ。」

なけなしの抵抗をするが加藤には聞こえてないようだった。

朝から最悪だなーと思いながら我慢してるとチャイムがなった。担任の先生が入ってきた。加藤は本をゴミ箱に捨てて席に座った。

あいつの厄介なところは教師の前では優等生を演じることだ。

 

 

 

 

 

何とか地獄の学校が終わり帰宅する。いつものように近所の神社にお参りに行き、家の裏にある御社の修繕をする。あと1週間程で終わりそうだ。良かった。

ふと、昨日見た夢を思い出した。

「あの娘はなんだったんだ?それにこの御守りも…」

考えながら作業をしているとふと視線を感じた。

「姉貴か?」

振り返ると誰もいなかった。

「おかしいなー。まー、頑張ろう」

その日の作業も終わり帰宅した。

 

 

 

 

 

1週間後

いつもどうり地獄の学校が終わりいつもどうり御社の修繕を行った。変わった事と言えば御社の修繕が終わった。

「ふぅー、やっと終わったか。今度の土日に区長さんに報告しないとな。

片付けを行い帰ろうとすると

「有難うございます」

女の子の声が聞こえた。

風が吹き振り返ると誰もいなかった。

 

 

朝になり目が覚めた。

また変な夢を見た。

俺がなにかに追われて逃げている夢だった。捕まりそうになり目を覚めたのだ。

 

 

いつもどうり学校から帰宅して神社にお参りに行きお社にもお参りに行った。

夜になり部屋でくつろいでると

「助けて!」

御社の修繕が終わった時に聞こえてきた声が聞こえた。

嫌な感じがして懐中電灯と朝に握っていた御守りを持ってお社に向かった。

 

「くそ、なんなんだ?」

お社に着くと人影があった。

「お前そこで何してる?」

声をかけても反応がない。懐中電灯でよく照らすと直した御社の御神体を力任せに取ろうとしていた。

「ちょ、お前なにしてるんだよ!そこは人が用もなく開けていいところじゃない!やめろ!」

強い口調で話すが反応がない。肩を掴んで無理くりこちらを向かせると俺は驚いた。

「は?お前何者なんだ…」

人のような顔ではなくどちらかと言うと狐のような顔だった。

「邪魔するな。人間」

声を返され慌てて後ずさる。

「邪魔とはなんだ?それこそお前は人間か?」

「関係ない。お前、消えろ」

いきなり襲ってきた。

反応が出来なかったが

キーン!

攻撃を弾いたようだった。

ポケットに入れていた御守りが光っていた

「え?何が起きた?」

「お前、何者だ?なぜそんな力を持っている?」

どう見ても顔が狐になっていて爪が異様に伸びていた。しっぽのような物も見えていた。

俺はすかさず逃げる

「なんなんだよ。あれ!人じゃなかっただろ?クソ!」

後ろを見ると追っかけて来ていた。

「追ってくるのかよ!どうすればいいんだよ。」

ポケットに入れていた御守りが暖かくなりだした。

ポケットからだして確認してみると声が聞こえた。

「わ…の、ころに、い」

御守りから微かに声が聞こえていた。

走りながらお守りを耳に当てる。

「妾の所にこい。」

聞こえた。

「どこに行けばいいんだよ。クソ」

「少年、産土神の神社は分かるか?」

「分かるよ。そこに向かえばいいのか?」

「ああ。妾はそこにいる。殺されるではないぞ」

「分かってるよ!」

 

 

「運動してないのにこの距離はきつい…あと少しだ」

何度も確認しているが未だにあいつは追ってきていた。

二足歩行から四足歩行になっていた。しっぽも3本になっていた。

「まじであれなんなんだよ」

愚痴を零しながら産土神を祀っている神社に向かう。

やっと着いて鳥居をくぐると着物のような服の上に鎧のようなものをつけた女性がナタを構えていた。

「少年。あとは妾に任せて下がっておれ!」

「了解!」

狐の化け物が神社の敷地内に入ってきた。

「そこの女。邪魔だ。殺すぞ」

「妾を殺すだと?己の力量も測れんのか狐よ」

「なんだと?女。」

「愚かな狐だと言ったのだよ」

「殺す」

狐の化け物が突進していた。

女性とぶつかると思った瞬間

「愚かな狐よ。元の居場所に還れ」

一瞬だった。狐の化け物が女性に切られていた。

「少年よ。もう安全じゃ、出てきても良いぞ。」

「おう、ありがと、う...」

「生きて妾の所まで来て意識を保っておったのに緊張の糸が切れたか。少年、よくあの娘を守ってくれた。」

俺は、暖かい温もりに包まれるよに意識を手放した。

 

 

目が覚めてると身をぼえのある天井が見えた。

周りを見渡すと俺の部屋だった。

「夢か…良かった」

そう思っていると枕元に手紙が置いてあった。

中身を見ると歴史の教科書出みるような文字が書いてかあった。

朝だったが体調が悪いふりをして学校を休むことにした。

 

親が仕事に行ったのを察して手紙の解読を行う。

パソコンと睨めっこしながら解読すると全貌が見えてきた。

『昨日は巻き込んですまない。あの娘を守ってくれて感謝する。今日の夜に昨日の神社に来てくれ。』

「まじかよ、昨日のよるのは夢じゃなかったのか.....。今日の夜にあの神社に行けばいいのか。」

時計を見ると昼になっていた。

昼飯を作り食べた。

昨日のことが夢じゃないならお社は??

慌てて着替えて御社に向かう。

「良かった。壊されてなかった。」

安心した。荒らされてる形跡もなかった。

「昨晩は有難うございます」

またあの声が聞こえた。

「気にするな」

そう独り言を言うと暖かい風が吹いた。

家に帰宅して部屋につく。

「学校もサボったしゲームでもするかー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。駄文ですいません。
一応、モデルとなるお社や神社はあります。
基本的に登場する神様たちは女性を予定しています。男性もいますが。
地名など明確にしたいのですがそこは考え中です。
登場する神様は日本書紀、古事記などを参考にしています。また日本書紀と古事記で名称が違う方もいますが気にしないでください。
これからもよろしくお願いします
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