アーマード・コア ~鴉の証~ (ver2.0) 作:ダイヤモンド傭兵
笑顔でワイワイやるレイヤード飲み会。しかし地上ではある事が···
その日は管理AI達を呼んでの宴会をすることになったのだが···
パル「グスッ···ホンット何なのあのドミナント!私が何度進化しても全部破壊するし、しかも数時間単位であそこまで強くなるってなんなのよも~!」
翔「ま、まあその人が強すぎたんだよ···」
パル「翔の時に使った機体よりも強い、あのドミナントを倒すためだけの機体使っても倒すって···」
パルはどうやら"あのドミナント"がトラウマらしい···
翔「よしよし···そういえば、セレさんも管理AIだったんですね!」
セレ「はい、私は人類を導く役目を私を倒したレイブンに任せましたが、彼が生きていた間は平和だったようで何よりです」
ラナ「私やハスラーは昔は『秩序を破壊するものなど不要』だと思っていたが、まさかこんな事になるとはな」
ラナは翔の頭を撫でながらそう言った。
パル「翔ぅ~、頭撫でてぇ~···ヒック」
翔「ハイハイ···」
パルは想像以上に酒に弱かった···あの時のラスボス感はなんだったのか···
ハスラー「俺も、昔は俺を倒せる者などいないと思っていたが、あのイレギュラーには2人がかりでもやられるとはな···まったく、これだからイレギュラーは油断ならん」
パル「私が串刺しにした女の人もドミナントだったけど、私を倒したドミナントが強すぎるのよ···」
パルはそう言ってコップのビールを一気飲みした···ちなみに翔はまだ未成年なのでサイダーを飲んでいる。
その後も飲み会は続き、皆が寝静まった頃に翔はマンションの屋上に出て、空を眺めていた。
ハスラー「どうした?翔」
翔「父さん···いや、あの雲の上とかって、天井があって、"空"は無いんだよね···」
ハスラー「ああ。ここは地下だからな」
翔「ねぇ、いつか僕も外へ行きたいな···」
ハスラー「必ず行かせよう。たが今はもう夜中だ、さっさと寝ろ」
翔「うん、お休み。父さん」
ハスラー(空か···これまではなんとも思ってはいなかったが、翔には見せてやりたい···か)
その頃、地上では1つの事件が起きていた。
女性「貴様ら···人体実験はリンクス戦争の頃にやめたと言っていただろう!?」
男性「し、しかし我々が生き残るには···」
女性「黙れ!私は言ったはずだ、『これ以上人体実験を続けるなら"インテリオル"から抜ける』と···」
男性「ま、待ってください!」
女性「私はこいつを連れて出ていく。せいぜい後身でも探すんだな」
女性は1人の少年を連れて部屋から出ていく。その後、少年を家に連れ帰った。
女性「私の名は『セレン·ヘイズ』。お前は?」
少年「俺は···『エーアスト』···ただのエーアスト」
セレン「そうか。なら、これからは『エーアスト·ヘイズ』と名乗れ」
セレンはエーアストをそっと抱き締める。
セレン「もう、お前は自由だ···」
さて、第2章への準備が整いましたね···
てかラスボスAI達が一同に集まるとか、もし戦ったら勝てる気がしません···
●あのドミナント
ACLRの主人公。24時間というあまりにも短い時間で新人からパルヴァライザーを倒すまで強くなったガチドミナント。
●リンクス戦争
国家解体戦争から4年後に起きた戦争。『リンクス』という単語については後に出てきます。
●インテリオル
正確には『インテリオル·ユニオン』。地上の企業の1つだが、詳細は後に出てきます。
●セレン·ヘイズ
ACfaをやったことのある方ならもうお分かりですね?詳細は後に出てきます。
●エーアスト·ヘイズ
彼は(銃声)